2024年4月19日の記事「高松の池 満開マックスの桜風景」のその後です。
春本番というより夏を思わせる暑さの日も。お天気に誘われ高松の池をひと回りしてみました。岩手山を背景に盛桜高校（個人的には未だに久保学園）の体育館アーチは、僕の中では子供の頃からの高松の池の代表的な景観です。
少々風があって波立ち、綺麗な逆さ岩手山は残念ながら見られませんでした。どうやら今年は居残り白鳥は居ない様です。
陸上競技をやっていた僕にとって、自宅の近所にある高松の池は格好のトレーニングコースでした。学校に行く前にジョギングしたり部活でみんなで来て走ったり。全盛期は１周6分くらいで走ったものです。
高松の池を周回する1,4kmの遊歩道は、短過ぎず長過ぎず、景色を眺めながらのウオーキングやランニングにちょうどいい距離です。遊歩道が設けられて何年が経つだろう？僕の子供の頃にはまだ無く、１周の距離は1,8kmと言われていました。
先日まで多くのお花見客が訪れた高松の池ですが、今はツツジが見頃になっています。
満開のツツジと”盛岡さくらまつり”のぼんぼり。公式には4月30日で終了している盛岡さくらまつり2024ですが、未だにぼんぼりが残っていました。
ボート乗り場の近くにある１本の木、一時ほとんど葉を付けない状態に陥っていた覚えがあるけれど、今は元気に新緑が芽吹いていました。子供の頃、池側に迫り出した枝に頭がぶつかる様になった時、僕も大きくなっなぁと実感した記憶があります。
深庭山の石段ですが、子供の頃は石段が無い斜面でした。冬はここでソリ遊びに興じた思い出がありますが、石段ができて以降は段差でソリができなくなりました。
深庭山の石段から市立図書館に向かう途中の道路は、数年前に対向車と擦れ違える幅に拡張されました。昭和50年代前半頃まで、冬は天然のスケートリンク場になった高松の池ですが、ちょうどこの辺りの右側に、貸スケート靴屋さんがありました。
高松の池の駐車場です。昔は舗装していなく、夏休みにここでラジオ体操をしたものです。昨今の夏休みのラジオ体操と違って、100名以上が集まり、夏休み期間中ずっと続きました。出席してスタンプを集めた思い出があります。上田小学校の青葉子供会でしたが、今もあるのかなぁ？
高松公園でも元の盛岡競馬場の方に行って見ると、一面の芝桜が目に入ります。
タクシーに乗車して頂いたお客様から、高松の池に芝桜が綺麗な所があるそうで行って見たいと言われました。
個人的に何度も行った事があって知っていたので、スムーズにご案内できました。
Photos by CANON EOS80D
撮影日 2024年5月03日
