アートがもっと人々のライフスタイルに浸透するには・・・を考えるブログ -239ページ目

芸術作品と商品の境目は・・・?

こんばんわ、今日はアートグッズについて思うことを・・・。

生活者がもっとアートに触れたらいいのに・・・その接点はなにか?

ギャラリーやミュージアムに行こう!だけでなく、もっと自然に

生活に入ることもあっていいかな~ とか思っています。

私自身、アート作品は買ったことがないのですが、

(今後、ワンピース倶楽部に入ったので、年に最低1作品は買いますが)

もともと本が好きなので、作品集とかあれば嬉しくて買いあさってます。

これが我が家の文庫(まだまだ、会社にも置いてますが)
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本になれば、それはもう作品ではなく商品。

複製できるものは、売れた数が評価軸になるもんですよね。


ギャラリー巡りの中で強く印象に残る作家さんがいまして

寺島みどりさんという市立京都芸術大学出身の作家さん。

いつものように作品集を探していたら、インディーズバンドの

CDジャケットになっているのを発見!!(webでね)

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久しぶりにジャケ買いですね。

京都では有名なインディーズのようで、京芸出身の寺島さんと友人なのかな。

中身もよかった。ピアノ中心のインスト。

曲のイメージと作品も合っていた。・・・だから使ったのですね。

こんな風に生活に近い商品になるものがあっても接点は広がって嬉しいです。

もちろん、魂込めて1点モノを制作し、芸術家として評価を得ることも大事。

CDジャケットならグラフィックデザイナーの仕事の領域でもあるけど、

この場合はCDのために依頼されて作品描いたのでなく

単独で成立している作品が音楽と共鳴してできたような感じ。

だから、CDの表にタイトルも何も書いてない。(裏に書いてある)

コマーシャリズムではあり得ないことだけど、

え~と、何が言いたいかわからなくなってきましたが、

要するに、アート好きでお金がない私は、これでも充分満足で、

BGMという附録も付いてきた(ミュージシャンの方、逆ですねごめんなさい)

こういう生活とアートの接点もあるのかな~ということ。

そして、タイトルの芸術作品と商品の境目・・・

それがどこか探すより、その境目がない方が面白いな~と思いました。

グラデーションのように境目があいまいな方が、入口に入り易いと思いました。

以上です。