みなさまいかがお過ごしですか?
ついこの間までGWだったな~と思っていたら、5月もすでに折り返しですね♪
歳をとるたび、時間が早く過ぎていくのは、なんだか切ないです~8
伊那谷@信州では、野山はすでに初夏。
早い場所ではハルゼミが鳴きだしました(ムゼームゼームゼー…)。
伊那谷遠景—初夏
山を歩くたび、可愛らしい花、美しい鳥のさえずりが出迎えてくれます。
フデリンドウ Gentiana zollingeri 花.
日々、変化する自然を見ていると、忙しいのは人間だけではないことに、気付かされます。
きっと、目に見えない所では、もっと忙しく暮らしている生き物もいるでしょう。
普段、我々は、それに気付いていないんです。
きっと、想像も及ばないような暮らしをする生き物が、近所の山に、いえ、足元にだっている。
そんな生き物に、心を寄せる人が一人でも増えたなら、人の世は、もっとおおらかで暮らしやすくなる―。
そういう思いで、今日もブログをお送りします。
さて、昨年、ハエが集まる不思議な場所について、当ブログで紹介しました↓
不思議な石壁 | 双翅双愛 SOUSHI-SOUAI ~A Dipterist Diary~ (ameblo.jp)
(覚えてらっしゃるという方、ありがとうございます~8感謝感激ハエアミカ~8)
今年も、場所は違うのですが、同じ光景に出会いました。
ここです!
そう、何の変哲もない、山によくある「壁」です!
ですが、よくよく見てみると↓
サッポロヒゲナガハナアブ Chrysotoxum sapporoense ♂.
14.Ⅴ.2024. Ina-valley. Nagano. Japan.
壁には写真の種のほか、数種のヒラタアブやヤドリバエなどハエの仲間が見られました。
写真の個体は、コケに止まって水を飲んでいるようです。
しかし、中には水がないところに止まって、何かをさかんに舐めている個体も。
今回も、その「何か」は、はっきりしませんでした。
ハエやハナアブが多い壁と、まったくいない壁があるので、何か環境的な違いかと思いました。
水か、甘露、それともミネラルか…
ハエたちが舐めているのは、いったい何なのか。
いろいろなシナリオを考えていますが、まずは、よーく観察することに尽きるでしょうね♪
時間、足りないなぁ・・・これは(^^;
この謎について、一緒に調べてくれる方がいましたら、ぜひお願いしますm(_ _)m
おまけ☆
山を歩いていると、たまに、大きい動物に出会います。
この日はカモシカに出会いました↓
ニホンカモシカ Capricornis crisupus.
14.Ⅴ.2024. Ina-valley. Nagano. Japan.
クマ鈴鳴らしていたのに、逃げないなんて・・・(^^;
(あるいは、高音があまり聞き取れない?)
すっとんで逃げていくこともよくありますが、この日はじっくり観察させてくれました♪
昔からなじみのある動物で、私は好きです。