スポーツディレクターYADDY。 -2ページ目

運動が苦手

「運動は苦手です」

よくそういう話を聞きます。

実際やってみると苦手というほどではなく

むしろ結構できたりすることも少なくない。

「運動が苦手」と「運動神経が悪い」のとは

違う。

「運動が苦手」は、できる、できないではなく、

運動自体に苦手意識があるから積極的にやらない。

また、好きではないというように解釈できます。

「運動神経が悪い」は、運動が大好きであっても

うまくできなかったりする。でも運動が好きな人

も多い。ここが問題で、運動は大好きなのに

うまくいかないことが原因で、運動嫌いに

なるケースがある。その場面で圧倒的に多いのが

小学校の体育の授業である。元々は体育の授業が

楽しみで仕方なかった運動神経の悪い子が、ドッ

ヂボールやサッカー、バスケでミスを連発する。

するとできる子達から容赦ない言葉が襲いかか

る。最初はあまり気にしないようにと思っていた

が下手くそ!とかお前ポールに触るな!

と言った決定的な言葉によって打撃を受けること

になる。そういう事態に先生は大抵気づかない。

いいプレーにしか目がいかないから。

そこから、運動嫌いな人生を歩むことになる。

実に悲しい現実だ。

学校の先生も含めたスポーツの指導者は

すぐにでもそこに気づかなければならない。

適度に運動することは身体に良い。

しかし嫌いになってしまったら運動をやろうと

いう気にならない。小学校の体育授業のトラウマ

が抜けないからだ。

現在私は小学校の体育授業に出向くことがある。

そこで、タグラグビーを教えている。

授業のテーマは「チームワークと思いやり」

運動神経の良い子だけが光を浴びるような

ことはなく、全員がトライを取れたり、

ボールが回ってくるような授業をしている。

少し消極的な子がいても授業の後半では

積極的にタグを取ったり、ボールを持って走った

りするようになる。

また、リングビーという道具を使った授業では、

全員が点数を取れるゲームを行う。

0点の子はいないということ。それも運動神経が

いいからたくさん点が取れるわけではないという

ところもない。よく考えられたゲームである。

タグラグビーやリングビーを通じて

運動嫌いがいなくなる体育の授業を目指して

いる。私が代表を務めるNPO法人スポコレ

もその活動の一つ。

大人でも同様に運動嫌いや運動が苦手な

人たちが沢山いる。その人達に運動の

楽しさを伝える活動である。

どんなスポーツも楽しくできるんだ。

私でも俺でもできるんだ!という感覚を

味わってもらう。

スポーツをする事で、大人も子供も健全な

精神が養われる。コミュニケーション能力

が上がる。子供の頃から必要なのは

スポーツの技術ではなく、コミュニケーション力

だ。スポーツ指導者はそこを感じて

楽しい指導をしてもらいたい。




チームの方針

スポーツチームといっても様々だ。

今日は少年野球チームを考えてみたいと思う。

たった四年間だったが、週末のほとんどは

少年野球に携わった。その中で旧態然とした

少年野球の現状に疑問が多く残った。

まずは行き過ぎた勝利至上主義。

これは子供を酷使し、大人の自己満足と言っても

過言ではない。

レギュラーを決め、上手い子だけが試合に出る。

その9人に漏れた子はなかなか試合に出ることが

できない。そうするとますます差が付くようになる。

どんどん出る機会が少なくなる。

レギュラーでない子が出るようになるためには

平日の練習が必要になってしまう。

父親が早起きをして、ノックやらティーやら

マンツーマンでやる。

他の子よりも練習量を増やすしかない。

でも、父親がなかなか付き合うことができない

家庭もある。そうなるともうお手上げ。

その親達も子供以上にヒートアップする。

何でうちの子がレギュラーではないのか?

そんな不満を飲み会でぶちまける。

もはや子供のための野球ではなくなることも

少なくない。

コーチになる親とそうでない親とでも距離感が

生まれる。全員がコーチになんかなれるわけが

ない。

1番の問題はその親コーチである。

少年野球の監督やコーチは資格がなくても

なれる。これが大きな間違い。

間違った指導のオンパレード。

そもそも野球の経験の有無も関係なく、

親というだけで指導者になる。

子供の力量や意識の高低、性格、

家庭環境などはどうでも良い。

自分の子供を近くで見たいだけ。

中には自分の子供以外全く指導しない親コーチも

いる。それじゃただの付き添いだ。

怒る、怒鳴る、ネガティヴ発言。

気合いと根性。。そんな指導者が

勝利至上主義に走るから厄介だ。

大人がただの自己満足のためだけに

時間を費やしているに過ぎない。

では、どうしたら良いのか??

