こんにちは、lemonです
感想書いてなかったけど最後まで見ました
※ネタバレ注意です
彼女がそれも愛と呼ぶなら 最終回
伊麻(栗山千明)の3人の恋人たちはそれぞれの道へ。到(丸山智己)はイタリアへ、亜夫(千賀健永)は復縁した恋人と暮らすことになる。そして、氷雨(伊藤健太郎)は伊麻にプロポーズをして結婚することに。到、亜夫、千夏(小宮山莉渚)も交えて式の準備が順調に進む。伊麻は、絹香(徳永えり)に「愛する人の愛に応える。それが愛の正解だと思うから」と幸せな想いを語るが……

氷雨、千夏、絹香の3人の心模様を描いたストーリーで、最終回は伊麻を独占したいという気持ちを正直に伝えた氷雨と伊麻が結婚?となり。。
千夏の回は可哀想でハラハラした
太呂(竹野世梛)の愛?執着?が重くて、若い時は目の前の「それ」しか見えなくなっちゃう感じとかわかるなー、と思いつつ怖い。
殺しちゃう事件とか時々あるけど、一歩間違ったら千夏ちゃんもそうなっちゃったんじゃないかと思うくらい。無事でよかった。
同じく独占欲の強い氷雨くんは、太呂の気持ちに寄り添って「愛とは」を語る。
本当に相手を想うなら、相手を変えようとするんじゃなくて自分が相手のために変わらなきゃいけない。。
太呂くんも自分には千夏ちゃんしかいない!って狭い世界に閉じこもってたからああなっちゃったのもあって、氷雨くんと話して少し冷静になれたのかな。
怖いからもう近づかないでほしいけど
そんな風に「愛」を語る氷雨を見て、伊麻は氷雨といるために「自分の生き方を変える」と決めて、プロポーズを受ける。
断られる覚悟でプロポーズした氷雨は驚く。
氷雨はいちいち嫉妬してしまう自分を持て余していて、それならいっそ想いを伝えて、受け入れてもらえなかったら諦めようと思っていたのに。。
だから、結婚すると言う伊麻が心配で。
絹香は、好きな人を諦めて夫と娘の元に戻ったのに、、あのクソ旦那がまた愛人と
あんなのとやり直すなんてあり得ない!!
優しい夫に戻ったのなんて一瞬で。。
そもそも9年不倫してた奴、信用できん
最後は娘が背中を押してくれて、好きな人の元へ行けてよかった。。
伊麻と考え方や生き方が全く違う3人が「愛」についてぶつかりながら模索するお話で、ストーリーが楽しいっていうより考えながら見るドラマだったかな。
ちょっと、愛を哲学的に語るというか?
小説が原作だからなのかな。
単なるキュンな恋愛ドラマでもなく、ハラハラドキドキ系でもなく、自分の「愛し方」を探す大人なドラマ?
このまま伊麻は氷雨と結婚するのかな、、
と心配していたら氷雨は気づいてしまう。
絵の中の伊麻は仮面をつけていて、本音を隠したまま結婚しようとしてるんじゃないか?
氷雨のために変われるって思った、でもそう思えば思うほど自分が自分じゃなくなるみたいで苦しかった。
伊麻の本当の気持ちを知って、氷雨は離れることを決めて去って行く。。
誰かの正しさは、あなたの悲しみになる。唯一の正解はこの世にはない。
目盛りが全く同じ人なんていない、お互いを認め合って理解しようと努力することで自分たちの正解を見つけることができる。
氷雨が教えてくれた正解。
伊麻はこれからも「自分の目盛りで生きていく」と歩き出す。。
3年後、別の女性といる氷雨を見かけるというラストでした。
変わったストーリーで個性的なドラマだったから最後まで見続けた感じ
氷雨くんみたいなタイプは好みじゃないし、複数恋愛にも興味なかったけど(笑)絹香や千夏のエピソードがあったから飽きずに見れた!
栗山千明さんがずっと可愛かった
千夏ちゃんも可愛くて、美人親子いいな〜って。伊麻が描くイラストもかわいくて素敵だった
★★★☆☆
※画像はお借りしました
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