大人は子供たちを被ばくさせたがっている・・・




●「雄々しく放射線に立ち向かう」というのが立派なことだろうか?
 なにか戦前を思わせる.放射線が人体に害があるというのは国民的コンセンサスなのに、なぜ急変して「我が身を放射線に曝すのが格好いい」となり、「ついでに子供も被ばくさせてしまえ」という自爆主義は許されるのだろうか?
●60の爺さんが「大丈夫」とパフォーマンスをして、その野菜を子供が食べるというのはどういう意味があるのだろうか?
現在のように全体的に汚染されているときには、思い切って汚染地域の農作物は捨てるのが正しい。無理して放射性物質を含む野菜を食べなくても良いのに、なぜ出荷するのだろうか?
●なぜ、給食に地産地消を強調するのだろうか?
子供は給食を拒否できない.拒否できないものに放射性物質を使うのは許されない.食を供給する人は「上司」の命令を聞いてはいけない.単純に子供の健康だけを考えることができる。栄養士は「専門職」である。上司はいない。栄養士の人、立ち上がってください!
●福島が汚染されたのは福島の人の責任だろうか?
福島の人は「福島が汚染された」と言われるのをいやがる。でも、福島を汚したのは福島人ではないのに、なぜいやがるのだろうか?
福島市を汚したのは国と東電なのに.
●東電のミスを福島の子供に転嫁するのは正しいのだろうか?
福島県は福島の子供を避難させない。これは「東電のミスを福島の子供の被ばくで贖う」ということだ。福島の親がそれで良いというなら仕方が無いが、放射線は子供や若い女性に厳しい。私は可哀想に思う.
●被ばくしている児童生徒を疎開させるのは面倒なのだろうか?
文科省は子供に20ミリという高い放射線をあびさせている。疎開させれば無事なのに、なぜ子供達を被ばくさせたいのだろうか?まるで戦時中の竹槍精神を思い起こす.先生方、立ち上がってください!
●東電のミスで汚染された食材を消費者に転嫁するのが魂のある農業だろうか?
農家こそ、「消費者が安心して食べることができる食」を提供してきたのではないか。今後も農薬が付いていても「基準以下」なら出荷するのか? 無農薬とか言っていたあれは何だったのか? 
農家の方、立ち上がってください!
●なぜ、福島の大人は子供を被ばくさせたいのか?
なぜ、福島の大人は子供を疎開させないで被ばくさせたいのだろうか? なぜ、安全委員会でも10ミリまでと言っているのを20ミリも被ばくさせるのだろうか? 保護者とはそんなに子供に権利があるのだろうか?
●放射線に高いところの人はなぜ、避難しないのだろうか?
放射線の障害は20年かかる遅発性が多い.一生に一度しかないのだから数ヶ月でも避難すれば良いのに。
● なぜ、突然、放射線が安全になったのだろうか?
今までの放射線の法規制、専門家の意見はいったい何だったのか? 「ちょっとでも危険な放射線」と言っていた専門家は、なにが変わって「いくらでも良い放射線」に豹変したのだろうか?
(平成23年4月20日 午後8時 執筆)

武田邦彦

http://takedanet.com


以上転載。



福島県の方々を差別するというニュースがありましたが、事実関係が不明瞭で、ごくごく一部だけの話ではないかと。最初に私が受けた全国的に差別が行われているという印象は、間違いかもしれません。
放射能は怖い。それは間違いないことですが、福島の方々を救いたいと多くの人々が心を尽くして
動いています。これは紛れもない事実。

私が住む福岡県でも被災者の受け入れを行っていますが、福岡市長の高島さんは、被災された方々が、少しでも心が癒されるように様々な企画を行っています。

差別なんてしません。きっと皆さんを前にしたら、何て言葉をかけたらいいか分からなくなるかと思います。涙は出ても、誰が差別的発言をするのでしょうか?

