伊豆ツーリング帰路・慣らし後の感想 | imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

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絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

伊豆1泊ツーリングの続きです。

甲府盆地へ抜けて、いくつかスポットを回る予定でした。



…が、どうも天気が良くない。

雨雲レーダーをチェックすると、ところどころで午前中の早い時間から雨雲が発生するもよう。


う~ん、これじゃあ走ってもなあ…
雨に打たれてまで走りに行きたい場所ではないし…

というわけで気分が乗らず、とりあえずがっつり温泉に入ることに。(現実逃避w)



そして朝風呂のあと、再度雨雲レーダーとにらめっこしましたが状況は変わらず。

結局、雨リスクが高いと判断し甲府盆地コースは諦めて直帰することにしました。



足柄SAにて。どうやら少し前まで雨が降っていたらしい。



気分転換に、圏央道を通って中央道へ接続。

石川PAにはバイクがそこそこいました。



今回は天候の問題で不完全燃焼感が残りましたが、1日目がっつり走れたのは良かったです。

出撃しないよりは断然楽しかったので!



帰宅後は洗車場へ。


濃霧で濡れた路面や雨上がりの山道を走ったので、足回りがけっこう汚れてしまいました。


SV650初の洗車です。



水と洗剤で汚れを落とし、セームタオルで拭き拭き。


ピカピカになりました!


美しい。


洗車後の姿はやっぱり気持ち良いですね。どうせまたすぐに汚れるんですけど(笑)





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さて、これで終わると…


「ツーリング先から直帰して洗車しました!」

っていうあまりにも内容の薄い記事になってしまうので、SV650慣らし完了後の感想を簡単に書いておこうと思います。

※今回が、慣らし完了後の初回ツーリング。

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①まず、5,000回転より上の領域について。

6,000rpmくらいからの加速が一段とパワフルです。
胸のすくような加速感。

かといって急にドカンと出る感じはなく、どこまでも従順というか素直という印象でとてもフレンドリー

構えることなく気軽にミドルクラスのパワーを楽しめる、本当に丁度良いバイクだなと思いました。

そして以前にも書きました通り、低回転域の味わいを持ち合わせているのがポイントです。
単に「ちょうど良くパワーと扱いやすさを備えたミドルクラスのバイク」ではありません。

低回転から高回転までエンジンのフィーリングの変化を感じながら走るのが楽しい、表情豊かなバイクです。

慣らし運転中から感じていたことですが、5,000rpm以上回してみた結果その思いが強まりました。



②高速道路巡航について。

100km/h巡航は慣らし運転中も充分こなせていましたが、110km/hくらいからは6速で5,000rpmを超えます。
こなせるとはいいつつも、うっかり回しすぎないよう少々気を遣う必要があったのは事実。

慣らしが終わり回転数縛りがなくなったことで自由度が増した感じがして、やはり良いですね。

回転数を上げても振動が気になるようなことはないので(さすがVツイン!)、快適にハイスピード巡航ができるようになりました。



③(慣らしと関係ないけど)リアサスについて。

慣らし完了と共にリアサスを1段階弱くしてもらいました。(7段階中の3→2)

これが大正解。これまでギャップでガツンと来ていた突き上げがなくなり、ま乗り心地が大幅に改善しました。

反面、少しフワフワした印象が出てきた気がするも事実ですが、かっ飛ばしたりしない一般的なツーリングユースなら全然問題ないと思いますね。



もっと乗り込んだらまた違う感想が出てくるかもしれませんが、今のところそんな感じです!