皆さんこんばんは。
昨日、茨城県から帰ってきた俊雄コーチです。
今回も車で片道8時間の道のり。
1泊2日の行程で1000km運転は激務であります…。
オリンピックに伴う報道の通り、首都高はスイスイでした!
でも、オリンピックを行っているという実感は首都高を走るだけでは湧きませんね。
とはいえ、連日オリンピックを見ていて思うことがあります。
『どうしてこうも感動したりするのだろう』ということです。
そこで、僭越ではございますが、オリンピックの舞台に臨むアスリートが、私達に与えてくれているものについて考えることにしてみました。
●アスリート達が、この日のために努力を継続してきたこと。
●アスリートを支えている人たちに対しての感謝の言葉をテレビやニュースを通じて知ることができ『謙虚な姿勢』というものが、いかに結果を出すために大切かを知ることができること。
●勝ち負けは存在するが、その中にも共に高みを目指す相手選手やルールに対しての敬意と配慮が見られ、本当に人との関わりの美しさを学べること。
●究極のパフォーマンスがいかに美しく、繊細であるかを知れること。
●アスリートの必死な姿から、自分が目指すべきものや、忘れたり、失いかけた目標や記憶、感情を呼び戻してくれ『私も頑張ろう』と後押ししてくれること。
●トップアスリートですら恐怖や不安を感じていて、それを素直に認めて、向き合う本当の強さがあること。そして、完全無欠ではなく、私達と同じ人であるという事を実感できること。
●楽に出場を決めた選手などおらず、出場までにも様々な物語や努力を知れること。
全ては、アスリートに対する『共感』と、自分自身を重ねる『投影』が関係しているようです。
運動を頑張っている皆さんは、何を学びますか?
素晴らしいお手本を知ることができます。自分の知識や行動に反映させない手は無いでしょう。
願いを叶えるためには、全てを学びと経験に変えて、自ら行動するしかないからです。
あまりにも残酷で過酷だけども最高の舞台。
勝ち負けやメダルだけの観点でしか見ることがきないのは、あまりにももったいないですね。