2022冬ドラマの感想を書いています
DCU〜手錠を持ったダイバー〜
日曜劇場 よる9時〜 阿部寛主演
TBSがハリウッド大手制作プロダクションと共同制作したそうです。
架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマ。
「DCU」は海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決する。
水難事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー!
まず名前を聞いて思ったのが、TOKYO MERみたいだなぁ。架空の組織って同じじゃん
あ、海?潜ってるけど海猿みたいな感じ?
でも警察みたいに捜査するの??
と、
あまり期待せずに見ましたが、冒頭の水難事故シーンに引き込まれました!
その後のストーリーも飽きずに最後まで見れたので面白かったです
主人公の新名(阿部寛)がちょっと深見先生(TOKYO MERの鈴木亮平さん)と重なって見えたのは私だけ!?
リーダーシップがあって熱くてちょっとクサイ台詞も似合っちゃう感じ
でもこういう熱い人って嫌いじゃない。
あのドラマも深見先生も好きだったのでそこは全然いいです
新名の部下、西野(高橋光臣さん)とぶつかる感じも音羽先生を思い出す感じ
あと趣里さん!!あの方もなんかのドラマで同じような役やってたな…うーん…
あっ!!亀梨くんのレッドアイズ!!!
モニターの前にいる姿があの時の役に似ている
思い出せてスッキリ
と、まぁ余計なことを考えていたのですが 笑
ラストがネットニュースでも話題になってましたね!
冒頭の水難事故シーンはこう
阿部寛のバディがスパイで、バディを咎め話しているうちに相棒が碇に引っ張られて海の底へ…
阿部寛は助けようとするものの、子供(横浜流星が大人になった姿を演じている)の命を優先してバディを死なせてしまう。
バディも子供を優先してくれ、という顔をしていた。
その子供は阿部寛に命を救われ、憧れて同じ仕事を目指し、チームのメンバーとして働くことになった。
ところが、記憶を失くしていたはずの横浜流星は任務中に突如思い出した。
その内容は冒頭のシーンとは全く違った
溺れていた子供(横浜流星)に阿部寛のバディが酸素マスクをつけてくれて
阿部寛に向かって『お前がスパイだったのか!』と叫ぶ。
阿部寛の方がスパイだったのだ。
そしてバディは碇に引っ張られ海の底へ…
(横浜流星にはバディが沈められたように見えた?)
邪魔者が消えてニヤリと笑う阿部寛…
目的のためなら手段を選ばないってそういう意味だったのか!
阿部寛は英雄なんかじゃなかった!!!
15年間命の恩人を勘違いしてたなんて!!
と怒る横浜流星。
そんな横浜流星に
『悔しかったら思い出せ。思い出してみろよ。』
と言う阿部寛。
たぶん、子供だったしパニックだったし、人間の記憶って都合よく書き換えられちゃうからね。
酸素マスクつけてくれた阿部寛のバディ(成合さん)を良い人!って最初にインプットしちゃったからじゃないかと思うんだけど。
冒頭のシーンが本当だと思いたいけど
横浜流星は事件の真相を暴いてやる!!と
今回の日曜劇場は見れそうな感じ
冒頭の水難事故の全貌も気になる
っていうか、あの爆発して死んじゃった人って横浜流星のお父さんだよね?
あの鍵は何の鍵なの!?
そして結局スパイはどっちだったの??
続きが気になります
評価 ★★★★☆
(潜水シーンは見応えあるし、事件を解決していくところもおもしろい!)