ブログ再開までの過去話④ | 回避依存症ときどきツインソウル

回避依存症ときどきツインソウル

恋愛でぶち当たった壁、回避依存症(恋愛依存症)とツインソウルについて考える

ブログの登場人物


いなまる 30代♀/難聴/HSP/アパート暮らし未婚


いなまる姉 40代/グレーゾーン/実家住まい未婚


いなまる父 70代/難聴/脳出血で倒れ半身麻痺


いなまる母 70代/専業主婦




本日二本目は介護支援の意外な落とし穴の話です。



私の住んでいる市では月に二度ほど広報誌が発行されていて、介護に関する情報も書いてあります。
介護用品の貸し出しや高齢者の買い物ゴミ出しの支援など様々な行政サービスがあり、負担も減るので活用できるものはしていきたいですよね。

私が利用したいと思ったのはオムツの支給です。

父は半身麻痺になり寝たきりではないものの、排泄の制御が難しいためオムツが欠かせなくなりました。
昼はパンツ型、夜はテープ型でプラス尿取りパッド使用でオムツは安いものを探しても30枚ほどで2000円。

子供のオムツも購入した事がないので値段の感覚が分かりませんが、結構お金がかかるなと思いました。

市の支援ではひと月5000円までのオムツを支給してもらえるとあったので、市の高齢者あんしんセンターに詳細を聞きに行ったのです。


相談員の方に話を聞いてみるとオムツ支給のサービスは寝たきりの方に限られるとの事。
父親は退院した時点で寝たきりではない要介護2の認定でした。

小さく書いてあったのかもしれませんが、相談員の方も

「簡単に利用できるかのように書いてるけど、福祉の支援は結構条件があるものが多いのよ」

と言っていました。
広報誌もスペースに限りがあると思うけれど、最初に大きく書いておけば相談員の方がわざわざ説明をする必要が無くなるのに。要介護度だけでなく人によって違うのでしょうか?

でも親身になって下さる相談員さんだったので、当時背負いすぎていた家族とのモヤモヤを聞いて頂き少しだけ気分が軽くなりました。

何も出来ないけれど話は聞くからいつでも来てくださいね

赤の他人の方が話しやすい時もあるでしょ?

とまで言って頂き聞いてもらう事の大切さが身に染みた出来事でした。

介護に関係が無くても生きづらいと感じる世の中。
悲しいニュースを目にする事もよくありますね。
世の中に絶望する人の気持ちは自分自身が経験して分かるようになってしまいました。

私自身はまだ受け止められる状態には戻っていないけれど、そういった活動をされている方や話を聞いて下さる方には頭が下がります。



仕事を辞めた後は環境を変えるために断捨離をしています。

仕事をしていた頃は片付け方が分からなくて途方に暮れていましたが、ようやく物の分別ができるようになって減らせるようになってきました。

まだ仕事をする気にもならず何をしたいかも見つかっていません。


家族の事で心が折れそうになる事もありますが、複数の事を同時にこなすのが苦手になってしまったので目の前の課題を一つ一つこなしていくしかなさそうです。


次何を書こうか考え中ですが話題が浮かんだらブログを書きたいと思います。


お読み下さりありがとうございました。
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