壁の下地について | 建物が出来るまで

建物が出来るまで

~建物が建つまでの工程を楽しく説明しています〜

こんにちは!みなさんいかがお過ごしでしょうか?

私、荒井は相変わらず元気です!!





さてさて。





『パノラマの家』

ポイントは2つです。
1. パノラマに広がる南面景色をプライバシーに配慮しつつどう活かすか?
→建物の形状も南面に広がる形状としパノラマの景色を最大限味わえるようにしています。
→2階にリビングを設けることでプライバシーも守られるようにしました。


南面に広がる三角形の敷地をそのまま建物形状とし、南面に広がる三角形の建物を提案しています。
南面の建物幅22m。プライバシーを確保しつつパノラマの景色を味わえる住宅です。

・敷地面積は100坪(三角形なので使えない部分も多いです。)
・建物面積は44坪(インナーガレージ含む)
・家族5人+1猫で住む住宅です。





前回、ガレージの工事を行いました。
北側にある壁に囲まれたガレージですが、南側の高窓を通して明るい光が差し込みます。
玄関へのアプローチも兼ねていますので、天井も高く4m、明るく開放的な空間となりました。







そして今回はいよいよ壁の下地に入っていきます。
ボードの繋ぎ目とビスの穴にパテを入れ平らに均します。
このならす作業がとても重要で、選ぶ壁紙によっては繋ぎ目と下地の凹凸が丸分かりになってしまいます。
凹凸のない平らな壁紙もスッキリしていいのですが、下地が目立ってしまっても台無しですよね。

それと壁に沿って間接照明を設置する場合も注意が必要です。
壁を沿うような間接照明は目で見てもわからないぐらい小さな凹凸まで拾います。
白い壁紙にうっすらと黒い影。目立ちますよね。

壁紙を選ぶときはスッキリ見えるものと、繋ぎ目や凹凸が比較的出にくいもの、
この両方のバランスを上手く確保したものをオススメします!!





仕方ないことですが、電線とアンテナってつくづくすごいなぁ。と(笑)

「テレビは見ないのでアンテナはいりません。」
「電気は使わないのでいりません。」
まあ、こんな依頼が来てしまってもビックリですけどね・・・



工事も残りわずかとなりました。最後までお付き合いいただけると幸いです。



前回も告知させてもらいましたが、
お施主さんのご好意により、見学会をさせていただけることになりました。
詳しい情報はまた後日告知させていただきますが、今の所8月6日(土)7日(日)を予定しております。

お時間ありまして、ご興味のある方は是非お越しください。