こんにちは！
はちどり裕子です。
販売は子育てとよく似ています。
生みっぱなしでは子ども（作品）は
いい状態で育つことができません。
よい生育環境を
用意してあげる必要があります。
例えば下の写真、
布ぞうりに限らず
バブーシュやスリッパなどで
よく見かける売り方です。
こういう売り方をすると
売れる機会がとても減ります。
売れたとしても高くは売れません。
わたし自身が経験して実証済みです。
↓ ↓ ↓
今から十数年前、
ある美術館のミュージアムショップに
布ぞうりを置かせてもらえることに
なりました。
ミュージアムショップですよ？
有頂天になりますよね！
わたしは期待で胸をふくらませ
お気に入りのバスケットに布ぞうりを入れて
納品に行きました。
そしてルンルン気分で
ミュージアムショップを後にしたのです。
で、展示の２週間が過ぎ
商品を引き取りに行ったんですよ。
すると！
なんとはちどりの布ぞうり、
納品時のバスケットに入れられたまま
レジ横のカウンターに置かれていました。
つまり
お渡ししたそのままの状態で、
ショップの棚に並べられることが
なかったわけです。
とうぜん一足も
売れていませんでした。
わたしは自分の顔色が変わるのが
わかりました。
布ぞうりはわたしが置かせてくれと
頼んだわけではありません。
向こうからきた話です。
ただし間に入った人がいました。
その方とミュージアムショップとで
きちんと話が詰められて
なかったのでしょう。
わたしは
ミュージアムショップに置いてもらえる！
ということ（だけ）に有頂天になり
間に入った方に
すべてを丸投げしていました。
きちんと確認すべきことを怠り
作品にそんな環境を与えてしまったのは
わたしのミスで責任です。
作品には本当にかわいそうなことをしました。
それ以来、出品依頼のお話が来たら
きっちり条件を確認するように
なりました。
↓ ↓ ↓
＊こちらも押さえておくべき
ポイントですよ〜！
↓ ↓ ↓
布ぞうりはバスケットにいれられたままだと
売れにくいんです。
全体の姿が見えませんから。
展示というのは
いかに作品をよい状態で見てもらえるかに
かかっています。
よい状態で見てもらえる、というのは
作品にスペース
＝「余白」を与えてもらっている
ということです。
＊これも参考にしてね
↓ ↓ ↓
余白を与えてもらっている作品に
人は無意識に敬意を払います。
価格も当然それなりにするだろうと
思うものです。
反対に他の商品との境がなく
ギッチギチに置かれ
余白ゼロの状態の作品は？
どうしても安く見られがちです。
売れている商品は
商品の力だけで売れていません。
売れる環境を手にしています。
安く売らないというのは
理想的な環境を手に入れることから
始まります。
販売をしたいなら
産む（作る）だけでなく
育てる環境も考え整えてあげるのが
産んだ親の責任です。
がんばってまいりましょう。
それではまた！
はちどり裕子でした。
〜THE ZORIオンライン講座〜
あなたもわたしといっしょに
「うわぁ〜っ！
かわいいっ」と歓声の上がる
布ぞうりを作れる人に
なってみませんか？
はちどり裕子が
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材料はすべてカットして
お届けしますので
届いたその日から
すぐに作り始めることができます。
講座は毎月動画でお届けします。
決まった時間に
zoomで受講する講座ではないので
好きな時間に納得行くまで
繰り返しなんどでもご覧いただけますよ〜。
講座開始までで
けっこう期間があるので、
それまで1足でも練習で
「作ってみたい！」という方は、
はちどりのYouTubeチャンネルに
初心者さん用の布ぞうりの作り方が
アップされています。
「布ぞうりの材料が用意できない〜！」
という方のために、
身近なTシャツで作る方法です
（もちろんTシャツじゃなくて
天竺ニットの生地で作っても
OKですよ〜
）
よかったらぜひ！
作ってみてくださいね。
（着古したTシャツで十分ですよ）
Tシャツを布ぞうりの材料にする
↓ ↓ ↓
作り方動画は①〜④まであります。
それぞれの動画はみな短いので
サクッとご覧いただけますよ〜
↓ ↓ ↓
たった5つの課題で
「うわぁ〜、かわいいっ！」と
歓声のあがる布ぞうりを
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