1キロでも2キロでも、早く子どもや妊婦さんは、お辛いでしょうが福島県から一時的にでいいので、
非難してほしいと願ってやもません。。

風評被害はありません。
きちんと調べて公表すれば、安心してみんな買います。
政府やメディアにだまされず、放射能と戦わないでください。
ソフトバンク孫社長が脱原発財団設立! 動画より書き起こし
被災地へ携帯電話の無償貸出や100億円の寄付をされた孫社長が、また素晴らしい動きを見せて下さいました。

ニュースより http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011042001000927.html

ソフトバンクの孫正義社長は20日、民主党の東日本大震災復興ビジョン検討チームの会合に出席し、原発依存から脱して自然エネルギーによる発電を推進するための政策提言を行う「自然エネルギー財団」を設立することを明らかにした。

孫氏によると、社長を離れた個人の立場で財団に少なくとも10億円を拠出する。

孫氏は会合で、津波による甚大な被害を受けた地域の復興計画として、太陽光と風力による発電設備を大々的に整備する「東日本ソーラーベルト構想」を提案。

自然エネルギーで発電された電力の買い取り制度の大幅拡充も求めた。

孫氏は財団設立に関して「原発事故で多くの国民が不安を抱いている。安心、安全な自然エネルギーを日本にもっと増やせるように、世界の科学者100人くらいの英知を集めたい」と説明した。

財団は数カ月以内に設立する。

財団は、太陽光、風力、地熱発電などの研究に取り組む各国の科学者や企業の研究成果を収集・発信するとともに、政府に対して自然エネルギー普及に向けた提言をしていく。

<転載ここまで>





動画が見れない方の為に、その講演内容の書き起こしをしました。

『震災復興に向けて』

http://www.ustream.tv/recorded/14153702#utm_campaigne=synclickback&source=http://ameblo.jp/aries-misa/entry-10868030632.html&medium=14153702



私は毎日線量計を持ち歩いているが、東京は0.1マイクロシーベルトの事が多いが、関西で0.22マイクロシーベルトの時があった。

放射線の問題は、関東や東北に留まらず西の方にまで行っている事に驚いた。

福島第一原発から40キロ離れた飯舘村では、3月25日にセシウム137が326万ベクレル検出された。

これはチェルノブイリの6倍。

「自主避難」が実に中途半端だと言われている。

避難して良いのか分からないと。

また、世界から日本のものは買いたくないとの動きがある。

それには日本独自の放射能基準を、国際基準に合わせて行かなくてはならないと思う。


$ごっちん日記。



また、ネット上の流言飛語の自主的な削除は、一歩間違うと危険な言論統制に当たる。

私は、被災地に行き、通信は電気が無くしては成り立たないと痛感した。

原発は怖い、しかし原発がないと日本の電気が成り立たないと今までは私も思って来たのだが、ここ何日か私なりに勉強をしてみた。

そしていくつかの具体的な提言を持って来た。


$ごっちん日記。


原子力が日本の電気の3割をまかない、火力が6割、残りは自然エネルギーとなっている。

原子力が無くなると電気がもたないと、計画停電で大騒ぎをした。

しかし、火力発電を増やす事で何とか落ち着きそうである。

原発が何年くらい使われているのか調べてみた。


$ごっちん日記。



世界の原発廃炉年数、つまり寿命の平均年数は22年だった。

圧力容器に中性子がぶつかり続け、40年もするともろくなると言う事だ。

40年を越えてなお運転し続けているという原発は、世界でも稀で(福島第一原発がそう)私は驚いた。

私は世界のトレンドは原発だと、1ヶ月前までは思っていた。

世界はみんな増やしているんだろうと思っていた。

ところが世界のブームの頂点は80年代の半ばだった。


$ごっちん日記。


その頃から原発は新規には作られなくなっていた。

こんな事故があった後に、世界が原発をどんどん新たに作って行くだろうか?

