何かが変わりました? | 建物が出来るまで

建物が出来るまで

~建物が建つまでの工程を楽しく説明しています〜

こんにちは!皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私、荒井は相変わらず元気です!!



さてさて。現場は順調に進んでおります。



$建物が出来るまで
こんな感じでしたね。


$建物が出来るまで
そして今回新しい工事が始まりました。


んっ!?


どこっ!?

すみませーーーん。ちゃんと始まってますか・・・?
感の良い方ならお分かりだと思いますが、外壁をよくよく見てください。
一枚目の写真にはなかったものが、二枚目ではくっついてます。

二枚目の写真をよ~く見ると、横方向に細い木が流れてませんか?
残念ながら、近くで撮っていないのですが、通気胴縁というものです。
この通気胴縁の上に仕上げ材を張って行きます。
通気胴縁、簡単に説明すると、壁の内部を空気が流れるようにするものです。
この材料には半円状に穴が開いていて、基礎から屋根まで(下から上まで)壁の内部に、
風の通り道を作ります。

壁の中を風が抜けるということは、結露がしにくくなります。
結露がしにくいということは、壁の内部がじめじめしない。
じめじめしないと言うことは、カビとかダニとかの繁殖を抑える効果があります。
つまり!!!家が長持ちするんですね~


自分の住んでいる家もそうですが、昔はこんなのなかったんですけどね。
サッシュのガラスだってそうですよね。もちろん自分の家は一枚のガラスです。
それが今はペアガラスが当たり前。
一枚のガラスなんて結露しまくり!!ペアガラスだとずいぶん違いますよね。


本当によい時代になりましたね。壁の中に風を通して家を長持ちさせる。
こんなこと一体誰が考えたんだか・・・世の中にはスゴい人がいるもんです。


・・・。


文章ながっ!!
長々と説明してしまってすみません。そしておつかれさまでした!!

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