ヒートマスター 電熱ベスト | imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

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絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

突然ですが「電熱ウェア」って使ってますか?


最近では冬バイクのスタンダードな装備となりつつあるのかもしれませんね。



かくいう私はというと、6年ほど前から妻のお下がりの電熱インナー(ヘンリービギンズ)を着ていました。

タンデマーである妻用にもともと購入して寒い時期のツーリングで活躍していたものなんですが、子どもが産まれてからはタンデムすることもなくなったので私が使うようになった、というわけです。



電熱ウェアは実際使ってみるとわかりますが、あるとないとじゃ大違い。導入すると冬のツーリングが随分と快適になります。

そして使えるシーズンは意外と長く、秋の半ば~春先まで活躍します。冬は常時電熱オン。秋や春は高所に上がったときや朝夜だけオン。のような使い方で本当に重宝しますよ。



そして今シーズンは、新調したものを使っています。

今まで使っていたヘンリービギンズが発熱しなくなってしまった為です。電源はいったんONになるが、暖まることなく数秒後にはOFFになってしまうという状態。
まあ、トータルでおそらく10年近くはお世話になったんじゃないかな?と思うので満足しています。




で、今シーズンから使っているのはコチラ。


ヒートマスター
ヒートインナーベスト



以前のヘンリービギンズとの比較でとても暖いうえ、利便性も高くて気に入っています。

ただし、バッテリーの減りは早い印象。
出力MAXで使い続けてたら、15,000mAくらいのモバイルバッテリー※が3時間ちょっとで空になりました。
※それなりに使い込んだバッテリーなので、容量は減ってるかもしれません。

暖かいということはそれだけ高出力であり、電力消費も凄いということなのかな。真冬のツーリングで丸一日使うなら、予備バッテリーを持っておいたほうがいいです。



ちなみに…

私、給電方式はバイクから取るのではなくモバイルバッテリー派です。

理由は単純にラクというのもありますが、真冬はバイクを下りても(というかむしろ、下りているときの方が?)寒いので散策中でも稼働させたいのです。
またバイクと関係なく普段使いすることが可能なのも嬉しいポイントですね。




話を戻しまして、、、

この電熱ベストの「利便性が高い」というのは、電源ボタンの位置です。


外側の左胸部分についています。

ここにボタンがあることによって、乗車中でも比較的簡単に温度調整ができるんです。アウターのファスナーを下ろして少し開けばアクセス可能。

前に使っていたやつは内側のバッテリーポケットにボタンがあったので、乗車中の調整は不可能でした。振り返ってみるとなかなかストレスフルな仕様でしたね。。



それから驚いた点がひとつ。



なんとこれ、洗濯できます。(洗濯槽で水洗い)


・洗剤を使わないこと。
・電源プラグにキャップをすること。
・洗濯ネットを使うこと。
・ボタンを全て止めること。


これらを守れば、洗濯槽に放り込んで問題ないようです。



キャップはこれ。


こんなので水の侵入を本当に防げるのか…?と半信半疑なんですが、凄いですね。

 

まあ実際に洗濯することはないと思いますけど(笑)




というわけで、電熱インナーベストの紹介でした。


 


この商品に限らず、電熱ウェアは快適な冬ツーリングのお供としてマストアイテムかと思います!