日本中が注目したのではないでしょうか
ＷＢＣフライ級タイトルマッチ
王者 内藤大助 VS 挑戦者 亀田興毅
晩ご飯を食べながら観戦しました
内藤選手は
３５歳２カ月の６度目の防衛戦となり、
自身の持つ日本人最年長世界王座防衛記録
（３４歳８カ月）の更新を賭けた試合
一方亀田選手は
ＷＢＡライトフライ級に続く国内７人目の
２階級制覇を賭けた試合
二人の意地とプライドを賭けた試合でした
印象的だったのは
闘争心剥き出しの王者内藤選手に対して、
冷静な試合運びの挑戦者亀田選手
リングの外での二人のやり取りとは
正反対のような戦いでした
試合開始間もなくして、
亀田選手のストレートが内藤選手の顔面をとらえ、
それが原因で時間が経過するにつれ
内藤選手の鼻は大きく腫れ上がり、
顔が変形していきました
甲乙付け難い激しい試合内容で、
時折疲れも見え隠れする両選手でしたが、
それでも最終１２ラウンドは
ゴングと同時に互いの肩を叩き合い
称え合うように始まり、
最終ラウンドとは思えない激しい打ち合いは
日本ボクシング史上、
世紀の一戦と今もなお言われ続けている
１５年前の
薬師寺保栄 ＶＳ 辰吉丈一郎
WBC統一王座決定戦を彷彿とさせる試合でした
結果は、
３－０で挑戦者亀田選手の判定勝ち
新王者が誕生すると同時に、
亀田選手の ２階級制覇 が成し遂げられました
素晴らしい試合でした
両選手ともお疲れ様でした