息子と病院 | 難病でも幸せに生きる。

難病でも幸せに生きる。

7年前、脊髄小脳変性症を発症。
3児の母です。
重度自閉症の息子の事、私の病気の事など書いていけたらと思います。

辛いことの多い人生になりましたが、
なるべく明るく生きていきたい。

最重度自閉症の19才息子…足の爪を噛みちぎります…汚いし、深爪になるからやめさせたいけど、こういうクセは治すのが、とても難しい。


大きくなれば体も固くなって噛みたくても届かなくなるだろうと思ってましたが、まだ届きますショボーン

人が見ているところではやりません。


多分深爪になってそこからばい菌が入ったのかとんでもなく腫れてました。

血が出て「いたいよー。えーん、えーん」と伝えてきました。

アンパンマンやノンタンで誰かが怪我をすると、いたいよーと言いながらえーんえーんと泣いてますよね。アレのマネをしてると思うけど、本人は至って本気で痛がってるのです。

そんな時、幼すぎる言動になんだかとても不憫になりますえーん

絆創膏を貼れば治ると思ってるところも、なんだか可哀想に思えてきますショボーン


息子を連れて病院に行くのはとても不安だけど、そんな事言ってられないのであさイチで病院に来ました。

既に10人待ちです。


病院の入口は緩やかなスロープになってますが、手すりがありません。

入る時は登りだから大丈夫だけど、帰りは下り。

息子に手を貸してもらうのは、引っ張られて余計に危ないので、どうしようかと悩み中です。

歩行器持ってくれば良かった。


息子の足を見て慌てて、シミュレーション不足でした。

テレビで劇症型溶連菌?のニュースが頻繁にやってるので、怖くなってしまってちょっとパニクったかな。


息子は大人しく診察を受けられるでしょうか。

ただの炎症でありますように。

無事に玄関のスロープを下れますように。


【追記】

出口のスロープは、受付の方にお願いして手を貸して頂きました。

快く応じてくれました。

こうして人に頼ると言う事が少しずつ難なく出来るようになっていくのかなと思いました。