柴崎山城 姫路市 | 山城攻略日記

山城攻略日記

北海道から沖縄まで、日本全国の有名所の城を旅し…
現在は地元・鳥取を中心とした城巡りの日々(^-^)/

柴崎山城(姫路市八代官前町)


永享十二年(1440)、赤松満祐の下知を拒んで閉戸追放になった姫路の豪族のうちに八代山構主井出宗考沙弥というものがいる。八代山と柴崎山を同一とすれば、最初に構を築いたのは井出宗考という事になろう。八代六郎左衛門道慶は八代家の祖で、享禄四年(1531)小寺則職が御着城に移った後の姫路城の留守居をして守備を命じられていた人である。姫路城の留守役は十四年にも及んだが、天文町十四年(1545)黒田職隆と交代した。六郎左衛門はその後八代構に居住したものとされている。あるいは八代山構(柴崎山城)を下りて麓に館を造ってそこに居住していたとも考えられる。

(※兵庫県中世城館・荘園遺跡より)


南西曲輪

東二郭
東二郭東帯曲輪上段
東二郭東帯曲輪の中段と下段
主郭
西二郭
北西曲輪群南東三郭
北西曲輪群南東二郭
北西曲輪群主郭
南曲輪群北三郭
南曲輪群北二郭
南曲輪群主郭

柴崎山城遠望
軌跡ログ
実地調査を元に作成した概略図


姫路市の城