みなさん、こんにちは。
月曜から木曜まで香川と愛媛、金曜と土曜は静岡と一週間でいろんな県へ行ってきた久美子コーチです。
四国地方の愛媛県松山市では、全国中学陸上大会のたかあき君ともえかさんの応援とサポート、
東海地方の静岡県袋井市では東海地区小学生陸上大会のはるき君の試合帯同でした。
全国中学陸上大会は俊雄コーチがブログを書いていますので、久美子コーチは東海地区小学生陸上大会のブログを。
この大会に出場するためには、県大会で2位から6位まで入賞した選手が出場権を獲得できます。
その出場権を得て、はるき君はコンバインドB(ジャベリックボール投げと走り幅跳び)で出場。
そして、今回はサポートコーチとして、けいしん君も一緒に帯同していただきました。
アカデミーで出場する大会は、鈴鹿か伊勢で、日帰りするのがいつもの流れですが、
今回は静岡県袋井市にある小笠山総合運動公園 静岡スタジアム(エコパ)で開催のため、前日移動で宿泊をしての試合になりました。
エコパは、久美子コーチが選手時代に静岡県浜松市のスズキ自動車の陸上部に所属して、静岡国体で100mHとリレーで静岡代表で優勝した事がありますので、行き慣れた場所です。
さて、三重からは電車と新幹線で約2時間の移動。
初電車のはるき君と初新幹線のけいしん君でしたので、綺麗な電車に感動中。移動中にリラックスして乗車できるように座席の周りは便利な機能がたくさんありましたね。
電車から見える景色で会話が弾んでいました.
日陰の多い場所でウォーミングアップを完了して、補助競技場でメイン練習。けいしん君もはるき君と一緒に練習です。
「あっちがピットだから、あっちで流しして、荷物近い方が便利やな…、やっぱ持ってこう!」とよく先を考えて行動する2人。
そして、「コーチ、やっぱりあっちに移動していいですか?」と意思も伝えてきますし、周りの混み具合も見て、どこで動くかを考えたり、全く動じずにいつも通りの2人。
久美子コーチ「緊張しない?」
2人「別にしないです。楽しい!」
明日に向けて必要な練習が終わって、ホテルへ戻りました。
夕食はホテルの最上階へユニークなお店があったので、ここで食べました。
ちょうど夕日が沈んでいる絶景で、なんとラーメンとチャーハンセット。
最上階でこんな綺麗な景色だから、きっと高級ラーメンなんじゃないかと想像するかと思いますが、1000円しません。そして、美味しい!
良い夕食場所に巡り会えて、ラッキーでした!
エコパの陸上競技場内は一周屋根がついているので、覆われている迫力があって、日陰で涼めるので最高でした!
まずは、1種目目のジャベリックボール投げからスタート。
実ははるき君、体調不良で1週間全く練習なしで、前日練習で久しぶりに体を動かしての試合でした。
それでも不安がる事なく、この試合に出場する事が楽しみだったので、いつも通りに目の前にやる事をきっちりとやり切っていました。
試技練習の、1投目は久しぶりの投げで低空飛行でしたが、2投目にしっかり修正して高さのある投げができて自己ベスト近い距離が。
本番では少し外に開いた投げになりましたが、はるき君が決めた目標の40mは投げたいをクリア!
白いテントの真ん中あたりから助走スタートして投げています。
2種目は走り幅跳び。
前日と当日の練習でけいしん君がしっかりと足合わせを見て、的確なアドバイスをしてくれたおかげで、
はるき君の目標だった4mの自己ベスト更新。
1週間何もできずに、この記録はすごいですね!
でも、動く練習ができない分、いつも家で欠かさずやっているストレッチをいつも以上にやっていたそうです。
できる事を行動しているからの結果ですね。
試技の合間には、けいしん君が的確なアドバイスを。
「踏切板に足が届いてないって事は、…って言えばいいのか」と声に出して整理をして、短く相手にわかりやすいフレーズでアドバイスしていました。けいしんくん、素晴らしいコーチング。
そして、出場している他の選手も見て、研究していました。
レッスンでも自分の事も周りの事もじっくり考えて行動しているので、こういう場所でも同じように発揮していました。
けいしん君、ありがとう!
はるき君の4mのジャンプ。
まだまだ伸び代はありますが、はるき君のすごいところは陸上競技の1つにだけ執着しないところ。
いろんな事に挑戦して、楽しんで、悔しがったり、いろんな経験を「こんな世界もあるんだ!」と感じれるのが素晴らしい事。
いろんな世界があると知ると、大人になっていくに連れて、チャレンジをする気持ちに余裕が生まれてくるので、小学生の皆さんも、今はいろんな事に挑戦する勇気を行動へ!
次は100mに挑戦するので楽しみですね!
はるき君の試合が終わってから全てに解放されたのか、広い芝生で氷でキャッチボールしたり、奥の山の麓まで探索しに行ったり、
小学生らしく騒いでいました。
写真の真ん中の奥へ2人がいます。