ORACLE MASTER Silver取得日記 ~確認方法~ | インターノウスインフラエンジニアブログ

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いやー気が早いこと言ってもいいですか?
今年も夏が終わりましたね~!
一足先に気持ち的に真冬の私です。

さて、前回は初期化パラメータ値の設定方法を学びました。
それで設定したはいいけど確認も必要なんじゃないか?ということで
今回は確認方法を学んでいきたいと思います!

■初期化パラメータ値の確認方法
初期化パラメータ値は、SHOW PARAMETERコマンドや、V$PARAMETERビュー、
あるいはV$PARAMETER2ビューを使って確認できます。

●SHOW PARAMETERコマンドによる確認方法
指定したキーワードを含む初期化パラメータ値を確認できます。

入力例:「memory」を含む初期化パラメータ値を確認
SQL> show parameter memory

●V$PARAMETERビューの参照による確認方法
1つのパラメータに対し、設定値が1行で表示されます。

入力例:初期化パラメータCONTROL_FILESの値を1行で表示
SQL> select name, value from v$parameter

●V$PARAMETER2ビューの参照による確認方法
同じパラメータに対し、設定値ごとに異なる行で表示されます。

入力例:初期化パラメータCONTROL_FILESの値を1行ずつ表示
SQL> select name, value from v$parameter2

上記に挙げたいずれの方法も、参照できるのは現行セッションで有効になっているパラメータ値です。
現行インスタンスで有効なパラメータ値を確認する場合は、V$SYSTEM_PARAMETERビューを使用します。