本日、
廃線が危惧されている
名鉄西尾・蒲郡線の利用促進を図ろうと
市民有志でつくる応援団が、
生徒の多くが通学の足として利用している
僕の母校でもある西尾高校の体育館で
総決起大会を開催し、
出席してきました
通勤・通学時間帯の朝晩はよいのですが、
日中の利用が少ないため、
名鉄側は赤字路線として
現状のままであれば
将来的には廃線といいう選択を考えています
もちろん存続のためには
沿線の住民が利用することが必要ですので、
そのような話が多かったのですが、
皆さんの前であいさつをさせていただく時間を頂いたので、
その中で僕は、
住民の足を守ることはもちろんですが、
さらにもう一歩進めて、
観光資源が豊富にある地域なのだから、
それを今一度
再発見・再認識・そして再編成して
この
名鉄西尾・蒲郡線を利用、活用して、
たくさんのお客さんがこの地を訪れてくれる
魅力的な地域を作っていきましょうと
お話しさせていただきました
またこの日は、
産業観光の第一人者で、
鉄道経営にも精通されているという事で、
先日も西尾市でご講演をいただいた
（その時の内容はコチラ ）
JR東海 相談役 須田 寛 さん に
ご講演をいただき、
「名鉄側が一定の経営努力をする代わり、
住民側も一定人数が乗る努力をするという目標を
早急に決めなければ、話が進まない」
とのご提言を頂きました
またこの応援団の愛称を募集していたことから、
この日に愛称の発表と記念品授与があり、
最優秀賞、優秀賞が紹介されました
愛称に決まったのは最優秀賞の
「にしがま線応援団」で、
応援団のキャラクターも発表されました
この名鉄西尾・蒲郡線の沿線には、
もう一つ課題となっている
「愛知こどもの国」 があるので、
その両方の問題をクリアーできるよう、
策を練っているところです