現実論で私は考えるので、今すぐ原発をやめろとは言わない。

しかし、安全運転の基準値は上げなければいけないと思っている。

つまり、耐用年数を過ぎた様な原子炉を無理して使う、延命させると言う事は危険度が高まる。

また、原発を推進する側とチェックする側が同じ組織なのはまずい。

チェックをより厳格に行うべき。

太陽光は発電コストが高く、原発は5.6円だと言われて来た。


$ごっちん日記。


だから原発をもっと作らなければと信じて来た。

しかし、本当はあの数値は昔のものだった。

現在は追加コストがある事が分かった。

しかも、廃棄物処理コストや今回の事故の補填コストまで含めたら、他のエネルギーに比べて一番高いものになる。


$ごっちん日記。



だから世界ではもう新規で原発は作っていない。

そして、私のイメージを変えたアメリカのグラフがある。

$ごっちん日記。



原発コストよりも、太陽光の発電コストがどんどん下がり、去年ついに同じになった。

ここからが、エネルギー政策の転換点になるのではないか。

国民全員が安心できる社会へ

ちなみにヨーロッパでは、急激に自然エネルギーによる発電がものすごい勢いで伸びている。

アメリカでも、中国でも。

その鍵は、政府のポリシーであった。

ドイツでは、2004年に65円で20年間、太陽光発電の電気を買い取ると制度を変えた。


$ごっちん日記。



政策をたったこれだけ変えただけで、民間が競い合って自然エネルギーを作った。

日本では10年間、余った分だけの電気を買うことが議論されているようだ。

私はこう提案する。40円で20年間の全量買取り制度を作ったらどうかと。

20年先では、原発や化石エネルギーコストは高くなり、逆に自然エネルギーコストは量産され、技術も進歩して安くなることが予測できる。

たとえ、最初のうちは1ヶ月に電気代が500円程度のアップになっても、その分『安心・安全』が手に入るのだ。

よりコストが高く、より危険な原発に行くことはないではないか。

いずれは自然エネルギーは安くなる。

言ったからには、私は責任の一端を担うつもりだ。


$ごっちん日記。


ソフトバンクとしてではなく、私個人が寄付をして『自然エネルギー財団』を創設する。

そして世界の英知、トップ100人の科学者を呼んで来て研究をしてもらう。

原発反対と言うだけでなく、原発に代わるエネルギーの議論を是非みなさんに、日本を引っ張るリーダーとしてやって頂きたい。

太陽光・太陽熱・地熱・風力・バイオマス・海洋など自然の恵みと言うものは、地球を汚さずに、しかも再生可能なエネルギーとして、ずっと使える。

自然と共生しながらのエネルギーである事を信じている。

今回の震災で、海水をかぶってしまった土地を、ソーラーベルトに変える事も考えている。

そこで雇用が生まれ、復興も出来るのではないかと考えている。

<まとめ終わり>

発言力も行動力もあり、更に財力もある孫社長が政治家の前で提言して下さった事に、多大なる感謝をいたします。

放射能の危険を説くよりも、政治家さんたちにはコストパフォーマンスの方から訴えた方が理解され易いでしょう。

その点においても、孫社長の話術には感服しました。

何だか希望が見えて来ましたね。

自然エネルギーに転換出来れば、原発はいらなくなります。

寿命までと言わずに、その時点で1つずつ廃炉にして行きたいです。

動いている限り、核のゴミがどんどん生まれるからです。

特に、東海地震の震源地の真上に建っている浜岡原発だけは、今から止めて最悪な事故に備えておいて欲しいです。


misaさんのブログより転載
http://ameblo.jp/aries-misa/entry-10868030632.html


書き起こしありがとうございます。。

真の資産家・経営者。孫社長は日本人に希望の光を与えてくれました。本当に感謝
いたします。
9か月後にすぐ戻れる計画ではない~枝野氏 | 日テレNEWS24

『9か月後にすぐ戻れる計画ではない~枝野氏
< 2011年4月19日 2:01 >
 枝野官房長官は18日夜、日本テレビの「NEWS ZERO」に出演し、「東京電力」が発表した福島第一原子力発電所の事故の収束に向けた工程表について、避難住民が9か月後にすぐに戻れるという計画ではないと強調した。
