皆さんこんばんは。
お風呂上がりにストレッチをした俊雄コーチです。
身体は超がつくほど硬いですが、ストレッチ後には体温が上がり、身体中の血の流れが一気に良くなる感覚がいいですね。
さて、本日はお昼に車の温度が16℃と春の陽気を感じる幼児・小学生レッスンでした。
ボール投げから開始しましたが、鈴鹿に初登場のあきとさん、年中さんとは思えないようなしっかりとしたフォームで投げています。
徐々にお兄さんへの道を登り始めて頑張っているのですが、本日はちょっとしたことがきっかけで、心が折れてしまい、ヘニョヘニョモードに突入!
まぁ、そんな日もあるさ!
次回はもっと楽しい時間になるはず。
よしひとさんは、利き手ではない左でもしっかりと腕が振れていましたね。
100点満点と言ってもいいでしょう。
ダッシュなどでも、1つ年上のりゅうやさんにチャレンジし、りゅうやさんも集中力を高めて、いつも以上の頑張りが素晴らしかったです。
競うのは優劣をつけるのではなく、互いに力を引き出し合うもの。
だから、勝った負けたとかを論点にしていては勿体無いですね。
ゆうやさんは絶賛急成長中です。
以前からノートにたくさんのメッセージを書いたり、気づいたことをたくさん教えてくれたりと、考えて取り組む力が素晴らし勝ったのですが、そこに身体の成長が追いついてきた感じですね。
まだまだ上達します。ですから、これからもゆうやさんらしく考えて楽しむ運動を続けてくださいね。
こちらはまひとさん、けいしんさん、はるきさんに同じタイミングでキックをリクエスト!
この周りには年下のお友達が見ていて、プレッシャーがかかる中でしたが、1発で大成功!
さすがの集中力でしたね。
次回はさらにタイミングと難しさを高めたお題を準備しておきます。ぜひクリアしてくださいね。
本日の最後は走り幅跳びと30m走の測定をしました。
計測をすると、いつもよりも緊張して、いつもよりも力が出てきます。
緊張は悪いものではなくて、自分の力をもっと引き出そうと脳が頑張ってくれている証拠なんですね。
ですから、いつもよりも身体が力強く、そして素早く動きますし、たくさんの酸素を脳に送るので判断が早くなります。
たくさん緊張して、もっともっと上手になりましょう!
たくさんのヒントをノートに書いてくださいね。
中学生以上クラスは、昨日の基礎運動に続き、感覚と動作の勉強をしました。
小学生が主役になって、中高生は小学生の動きを鏡のように真似する。
変則的な動きも小さな動きや姿勢の変化を察知してスムーズに対応することが大切。
自分のペースじゃない中でも、イメージ通りに動かせるかを求めました。
かのさんのお題はりおんさんが動きで出します。
なかなか上手でしたね。
観察眼の鋭いかのさんらしい光景でした。
最後はペアでのダッシュから、それぞれのダッシュへ。
ある程度運動に慣れると、癖が出てきます。それは良い癖も好ましくない癖もです。
そうなってくると、外から見ていてフィードバックをしても、なかなか動きが変わらなくなってしまい、上達の効率が悪くなります。
本人も『やっている』のですが、それは自分なりの範囲にとどまってしまい、外からその変化を見ることができなくなります。
そこで、他人の動きやリズムを自分の中に取り込み、大きく動作の感覚を変えるために手繋ぎダッシュをしました。
ある程度抑えたスピードですが、腕振りやタイミングは相手を感じ取りながらですので、とても繊細です。
このあたりはせいやさんとたかあきさんが抜群でしたね。
こういった運動をパッとできる人が『器用な人』(正確には調整力のある人)と言われます。
自分の感覚が正解ではありません。
自分がやっていることは『やっているつもり』になっているのかもしれません。
もっともっと感覚を研ぎ澄まして、自分を追求していきましょう!