2022年2月19(土)
 

2022年2月16日の記事「絶景を堪能!七滝氷爆ツアーその1」の続きです。

 

ふれあい学習館フォレストアイをスタートして2時間弱、ついに七滝の氷爆が目に入りました。土曜日でもあり、ツアー参加者以外にも多くの方々が見に来ていました。

 

滝の高さは約25mだそうで、見物客が一緒に写る事でスケールの大きさが分かるでしょうか?

 

2018年の紅葉シーズンに撮った七滝です。

イメージ 6

撮影日 2018年10月14日

紅葉の時と比べて横幅がかなり広いように見えます。

 

頑張って歩いてきた人だけが出会える絶景!

 

近付いて見ると凍っているのは表面で、氷爆の中を激しい勢いと轟音で水が流れて滝つぼに落ちる様は迫力ものです。

 

滝つぼを覗き込んでいます。怖!

 

ところで・・・・・・、

滝の傍まで行くには急斜面を降りて行かなければなりませんが、歩きやすい様に高齢者ボランティアの方々が階段を作ってくれているそうです。数十メートルに及ぶ階段で、非常に歩きやすく有難いです。

 

ところがここをスノーシューやアイゼンを外さずに歩いて階段を壊す方がいる様です。歩きやすいように各段に微妙な傾斜が付いた階段で、とても楽に滝にアクセスできました。もちろんストックを使うのもNGです。

 

帰路は登る時と違うルートでした。登山道や林道を敢えて避けて新雪歩きでスノーシューの醍醐味を味わいます。上に見えるのは熊棚(クマダナ)だそうです。熊が木に登り、ナラ、ミズナラ、クリなどの実を枝ごと折り取り食べ、枝を尻の下に敷いていった結果、木の上に棚状のものができるんだそうです。

 

今回のツアーはスノーシュー歩きがポイントですが、登山道や林道を歩くのであれば、すっかり踏み固められていてツボ足で十分だと思います。今回は初めてのスノーシュー歩きが経験できてとても良かったし、お天気にも恵まれました。

 

まもなくふれあい学習館フォレストアイに到着です。岩手山は上の方が雲に隠れています。手前の木々は”こぶし”で、既に芽がたくさん付いていました。

 

七滝氷爆ツアー 参加料 1500円(温泉入浴券付)

スノーシューのレンタル料  500円でしたが、ガイドに案内して頂きながら安心して絶景を堪能できる事を思えば破格の安さだと思いました。

撮影日 2022年2月12日