 枝野長官「(避難住民が)9か月後から早いところは戻れる可能性があるということで、過剰な期待を持たせて裏切ることになってはいけないので、今避難いただく、あるいは、これから避難いただく地域全てに、9か月後にすぐにお戻りいただける計画ではありません」
 また、工程表が東京電力の名前で発表されたことで、「政府が責任を避ける思惑があるのでは」との質問に対し、枝野長官は「それは全くない。東京電力と政府が一体となって責任を負っているのは、はっきりしている」と述べた。
 さらに、枝野長官は、福島第一原発事故の情報を政府や東京電力、経産省の原子力安全・保安院などが個別に発信していてわかりにくいため、一元化すべきとの指摘に対しては、「事態が一定の落ち着きを見せている中では、一定の整理をして伝える必要があるのではないか」として、一元化に向けた準備を進めていることを明らかにした。』
日テレも枝野発言に驚いたに違いないが、このままやり過ごさせてはいけない。5月18日のNEWS ZEROを録画をした人は確認していただき然るべき行動に出ていただきたい。絶対にYouTubeにあげちゃダメだぞ。絶対にYouTubeにあげちゃダメだ。大事なことだからもういっかい言うが、絶対にYouTubeにあげちゃダメだ。
ちなみに、枝野氏発言をやり過ごそうとする日テレの創始者の正力松太郎氏は、CIAと通じて日本に原発を推進した張本人であることを、福島の避難民並びに原発に驚異を覚えている皆さんは、胸に刻みつけておくことをおすすめする。

原発・正力・CIA—機密文書で読む昭和裏面史 (新潮新書)

日本テレビとCIA 発掘された「正力ファイル」

『週刊新潮2006年2月16日号で、戦犯不起訴で巣鴨プリズン出獄後は正力がCIAの意向に従って行動していたことを早稲田大学教授の有馬哲夫がアメリカ国立公文書記録管理局によって公開された外交文書(メリーランド州の同局新館に保管されている)を基に明らかにし、反響を呼んだ。アメリカ中央情報局(CIA) と日本へのテレビの導入と原子力発電の導入で利害が一致していたので協力し合い、その結果、「podam」、「pojacpot-1」というコードネームを与えられ、これらの件に関する大量のファイルがアメリカ国立第二公文書館に残ることになった。CIAに正力松太郎を推薦したのは、カール・ムント米上院議員だったという』正力松太郎 - Wikipedia

情報提供お待ちしています。

ーーーーー(追記.2011.4/20.23:15)

なによりかわいそうなのは浜岡原発周辺の住民だ。これについて、記者は会見で追求すべきだ。志の高いジャーナリストの皆さん、日本の未来をよろしくお願いいたします。上杉隆さん、仕事が増えたよ。ニート諸君!Twitterでこの記事を多くの人の目に触れるよう、お力添えを心からお願いいたします。はてブ民の皆様方もお力添えよろしくお願いいたします。そして、糞にも役に立たかなった東大の御用学者の皆さん、貴方達が汚名を挽回するチャンスが巡ってきたぞ。これはなんとしても追求すべき問題だ。

上杉隆氏に、僕たちが見習うべき3つの姿勢

なんつうか、インターネットなめんなよってところを見せてやりたい。こんな事まで言われたらなんとしても浜岡原発をとめさせないと気が済まない。とめても止めなくても危険だと発言した以上、官房長官、あなたには、国民のためにやれることがある。筆者は正直なあなたを応援する。絶対に発言は撤回させねえぞ。こんな事言われて撤回されてたまるかよ。あと、枝野長官を更迭したら許さない。進退を問うなどというくだらない時間があるなら、その時間でやれることがある。また、正直者が罰せられる世の中であってはいけない。

真実を口にした枝野長官に、最大の賛辞を惜しまない!

http://blog.livedoor.jp

枝野長官の爆弾発言「浜岡原発とめても止めなくても危険」は、住民は逃げるしかないと示唆する。



先日4月18日の報道番組、NEWSZEROに出演した枝野官房長官は、「明日地震が起きたらどうするんですか。浜岡原発を即時停止してください」とキャスターの村尾信尚氏が激しく要求した後、次のように返答をした。

