風評被害という名の人災 | 稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba

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東北地方太平洋沖地震で


おばあさんとお孫さんが


9日ぶりに救出されたという喜ばしい


ニュースもありましたが、


新たな問題も起きているようです。





それは


風評被害という名の人災 です。


この件に関していろいろ耳にする事も増えましたが、


本日僕に届いた知人からのメールにも


この悩みが記載されていましたので


一部をご紹介します。





私の故郷は福島県いわき市にありまして、


今回、原発や放射性物質の騒ぎの渦中にあります。



幸い、両親・実家は無事であることを


現地で確認できましたが、


原発の件もあり、


両親は自主避難という形で県外に出ております。



原発の方は事態は少しづつ良くなっていますが、


今は風評被害という名の人災に悩まされています。


自治体が事態の把握をしておらず、


あてにならない状況です。



地元で頑張っている友人達の怒りの声も


メールのやり取りで生々しく聞こえます。


同時に放射性物質に関して


首都圏で無闇に騒ぎ立てるマスコミや


ネットの声にも怒りを覚えます。



皆様にお願いしたいことは


・今回の事態を静かに見守って欲しい


・(生活に支障のない範囲で)


節電など身近なところで協力


・マスコミが吹聴することは鵜呑みにせず、


放射線について調べてみてください


・現場の東電関係者、自衛隊、


消防などの方々を応援してください



原発では僕の友達数名が


今も事態の収束に全力を注いでいます。






全てとは言いませんが、


このような風評が復興支援や作業の妨げと


なっているというのは事実です。


推測などで不安を煽るような事はやめましょう。







最後に、


もうご存知の方も多いと思いますが、


コチラをご覧になってみて下さい。


http://www.youtube.com/watch?v=5U8gWa-wpLI&sns=em


泣けます。