大人の意識改革である。

まず、スポーツを指導する心得を勉強する。

適切な資格制度がないのであれば、

チームに1人ないし2人はスポーツ指導者の

資格を持つ人間を置くことを義務付ける。

新たに子供スポーツ指導者の資格制度を

作るべきだと思う。

それからチームの方針をしっかりと打ち出す。

徹底的に勝ちにこだわるチームなのか?

それとも全員が試合に出られるような

チーム方針なのか?

それをあらかじめ親に伝え、納得した上で入部

してもらう。

さらに、大会も投手の球数制限や、登録選手を

全員出さなければならないなどの少年野球

特別ルールを設ければ良いと思う。

何故か上部の大会に行けば行くほど、

準決勝、決勝をダブルヘッダーでやったりする。

現在投手は同日は7回までしか投げては

いけないルールがある。

なので、都大会や県大会を勝ち抜くためには

何人もの投手が必要になる。

そんなことをしなくても、常に全員を出さな

ければいけないというルールならそんな

ことも気にしなくてよくなるる。

明らかに健全だ。

あとは、カテゴリー分け。

勝ちにこだわるリーグとエンジョイのリーグ。

カテゴリー分けをすれば野球をやる皆んなが

試合にも出られるし、楽しくも感じる。

主役は子供であり、野球をやるのも子供である。

子供の身体のケア、メンタルのケア、そして

技術の指導。この3つが揃って初めて指導だ。

心得もなく、昔の自分を重ね合わせて

子供達を指導する悪しき習慣は

今すぐにでもなくすべきだと思う。

中学の硬式野球のクラブチームで、

私が抱いていた疑問を全て解消してくれる

チームと出会った。

少年野球の全ての指導者は学ぶべきだと思う。












毎年恒例

1月4日。

新年になり、毎年恒例何か継続できるものを

始めた。今日で4日目。

昨年同様ランニング。

昨年はダイエットも兼ねてスタート。

途中入院期間を除いて、雨の日も雪の日も走り続けた。

結果8月25日までは毎日走った。

それを毎日インスタグラムにアップ。

ところが8月26日に何かが起きた。

その日から全く走ることを辞めてしまった。

今年の目標は、まず昨年を超えること。

そして、距離にとらわれず、継続して走ること。

加えてしっかりと筋力トレーニングをすること。

来年くらいにラグビーができる身体になると

いいなと。そんな目標を立てた。

走るのを辞めてから仕事も少しペースが落ちてしまった気がする。

今年は大吉!

昨年を超えて一年間しっかり身体づくりに

務めたい。





今年もこんな写真をたくさんアップしていきたい!

#running #昨年を超えろ #エンジョイ

今年もよろしくお願いします!

