私、荒井は相変わらず元気です!!
さてさて。
『子供を見守れる広い庭のある家』
ポイントは2つです。
1. 子供を見守れる広い庭→建物を細長い形状にし庭を包むように配置しました。
2. 住宅とアトリエの分け方→建物を細長い形状にし住宅部分とアトリエ部分に距離を生みました。
2点のポイントを建物を細長い形状にし蛇行させることで解決しています。
・敷地面積は85坪
・建物面積は35坪
・家族4人で住むアトリエのある住宅です。

前回ウッドデッキの工事をしました。
ウッドデッキ材は堅いので先にビス穴をあけておくなど、手間がかかるんですよ~

今回は内部の仕上げをしていきます。ここまでくるといよいよ完成ですね。
玄関からのアングルです。大きな窓からウッドデッキ、その向こうに外壁が見えます。
プライベート感のあるアングルですね。

リビングダイニングです。
壁が白くなると明るさと広さがより増します!
あ。そうそう。
現場途中の段階で、よく言われることです。
「うちって暗いですね。。。」
「うちって寒いですね。。。」
「大丈夫ですよ!」
と答えるのですが、自分で暗い、寒いと感じてしまっていますから、
どれだけ説明させてもらっても、腑に落ちない感じなんですね。
設計者としては納得させられないことが苦しくもあり、
不安にさせてしまっている状態が悲しいですね。
これから生活が始まる場所に不安を感じさせてるって。。。キツイです。

そう。不安を感じているのも辛いですが、不安を感じさせているのも辛いんですよ。
だから、現在家を建てている方、これから新築を考えている方に一言。
足場+工事用のネットがかかった状態では、光がかなり遮られますので室内は暗いです。
台風が接近すると、工事用のネットをたたみますよね。風の抵抗を受けるからです。
ネットだから光を遮らないだろうと考えている方、風の抵抗を受けるネットですからね、
光だってガンガン遮りますよ。
あと、現場に来てここは寒い、ということも言われるんですが、
工事用のネットにより光が遮られてますよね。玄関ドアが設置されていなかったりもします。
そして、全く暖房していない状態の室内ですから当然寒いです。
冬に現場を訪れる際にはご注意ください。今住んでいる住まいは暖房していますよね。

どう説明すればこころよく納得していただけるのか考えているのですが、
なかなかいい案が思い浮かばず。。。バシッと決められるといいんですがね。
初公開アトリエのアングルです。
木の柱や梁をアクセントに住宅部分とはイメージを変えています。
いよいよ完成ですね。
次回が最後になりますでしょうか。。。
また更新しますね~