「とめても止めなくても危険。万が一の時に対処できるようにしておくことが大事。」

おそらく、視聴者全員がおどろいたことだろう。



とはいえ、枝野氏の発言は、大部分が真実だろうと少し考えればわかる。原子炉が停止した後も、炉心が冷えるまで、長時間冷やし続ける必要があるからだ。

だが、枝野官房長官の発言、「原子炉をとめても止めなくても危険」は受け入れがたい。枝野氏の言葉に騙されてはいけない、止めたほうがいいにきまってる、と多くの人が思うことだろう。

ここで一度、枝野氏の主張と停止派の主張を整理する。

【1】司会「とめたほうがリスクは減るだろうから停止して欲しい」

【2】枝野「とめても止めなくても危険だから停止しない」

枝野氏の主張の破壊力が凄さが改めて分かる。うっかりすると忘れてしまいがちだが、これは日本国政府の公式見解だ。残念ながら大地震がすぐやってくると想定した場合、打つ手が無いことを意味することは「想定内」だ。

筆者は昨日NEWS ZEROを見てすぐにブログに書いた。

枝野長官が爆弾発言「浜岡原発、とめても止めなくても地震が起きれば危険」

読んでいただいた人はTwitterで「だったら止めろよ」と発言していた。筆者はその認識は甘すぎるのではないかと思っている。それはさておき。

枝野官房長官が浜岡原発を「とめる」と発言しない理由はなんだろうか。

「どっちみち危険だから止めない」

「どっちみち危険だから止める」

後者を選ばない理由はなんだろうか。

ただ、どちらにせよ枝野長官は浜岡原発の危険性を認識しているのは確かだ。そしてその上で浜岡原発を止めないと表明した。

ならば、どうしても浜岡原発を止めたければ、住民が別の場所に移住するしかないのか。浜岡原発周辺から住民が移動すれば、自治体は消滅する。それを恐れた自治体や国は本気で浜岡原発中止に踏み切るかもしれない。

お気づきの方もいらっしゃるだろうが、実は枝野官房長官の「とめてもとめなくても危険」発言で、奇妙な現象がおきている。

これまで国民は、政府の発表より、ずっと深刻に事態を捉えてきた。だが、枝野氏の発言で、立場が入れ替わった。これまでとは逆に、政府が、国民が想像するより深刻な事態を発表したのだ。この深刻な発表に対して、「嘘つけ。止めたほうが安全だろ」と発言する人は、深刻な事態を受け止められないに過ぎないのではないか。

信じがたいが、枝野氏の発言が深刻な真実だとするなら、住民は以下の手段をとる以外あるだろうか。

【3】国民「とめても止めなくても危険なら、逃げる」

これ以外に良い手段を思いつく方がいらっしゃいましたら、教えていただきたい。恐らく枝野長官の頭にも「逃げる(避難)」以外の選択肢がないはずだ。だが枝野長官の口から出るのはせいぜい、「逃げるという立場にない。できるだけ逃げていただきたいが」というお決まりのフレーズだ。一説によると、枝野長官は子供をシンガポールに避難させている。


http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65715292.html



恐ろしい、国の見解。

4月13日 ストロンチウム、4号機 小出裕章氏
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/04/13/tanemaki-apr13/

