地盤調査をします! | 建物が出来るまで

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~建物が建つまでの工程を楽しく説明しています〜

こんにちは!皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私、荒井は相変わらず元気です!!



さてさて。



前回、解体工事中だった現場です。



ようやく解体工事が終わりまして、いよいよ建物を建てる準備に取りかかります。







建物があるときはあまり広さを感じなかった敷地ですが、何もなくなるとさすがに広いです。
南側が道路でしかも間口が広いので、建物を建てるにはもってこいの土地ですね。





敷地の広さを感じたところで、さっそく建物を建てる準備に取りかかりましょう。
まずは、なんと言っても地盤の調査からですね。
建物の強度をどれだけ高めても地盤がグラグラだとどうしょもありませんから。



地盤調査も当たり前の今日この頃。
お分かりの方も多いと思いますが、念のため。

地盤調査の種類は、スウェーデン式サウンディング試験。
名前の由来はスウェーデンで生まれたから。当たり前ですが・・・

調査方法ですが、重りを乗せてどれだけ沈むかを計測します。
沈まなければ、重りを乗せた状態で棒を回転させ何回転で沈むかを計ります。

それを建物の4隅と中心部の計5カ所により計測します。
もちろん重りを乗せて沈まない方が堅くていい地盤になります。







一応、10m程度までの土の状況も調べました。
土の種類によっても良い悪いがあるので目で見て確認することは重要ですね!






数時間で調査終了。数日待って調査結果が出てきます。
地盤の状態が悪いと、地盤を改良する必要が出てきます。
建物費用の他に改良するお金も掛かってしまうので、
できればさけたいところですがね。




そんな時は・・・



祈りましょう。

以前、心から祈ったおかげでグニャグニャの地盤が固くなったことがありました。
なので心から祈るのです。

ウソです。






さすがに、こればっかりはなんとも言えませんよね。