こんにちは、lemonです
いよいよ最終回
10話の感想はこちら↓
ライオンの隠れ家 最終回
洸人(柳楽優弥)がいなくなり、美路人(坂東龍汰)はパニックになる。探したが洸人はどこにもいなかった。「お兄ちゃんは僕のことが面倒くさいからいなくなった」と不安がる美路人。「今は一人になりたいんだよ」と愛生(尾野真千子)は言うが……

気づけば洸人は東京までふらりと来ていて、昔通っていた大学の前にいた。
二人きりで生てきた。当たり前にずっと二人で生きていくと思っていたことに疑問を持つ。
みっくんと離れて生きていくと考えた時に、自分には一体何が残るんだろうと。。
中退することになった大学、やり残していたこと、やりたかった事があったのかもしれない。
最終回は洸人がこらからどう生きていくか選択するお話でしたね
優しいお兄ちゃん、家族のために一生懸命なお兄ちゃん。それも洸人だけど、それだけじゃないもんね。
洸人がいなくなって、不安そうなみっくん。
自分のせいでお兄ちゃんはいなくなったんじゃないか?愛生からみっくんがそう言っていたと聞かされて、どれだけ近くにいても、言葉で伝えないと伝わらないこともあるよと言われて。。
弟は、これからもずっと自慢の家族です。
みっくんに正直な気持ちを伝えた洸人。
洸人ってみっくんの才能に嫉妬してたこともあったんだね。自分には何もない、そんな風に思ってたとは。大学も途中で諦めることになっちゃったしね
洸人の言葉を聞いて、美路人が向かったのは壁画。完成したかと思われた3匹のライオンの絵に〝ウミネコ〟を描き足した。3人で3羽のウミネコをそれぞれ描いて。。
『海じゃなくても、ウミネコはウミネコです。どこを飛ぶかはウミネコの自由です。ウミネコだって違う景色を見たい時あります』
ライオン(佐藤大空)に出会った1話で、みっくんが洸人に言ったセリフ。これを聞いて、ライオンを警察に連れて行くのをやめたんだったよね?
洸人はみっくんに、春から東京の大学に行きたい、離れて暮らすことになると伝える。
離れていても、僕たちのプライドはここにある。ずっと同じプライドの仲間だよ。
洸人が描いたウミネコかわいい
枠からはみ出てのびのび描かれたウミネコ。
ウミネコの話とライオンのプライドの仲間、一話から印象的だったけど最後にこんな風に繋がっているなんて
3羽のウミネコは海を離れて、好きな場所へと飛んでいく……
春からライオンは小学生。
愛生は仕事を探すものの、すっかり有名になってしまったため厳しい状況。寅じい(でんでん)が店で働かないか?と誘ってくれた
美路人も春からアートグループホームで暮らすことを決める。
洸人も大学に合格して、春から東京へ。
本に関わる仕事をして、いつかみっくんの絵をひとつの本にしたいという夢を持って。
「あとはよろしく」と愛生に家を任せて、洸人と美路人は家を出て行った。
ライオン色のランドセルを背負った、小学生になった愁人を見送って
離れていても、同じプライドの仲間
あ〜、素敵なラストでした
あまり主人公っぽくなかった洸人だったけど、最終回ではその揺れる心がしっかり描かれていて、ちゃんと主人公でした
このドラマは兄弟の話だったんだなぁ。
それぞれの場所で生きていくけど、仲間であること、心は繋がっていて、何かあったとしても帰る場所はずっとここにある。
ライオンの隠れ家って、ライオンくんの隠れ家という意味だと思ってたけど、小森家が洸人・美路人・愁人3匹のライオンの隠れ家ってことなんだね
いいドラマでした
事件のことも気になったけど、それよりもやっぱり3人のシーンがとても良くて♡
それが事件によって壊されてしまいそうで苦しく、幸せな時間がより尊く感じられて、すっかり心を掴まれちゃったな〜。
これから小森家がどんな風になっていくのか、また覗き見したいような
主題歌もすごく好きでした
オープニングの映像もVaundyがつくってたみたいですね。綺麗だなぁと思って見てました
★★★★★
※画像はお借りしました
充電する度に自動でバックアップしてくれて便利!
寒い日にはやっぱり甘酒。ほっこり

猫さんにも良さそうだから家用はこれにしました
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