国府山城 姫路市 | 山城攻略日記

山城攻略日記

北海道から沖縄まで、日本全国の有名所の城を旅し…
現在は地元・鳥取を中心とした城巡りの日々(^-^)/

国府山城(姫路市妻鹿甲山)

別名:功山城・妻鹿城・甲山城・袴垂城


初代城主は薩摩氏長の子孫で『太平記』で有名な妻鹿孫三郎長宗である。『播磨鑑』によると長宗は貞祐と名を変えている。しかし『飾磨郡誌』には嘉吉の変(1441)後、城を退転した孫次郎貞祐が妻鹿氏を称し文正元年(1466)民間に下り妻鹿村に居るとあって2人の貞祐が居た事になっている。いずれにしても長宗は元弘の戦に赤松円心に属して功を立て、その功によって妻鹿地方を領有するようになり、ここ功山に城を築いたのであろう。後その孫妻鹿苗三郎四郎がこの城を守ったが、赤松満祐に属していたため嘉吉の変に遭い退転し野に下ったとされている。

(※兵庫県中世城館・荘園遺跡より)


南西九郭の井戸跡
削平の甘い南西九郭
南西八郭
南帯曲輪
南東帯曲輪(馬駆け)
南西七郭
南西六郭
南西五郭
南西五郭の西土塁
南西四郭(狼煙廓)
二層隅櫓跡
南西三郭
南西三郭の西土塁
南二郭
主郭
北東二郭
北五郭
北六郭
北東三郭西帯曲輪下段
北東三郭西帯曲輪下段の井戸跡
北東三郭西帯曲輪上段
北東三郭
北東三郭の庭園跡
北東四郭
北東四郭と北東五郭間の磐座
北東五郭
東帯曲輪

国府山城遠望
軌跡ログ
実地踏査を元に作成した概略図