HFDP合宿 | イムラアスリートアカデミー公式ブログ

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三重県鈴鹿市と桑名市を拠点にした運動教室『イムラアスリートアカデミー』の公式ブログです。日々のレッスンの風景などをお届けしています。

みなさん、こんにちは。

週末の台風の進路が気になっている真理子コーチです。


狙っているの?と思うほど週末ばかりに台風が接近してきますね。

先日の台風は、鈴鹿にあまり大きな影響を受けませんでしたが、次回の15号は直撃?の予感です。


どうか、雨天が無事でありますように。


さて、本日は9/19(祝月)〜21(水)まで行われた、HFDP(ホンダ フォーミュラ ドリーム プロジェクト)合宿についてご紹介していきます。


月に一度開催している合宿ですが、今回で4回目!

合宿の流れもわかってきたのか、スムーズにトレーニングが進んでいきました。


初日は台風がどうなるのかで、開催が危ぶまれましたが、無事に皆さんが鈴鹿に到着することができ、予定通り開催!


初日は、身体ほぐしと身体の操作性がメインでしたので、のんびりと楽しみながらスタートしました。


シリーズ中ですので、まだまだ緊張感はありますが、個性の強いレーサー達のユーモア溢れる会話が独特の雰囲気を醸し出していました。

参加者みなさんは、前日までレースがあり宮城県にあるスポーツランドSUGOというサーキットにいたため、台風の動向によっては飛行機が飛ばない、帰れない、となる状況でしたので、直前まで天候と睨めっこ。


結局は、ご覧の通り青空も広がり無事開催できて良かったです。


まだまだ風は強く、周りの木々は大揺れでしたが、全く問題なし!ランニングをするのに少し苦戦するぐらいです。(笑)


何だかランニングも少し様になってきたように感じます。

アカデミーではお馴染み?のこちらの運動では、レーサーの皆さんも夢中になっていました。


左側にいる三井選手は身体の扱いが上手ですので、しっかりと連動させてできていますね。


その他の種目でも、動きがスムーズなのが特徴ですが、フラフープでは、残念ながら器用とは程遠いご様子でした。(笑)


アカデミーの皆さんも、久しぶりに家でやってみてくださいね。


月に一度の合宿では、レーサーのためだけに作成したオリジナルコントロールテストの測定をします。


これまでの測定結果と比較して現状をフィードバック。

そこからそれぞれの得意不得意を見つけ出し、トレーニングに反映させていきますが、3回目のコントロールテストでは結果に変化が見え始めました。

慣れ不慣れの問題により、記録が出せなかった種目も、3回目となると要領も掴み、自然と無駄な力も抜けていきます。

本来持つ力が発揮できてきたようです。


もちろん、危険リスクのある種目もあるため、無理をさせずにこちらがストップさせる場面はありますが、それ以上に力の逃し方や効率の良い力の使い方などをそれぞれが工夫している印象。


トレーニング効果が急激に上がったのを感じました。

こちらは、西村選手が測定に励んでいます。


爆発的なパワーを持つ西村選手ですが、力を持続することが課題でもあります。

陸上競技でいう短距離選手といったところでしょうか。


課題を克服することも大切ですが、得意をさらに高める事も視野に入れつつもう一踏ん張り頑張ってもらいましょう!

こちらは、今回気迫あふれる意地の張り合いを見せてくれた三宅選手と小出選手。


写真の種目ではありませんが、トレーニングを通じてトップレーサーのレース上での熱い戦いを見させてもらったような迫力がありました。


勝敗が明白な種目では、相手のデータを前もって把握して、どうにかして勝ちにいこうとする姿はまさにトップアスリートそのもの。


何だかいい流れが訪れる予感です。

それほどいいものを見させていただきました。

レース後半戦も期待しておきましょう!

ヘルメットを被ると、ガラッと雰囲気が変わります。(三宅選手はいつものカメラ目線)


表情が見えないため、動作や立ち姿勢などがその人そのものとして伝わってきます。

焦りや緊張感も、動作から見られてしまいます。


良い姿勢は、勢いのある姿ですので、猫背よりも真っ直ぐの姿勢の方が気迫が伝わってくる印象。

挙動もやはり落ち着いていた方が、迫力がありますね。


トレーニングでも、量や回数、メニューに応じで都度『わぁ…』『そんなに!?』とならない練習も必要かもしれませんね。(笑)

ヘルメット集団が異様な雰囲気ですが。

ちゃんとしたトレーニングですのでご安心ください!


私もヘルメットを被らせてもらった事があるのですが、視界が極端に狭くなり、これで車を運転するとなるとかなりのリスクだな、といった印象でした。


安全運転だなんて世界ではありませんので、視界に入ってきたら即座に情報を読み取り、判断して行動する、このスピードを上げていくことがレース上大切だと思っています。


レーサーのためのトレーニングはまだまだ奥が深い。さらに情報と知識を高めて、トレーニングの幅を広げていきます!


もちろん、タイムを求める同じアスリートとして陸上競技を頑張る皆さんに還元できるようにしていきますね。


それでは、またお会いしましょう!