ラグビーとタグラグビー

ラグビーは、コンタクトプレーがあって

激しいスポーツ。

タグラグビーは、そのコンタクトを排除した

安全に楽しめるスポーツ。

なのでタグラグビーは、ラグビー未経験の方でも

すぐにできるし、楽しめます。

ここが非常に素晴らしいところ。

子供だけでなく大人も男女問わず楽しめます。

元々子供向けに発信していたタグラグビーですが、

最近は大人の方々もたくさんタグラグビーを

楽しんでいます、

その結果、ラグビー未経験の方が

テレビでラグビーを見たり、ラグビー場に足を運んだりして、

とてもいい傾向にあると思います。

若い頃にラグビーをやっていて、

もうコンタクトプレーもできないという人も

楽しめる。ラグビー経験者も楕円球を

触る機会が増えています。

実際私もラグビーを辞めて8年くらい経つので

今、ラグビーをやれと言われても

タックルができるか?という自信がありません。笑。

そういう意味でもタグラグビーは

とてもいい競技だと思っています。

昨日お邪魔した大人のタグラグビーを

やっている方々もおそらく半数は

ラグビー未経験者。とてもうまい。

走るスピードが早く、綺麗に抜いていく

姿は素晴らしかった。

私が8年前からやっているのは

そのタグラグビーをウォーキングにしたもの。

スピードで点を取るのではなく

チームワークで点を取ることに着眼点を

置いたものです。

競技性を高めて、勝ち負けを優先するものであれば

スピードスターをたくさん保有するチームが

強い。

ところがウォーキングはそのスピードは全く機能しない。

したがってパスのタイミングやフォローの場所、

声掛けやコミュニケーションが必要になります。

ランニングとウォーキングでここまでコンセプトが違ってくるのです。

理想のカタチとしては、

ウォーキングでパスワークやフォローを

学び、それをランニングにも活かしてもらえたら

もっとラグビーに近いタグラグビーになるのではないか?と感じました。

コンタクトのみを排除した形。

これがタグラグビーの完成形なのかなと。

そんなことを感じました。

一方で、ラグビーの競技人口も増やしていかなくてはならないという使命があります。

タグラグビーがこれだけ子供達に普及していても

そこからラグビーへと移っていくことが非常に少ない。

女子の代表でタグラグビー出身という人は結構いるようですが、

男子ではなかなかいないのが現状。

ここが最初の課題。タグラグビーは小学校の

体育の指導要領に入っているので、

授業でやることで、ラグビーへの入り口にはなりますが、

果たしてそこからうまく誘導できるかは、疑問です。ラグビーというスポーツを選択肢の

一つとして入れておくことが精一杯。

入口の課題が一つ。

もう一つは中学生です。

関西エリアでは中学生の部活でラグビーが

できる環境がある程度揃っていましたが、

関東ではまだまだ少ない。

小学生でラグビースクールにいても、

中学生でラグビーをやる環境がないため

そこで道が断たれてしまうことも少なくない。

これは、中学生のクラブチームを作る環境が

できたらいいなと思います。

理想はトップリーグのチームが運営できるように。


この2つの課題がクリアされれば競技人口は

増えていくし、ラグビーとタグラグビーは

それぞれが成立していくんだと思います。

このままタグラグビーだけが発展していくことは、

ラグビーの競技人口が増える要因にはならないということなのです。

とりとめのない話になりましたが、

来年はRWC2019日本開催です。

是非皆さんで盛り上げていきたいものです。

そして、タグラグビーもスキルアップを、

ラグビーの競技人口増加を、

考えていきたいと思います。







スポーツ界の不祥事

アメフトの反則タックルと日大問題、
レスリングのパワハラ問題、
ボクシング連盟の不正疑惑、
バスケットボール日本代表の買春問題、
そして、体操協会のパワハラ問題。

2020年を目の前にして、

ここまで埃が出てくるとは

予想もしなかった。

協会や連盟の内部の仕事というのは誰もが

できるわけではなく、ある程度時間が取れる人

じゃないと務まらないのは確かだ!

そして、そういう人が長期に渡って団体の

トップに君臨することが多い。

初めは謙虚だった人たちも、

自然と権力を振りかざしていることが多い。

そして、取り巻きがいて、その権力を後押しする。


そんな構図が見えてくる。

バスケットボールの問題以外は全て

連盟なしい協会の幹部が長い期間

変わっていない。はずだ。

長い時間をかけて出来上がったものに

意見を言う事は並大抵ではない。

崩すには問題を起こしてもらわないと崩せない。

正にそうなっている。現実がそれを物語っている。


逆らうととんでもないことになる。

オリンピックに出られなかったり、

急に勝てなくなったり。。。。

世界で戦える力があってもその舞台に立てない

んじゃ意味がない。

ここに挙げた競技以外のスポーツにも

少なからずこの手の問題はあるのではないか?

程度の問題はあるにせよあるはずだ。

こういう問題が起きないようにするにはどうしたら良いのか?

社会全体に広がる体育会系体質の改善が挙げられる。目上、年上は絶対的存在という仕組み。
実力を冷静に判断する公平な目。
さらにスポーツに対する社会全体の考え方改革が
必要になると思います。

とはいえそんなに簡単ではないこと。

我々スポーツの底辺拡大を担ってる者としては、

トップがあるから底辺もあると思っているので、

日本全体がスポーツに対してもっと真摯に、

もっと本気で取り組むようになって欲しいし、

スポーツ=体育ではないし、

スポーツ=教育でもない。

スポーツ=プレイするもの。

この概念の基、ビジネスにもエンターテインメントにもスポーツが身近な存在になって欲しいと思います。

個人的には少年野球こそ改革を!

そう願っています。