小出裕章助教のお話は、毎回とても重要です。

出来る限り短くまとめましたので、絶対読んで下さいね。



司会)レベル7の話は大きな衝撃だったが、過大に見ている人もいれば、遅すぎたという人もいる。

小出さん感想を。

小出氏)今さら何も言う事はない。紛れもなくレベル7で、余りにも遅すぎと思う。

司)原子力安全委員会の、ある委員が「3月23日の時点で、福島第一原発からの放射性物質の放出量がレベル7に該当する可能性が高いと解っていた」と言った。

小)当然だ。もっと前に解っていた。

夕刊には、3月15日から17日の間に、既に解っていたと書いてあった。

司)この時に急に放出量が増えた。

近藤氏)それは、我々の心理的影響とかを考えに入れながら情報を操作しているという事なのか。

小)そうだと思う。要するに政府としては、事故を小さく見せたいという動機がずっとあったと思う。

近)言い方も訳の解らない言い方をして、結局は避難しなくてはならないという結論に至る、そういう情報操作に似ている。

このレベル7というのは、国際的にも色々な声があるが、もっとマイナスの要素を考えておかなくてはいけないという訳か。

小)それは事故がどんな事故だったかという事を評価するための尺度だ。

レベル7というのは最悪な事故というレベルだが、比較的放出量が少ない事故も、もっと大きな事故も、全てレベル7に含まれてしまう。

現在、福島の事故はレベル7に入っているが、まだ比較的放射能放出量が少ないという段階にある。

ただし、困った事と言うか恐ろしい事とは、まだ事故が進行中という事。

近)ある種の覚悟をしておけ、と言われているような気がする。

1~3号機が7で、4号はそうではないのか?

小)4号機は、原子炉自身が止まっていたという事が、おそらく尺度から漏れている理由だと思う。

でも本当は、4号機まで含めなければいけないと思う。

近)1~4号機、4つも抱えているから7だという言い方も可能か?

小)そう、今の放出されている放射能は、何号機から来たのかを区別して調べる事ができない。

福島原子力発電所からどれだけ出て来たかを、今推定している訳で、それを合算すると確かに7の領域に入っている。

その中には、4号機からの影響もあるので、4号機も含めて言うべきだと思う。

司)その4号機の使用済み核燃料プールの水温が90℃まで上昇しているという情報があるが、これはどういう事か?

小)普段は使用済み燃料プールの水も温度が上がって来るので、ポンプを使って冷却している。

だが、そのポンプが回らないので、今は注水だけで温度を下げようとしている。

通常の冷却回路が失われているので、どうしても温度が上がってしまうのは仕方がない。

普通は40℃位。

司)これに、水をどんどんと注入している。

小)ずっと東京消防庁の消防車が行ったり、あるいはコンクリートを流すためのホース車が行ったりしてやって来た。

司)水を入れれば、温度は下がるのではないかと思うのだが、どうして上がってしまうのか。

小)多分しばらく入れるのを止めていたのではないかと思うが、物凄い被曝環境下なので、水を入れるという作業も困難を伴っている。

しばらく水をいれないうちに温度が上がってきてしまったのではないか。

司)以前に、4号機は水素爆発をしているが、その前日の温度が84℃だったというデータがある。

それを上回る90℃、この事についての懸念は?

小)もちろんある。「使用済み燃料プール中の放射性物質の濃度が高くなっているので、燃料が破損しているかもしれない」と東京電力は言っている訳だが、そんな事は当たり前。

ずっと前に4号機の使用済み燃料プールの建屋で爆発が起きている訳で、水素が出たという事は、燃料棒の被覆管という金属のさやが、水と反応していたという事を示している訳で、もうぼろぼろに壊れているはず。

だから、中から放射能が出て来るという事は当たり前で、今回の90℃という事も、ひょっとすると燃料棒の頭が水の上に出ているのではないかと心配している。

司)東京電力が、4号機のプールの水に含まれている放射性物質の量などを調べた結果、「燃料の一部が破損しているが、大部分は健全」と発表した。

小)たぶん燃料棒の被覆管が壊れているという事は、認めたのだと思う。

ただし、金属のさやの中に入っているのは、ウランの燃料ペレットという本体だが、それがどの程度破損しているかは、私にもよく解らない。

たぶん東京電力も正確には把握出来ていないと思うが、そのウランのペレット自身がどれだけ溶けているかに関しては、まだそれ程でもないと東電は言っているのだと思う。

司)ただプールの6m上空で計った放射線の量が、通常の10万倍以上だという話だ。

小)それは、水位が減っているからだと思う。

もともとプールの深さは10m位あるべきものなのだが、多分もう深さが5mだとか、あるいはもっと減っていて燃料棒の一部が水面から出ているのではないかと私は疑っている。

司)水面から出ると何が困るのか。

小)水の中に浸かっていないと、冷却が殆ど出来ないという状態になるので、燃料棒被覆管のジルコニウムが水と反応して、水素が出た。

そういう状態は以前にもあった。今回も同じ状態になっているのではないかと心配している。

司)これも、水をどんどん送りこむ以外ないのか?ただそうすると、汚染された水がまた増えてくるというジレンマに陥るが。

小)そうだ。私は、その使用済み燃料プールがどこかで漏れているのではないかと心配している。

水を入れても、結局漏れてきてしまい、それがタービン建屋の下に溜まったり、あるいはトレンチに溜まったり、そして環境に出て行くというルートが出来てしまっているのではないか。

