<Wi-Fi規格通称一覧>
(2018年10月発表 1~3、7以降は未定義)
通称 規格名 理論上の最大通信速度
Wi-Fi6 IEEE802.11ax 9.6Gbps(5G/2.4G)
Wi-Fi5 IEEE802.11ac 6.9Gbps(5G)
Wi-Fi4 IEEE802.11n 600Mbps(5G/2.4G)
以下、通称なしの旧規格(今は遅すぎて使えない...。)
- IEEE802.11g 54Mbps(2.4G)
- IEEE802.11b 11Mbps(2.4G)
- IEEE802.11a 54Mbps(5G)
- IEEE802.11 2Mbps(2.4G)
<juniper 便利コマンド(set cli)>
juniper機器で変更作業等する際に以下のコマンドをはじめに設定しておくとログを確認する際に便利。
(ただし接続を切ると無効化されるので接続ごとに設定が必要)
set cli timestamp
→コマンド投入ごとに時刻表示
set cli screen-width xx
→幅制限の指定(基本的には0で無制限)
set cli screen-length xx
→行制限の指定(基本的には0で無制限)
→more表示させず一番下までコマンド結果表示
<juniper root password設定について>
既存configを見ると以下のように設定があるが
set system root-authentication encrypted-password "暗号化後PW"
set system login user admin authentication encrypted-password "暗号化後PW"
そのまま「encrypted-password」で設定するとログインできなくなる!!
set system root-authentication encrypted-password "暗号化前PW"
set system login user admin authentication encrypted-password "暗号化前PW"
(暗号化前PWが暗号化後PWとして登録される為)
※特にrootパスワードログインできなくなるとパスワードリカバリーするのがとても面倒
なのでかならず平文パスワード(plain-text-password)で設定すること!!
設定後のconfigには暗号化パスワード(encrypted-password)として表示される。
(例)
root@EX#set system root-authentication encrypted-password →enter
New password:(1回目PW入力) →enter
Retype password:(2回目PW入力) →enter
root@EX#set system login user admin authentication encrypted-password →enter
New password:(1回目PW入力) →enter
Retype password:(2回目PW入力) →enter
ネットワークエンジニアとして必要ソフト7選
ネットワークエンジニアとしての実経験から最低限、入れておきたいソフトを紹介。
基本のソフトから設定変更やトラブルシュート、エビデンス作成等に非常に役立ちます。
1.TeraTerm
NW機器に接続する為には必要不可欠。
これがないと何もできない。
2.WinMerge
設定反映前後でのテキストやファイルを比較して差分を確認。
3.サクラエディタ
日本語テキストエディタ。
文章の途中から部分選択できるのでデフォルトのメモ帳よりも編集しやすい。
4.Lhaplus
ファイル暗号化ソフト。
ファイル圧縮したりパスワードをつけて安全にメール添付したりする時に活躍。
5.Winscp
windows上で動くFTP,SFTPプログラム。
6.Rapture(またはWinshot)
スクリーンショット(画面キャプチャ)を撮影可能。
画面比較する時にも使用。
7.Exping
複数のアドレスに対してpingを実行可能にするソフト。
稼働確認や障害対応時に役立つ。
<ジャンボフレーム用設定>
ジャンボフレームとは
通常、スイッチ上の全てのインターフェイスで送受信されるフレームの最大伝送ユニット ( MTU ) は1500バイト。
これを設定変更により最大9000バイトあたりまでに設定し、一回で送信できるデータ量の最大値を増やすことにより伝送効率をあげるもの。
〇Cisco設定
→10/100(Ethernet/FastEthernet)の全インターフェース:
# system mtu ●●●●
(指定範囲は1500~1998 byte,デフォルトは1500 byte)
→1000(GigabitEthernet)の全インターフェース:
# system mtu jumbo ●●●●
(指定範囲は1500~9198 byte,デフォルトは1500 byte)
〇Junos設定
# set interfaces ge-x/x/x mtu ●●●●
(指定範囲は256~9192 byte,デフォルトはデバイスにより異なる)