岐阜県郡上市八幡町の伝統的な盆踊り
「郡上(ぐじょう)おどり」 をご存知の方も多いと思います
日本三大盆踊りの一つとされていますね
毎年7月中旬から9月上旬まで
延べ32夜開催されるのですが
中でもお盆の間には、
「盂蘭盆会」 という、
夕方から明方まで夜通し踊り続ける
徹夜踊りがあるのです
僕はこの郡上おどりが大好きで、
毎年、浴衣を着てこの徹夜踊りに行きます
今年は、本日13日~16日が徹夜踊りです
郡上節を演奏する囃子の一団が乗る屋形を中心に、
時計回りに集会しながら踊ります
「かわさき」
「春駒」
「三百」
「ヤッチク」
「古調かわさき」
「げんげんばらばら」
「猫の子」
「さわぎ」
「甚句」
「まつざか」
の10曲、10種類の踊りがあり、
独特の振り付けに最初は困惑しましたが、
今では曲が鳴り出せば
自然に体が動くようになりました
下駄を粋に鳴らしちゃったりして
しかし、残念ながら今年はスケジュールの関係で
徹夜踊りに行くのは難しそうです・・・
興味のある方は一度行ってみてください
見物人よりも踊り手の方が圧倒的に多く、
一度行ったらハマります
これまで友人を何人か連れて行きましたが、
みんなハマりました
伝統的な祭りを、
地元のみなさんが大切に守り続け、
毎年、期間中25万人もの方が踊りに来るほどの
素晴らしい祭りとなっています
西尾市にも伝統的な祭りはありますが、
その「伝統」が陰を潜めつつあります。
どんなに望んでも、
無いところでは得ることの出来ない
「伝統」や「歴史」。
せっかくそれを持っている西尾市なので
改めてこれを見直し、
活かしていく方法を考えていかなければなりません。