司)この燃料棒も取り出してしまおうという考えもあるようだが。

小)出来るなら、やった方がいいが、とてつもない危険物なので、もちろん人間が近づく事も出来ないし、全てを遠隔操作でやらなければいけない。

そんな事が今、ぼろぼろに破壊された建屋の中で行えるのかと考えると、非常に難しいだろうと思う。

近)その難しい事を検討しているのは、余程の事だと。

小)いずれにしても、やらなければいけない。

いつの時点になるかは解らないが、どちらにしても、それはやらなければいけないので、検討は早くから始めた方が良い。

司)福島県で採取した土壌と葉物野菜から、一部ストロンチウム89と90というのが検出された。

このストロンチウムが検出されたのは、今回の事故では、僅かであっても初めての事だと聞いた。

小)世界では、1950年代から60年代にかけて、大気圏内の核実験というものが大量に行われた。

原爆・水爆というのが爆発させられて、大量の放射性物質が大気中にばら撒かれた。

そして、全世界を汚したが、生命体に対して一番沢山の被曝を与えたものがストロンチウム90だった。

次にセシウム137。

セシウム137は半減期が30年、ストロンチウム90は半減期が28年。

一度環境に出してしまうと、汚染が減らないという代表格の放射性核種。

どうして今日まで検出されなかったかというと、ストロンチウム90は、ガンマー線という放射線を出さないから。

ベーター線という放射線だけしか出さないというかなり特殊な放射性核種で、ガンマー線は簡単に測定出来るが、ベーター線をきちんと測定するのはとても難しい。

それがストロンチウムの分析作業が遅れた原因だと思う。

司)やっとベーター線の測定が出来て、ストロンチウムが解っただけであって、今初めて出て来たのではない?

小)はい、初めから出ていたはず。

その意味では、プルトニウムという物質も随分前に福島原子力発電所の敷地の中で見つかったという報道があったが、それも、かなり初期から出ていた。

ただし、プルトニウムやストロンチウムという放射性核種は、殆ど揮発しないという性質を持っている。

だから、現在の時点では、環境に出て来ている量は、ヨウ素やセシウムに比べるとはるかに少ない量でおさまってくれているという状態。

非常に毒性の高い放射性核種なので、そういうものが出て来ないように、何とか事故を収束させなければいけない。

司)それは具体的に、どういう形で人間に困る物質なのか。

小)ストロンチウム90は、カルシウムという物質と同じ挙動を取る。

カルシウムは、骨を作る主要な物質なので人体にとても必要なものな訳で、ストロンチウムが環境に出て来てしまうと、人間はそれをカルシウムだと思って体の中に取りこんで、骨に蓄積して行く。

骨は血液を作る所。

その骨が被曝する事で、白血病になったり、あるいは骨のガンになったりする。

司)今は安全な値ではあるが・・・

小)安全という事はない。

ヨウ素やセシウムと比べれば、比較的汚染が低い程度で留まってくれている。

近)これは福島の30km圏外で出たそうだ。
そうすると、福島原発辺りで留まっているのか。

小)そんな事はない。風に乗ってあちこちに行っている。

司)菅総理が、原発の近くにはもう20年住めないのではないかと発言をし、またそれを後で撤回していた。

これについては?

小)とてつもない汚染なので、住むという事はもちろん好ましくない。

ただし、ずっとそこの土地で歴史を刻んで来た人達を、その土地から引き剥がすという事は、またとてつもない重さを彼らに負わせる事になる。

どんな汚染があってもそこに残りたいという人はいるのではないかと思う。

司)本当に、ストロンチウムの事も含めて、4号機の行く末も何とかこれ以上の事にならないようにと祈っている。

<まとめ終わり>



misaさんのブログより転載
http://ameblo.jp/aries-misa/entry-10862234223.html#main