第５回 西尾市・幡豆郡三町合併協議会
第５回目の今日は、
前回継続審議となった
電算システム事業についてなど
協議事項が１１件
次回協議される内容などの
事前提案が６件
ありました
協議事項について
確認された内容をご報告します
「電算システムについて」（前回より継続協議）
原則、西尾市のシステムに統一する。
なお、各課が単独で導入しているシステムについては、
合併時までに調整する。
「農林関係事業について」（前回より一部継続協議）
三町の農務委員制度については廃止し、
その担ってきた役割は、新市と関係機関との
連携を保ちながら、支障のないよう対応する。
なお、農業委員会委員選挙人名簿の取りまとめについては、
郵送に変更する。
「子ども関係事業（児童、保育）について」
遺児手当及び寡婦福祉手当については、西尾市の例による。
出産祝金については、廃止する。 ※西尾市は出産一時金が４６万円
保育所については、新市に引き継ぎ、
通常保育の保育時間及び保育料は、西尾市の例による。
なお、延長保育などの特別保育の利用料等については、
合併時までに調整する。
保育園給食については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
なお、主食代については、西尾市の例による。
公立幼稚園保育料については、西尾市の例による。
児童館については、現行のとおり新市に引き継ぎ、
運営形態は新市において検討する。
地域子育て支援拠点事業については、
現行のとおり新市において実施する。
なお、開設時間等については、合併時までに調整する。
放課後児童クラブについては、現行のとおり新市に引き継ぎ、
保育料は、西尾市の例による。
なお、運営形態については、新市において調整する。
ファミリーサポートセンターについては、西尾市の例による。
次世代育成支援後期行動計画については、
平成２３年度までは現行の計画を存続し、
平成２３年度に新市として策定し、
平成２４年度から新計画を実施する。
「生活保護事業について」
生活保護に関する事務については、
新市の福祉事務所において実施する。
「環境対策事業について」
公害防止協定については、協定締結基準を合併時までに統一する。
なお、各市町が締結している事業所については、新市に引き継ぐ。
環境基本計画については、現行の西尾市環境基本計画を基本とし、
平成２３年度に新市として改定し、
平成２４年度から新計画により実施する。
各種汚染等防止対策事業については、西尾市の例による。
なお、各町が実施している事業は、その趣旨を踏まえ、
新市において実施する。
犬の捕獲抑留については、西尾市の例による。
なお、希望者に対しては、捕獲用檻を貸し出す。
ごみ資源化対策については、西尾市の例による。
なお、容器包装リサイクル法に基づく資源回収については、
当面は現行のとおりとする。
「商工観光関係事業について」
観光協会については、新市の一体性を確保するため、
統合の調整に努める。
観光ＰＲ、物産振興等については、広域的に効果が及ぶよう、
観光協会と共に事業のあり方を新市において検討する。
なお、にしお観光案内所については、
新市の観光案内の拠点となるよう調整を図る。
また、吉良温泉観光案内所については、
現在の運営形態を維持できるよう調整を図る。
観光伝統行事支援については、一色町及び幡豆町の
現行の支援を新市において実施する。
観光イベント、各種まつりについては、
各市町の現行の事業を合併後数年に限り現在の規模で実施する。
なお、全ての事業について、類似催事の統廃合、事業廃止、
地元主導を含め、事業のあり方を新市において検討する。
（赤文字の部分で意見が分かれ継続審査となりました）
観光施設等については、
各市町の現行の運営形態を新市に引き継ぐ。
温泉の利活用については、吉良町及び幡豆町の
現行の事業を新市に引き継ぐ。
商工業支援については、西尾市の例による。
なお、合併前に適用を受けた事業については、新市に引き継ぐ。
また、各商店街まつりへの補助金については、
商店街活性化のための支援のあり方を踏まえ、新市において検討する。
「生涯学習関係事業について」
社会教育委員等については、西尾市の例による。
なお、合併後の社会教育委員の選任にあたっては、
市域全体で地域性や団体等に配慮する。
青少年対策については、西尾市の例による。
なお、少年補導委員及び青少年問題協議会委員の構成については、
合併時までに調整し、青少年健全育成市民大会については、
新市において開催方法を検討する。
また、各市町で実施している事業については、趣旨を踏まえ、
新市において実施方法等を検討する。
子ども会育成連絡協議会については、統合の方向で調整に努める。
生涯学習施設の管理運営については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
各種講座については、現行のとおり新市において実施する。
なお、各種講座の拡大・縮小及び統廃合を新市において検討する。
各種講座、催しの情報提供については、西尾市の例による。
「学校給食関係事業について」
学校給食の運営形態等については、各施設を利用し、
当面は現行のとおりとする。
※西尾市は各学校に給食室がある自校方式、３町はセンター方式
なお、新市において、施設整備の更新時までに、
その後の運営形態のあり方を検討する。
学校給食物資選定及び納入業者選定については、西尾市の例による。
学校給食事務については、西尾市の例による。
なお、給食費については、合併時までに統一する。
「スポーツ振興関係事業について」
体育指導委員については、西尾市の例による。
なお、定数、選出方法等については、合併時までに調整する。
体育協会については、新市の一体性を確保するため、
統合の調整に努める。
総合型地域スポーツクラブについては、新市において
引き続き育成・支援に努める。
スポーツ教室については、現行のとおり新市において実施する。
なお、種目の統廃合を新市において検討する。
市・町民体育大会については、
西尾市市民体育大会に統合し、開催する。
吉良町及び幡豆町で開催している町民運動会については、
現行のとおり新市において実施する。
マラソン大会については、現行のとおり新市において実施する。
体育施設等については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
学校体育施設開放事業については、
現行のとおり新市において実施する。
なお、施設使用料及び減免については、原則として施設の規模、
実態等を考慮して調整する。
「 町名・字名の取扱いについて」
西尾市においては、現行のとおりとする。
一色町及び吉良町においては、町・字の区域は現行のとおりとし、
名称については、「幡豆郡」を「西尾市」に置き換え、
「大字」「字」を削除する。
幡豆町においては、町・字の区域は現行のとおりとし、
名称については、「幡豆郡幡豆町」を「西尾市」に置き換え、
「大字」「字」を削除するとともに、大字名を町名とする。
一 色 町 の 場 合
幡豆郡一色町大字□□字△△
↓
西尾市一色町□□△△
具体例：現在の一色町役場
幡豆郡一色町大字一色字伊那跨６１番地
↓
西尾市一色町一色伊那跨６１番地
吉 良 町 の 場 合
幡豆郡吉良町大字□□字△△
↓
西尾市吉良町□□△△
具体例：現在の吉良町役場
幡豆郡吉良町大字荻原字川畑２０番地
↓
西尾市吉良町荻原川畑２０番地
幡 豆 町 の 場 合
幡豆郡幡豆町大字□□字△△
↓
西尾市□□町△△
具体例：現在の幡豆町役場
幡豆郡幡豆町大字西幡豆字仲田１４番地２
↓
西尾市西幡豆町仲田１４番地２
「平成２２年度西尾市・幡豆郡三町合併協議会予算について」
合併協議会に係る歳入歳出予算案を承認する。
以上１１項目について、
新市に向けての建設的で
活発な意見が交わされた後、
一部継続審議となりましたが
確認されました
合併協議会は
今後、８月までに毎月２回ほど開催され、
それ以外に
小委員会、幹事会、専門部会、分科会が開催され、
具体的な内容を協議・決定していくことになります
次回、第５回合併協議会は
平成２２年４月１５日（木） ９：００～
西尾市役所 ５１会議室
にて開催されます
傍聴席が用意されますので
お時間の許す方は傍聴にお越しください
また、
会議録や説明資料が公開されていますので
合併協議会ホームページ
をご覧ください