※この記事は普段と違い、ほぼ文字オンリーかつ長いです
突然ですが2ヶ月ほど前、異動で仕事内容がガラリと変わりました。
その関係で、今さらながらChat GPTを使い始めています。(ブームからめちゃくちゃ乗り遅れてますので、挽回せねば。)
業務効率化のツールとして利用する具体策を模索していて、まだまだ実になるには程遠いんですが…
Chat GPTさん※が出来ることの幅広さに驚いています。
※敬意を込めて、あえて"さん"づけ
例えば…
・調べもの(これだけでもだいぶ効率的!)
欲しい情報(特に、専門的なことや、複雑な知識・知見から導きだされる回答など)をキーワードでWeb検索で探し回るのはなかなか大変で時間がかかるものですが…
Chat GPTさんは、知りたいことをうまくプロンプトに入力してあげるとわずか数秒~十数秒くらいで、わかりやすく筋立てて説明してくれます。
いわゆる専門家が一般論として語るような知識は、簡単にChat GPTから簡単に引き出すことがすでに出来るようになっているんだなと認識しました。
もちろん間違った情報が出てくることもあるので盲信はできませんが、プロンプトの工夫である程度避けられそうだし、おかしい点を指摘してやり直しさせると修正回答をしっかり出してくれたりします。
(またそもそも、間違った情報が出てくるリスクがあるというのは生身の専門家でも同様ですね笑)
専門家は、単に知識だけを語るだけの存在であれば近いうちに要らなくなるのかもな…と感じています。
具体的な課題に対して有効な対処法を提供し、かつそれに関して一定の責任を持ち面倒を見る。こういうところまがで出来ないと、これからどんどん価値を失っていくんじゃないかな。
・アイデア出し
◯◯という課題に対し、△△の提案を検討しています。案をxx個挙げてください。
重視する点は~~です。
以下を前提条件とします。
①
②
③
こんな感じで指示すると、サクッとアイデアを複数提供してくれます。
1人で考えるより複数人で案を出し会いディスカッションするとより良い案が出来上がるものですが、
「その議論を始めるにあたってのたたき台をもっていくときに最初から質の高いものを用意する」とか、
「複数人のディスカッションに近いことを一人でやる」なんて使い方もできそうな気がします。
これってかなりの効率化ですよね。
そんなわけで、まだ3週間程度の使用歴なんですが
Chat GPTさんのスゴさにとても感心しております。
感心ついでに思いつきで、当ブログを題材にちょっと遊んでみましたよ。

その1:ブログを要約させてみた。
プロンプト
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ブログサイトの要約をしてください。
対象サイトのURL:
https://ameblo.jp/imt81
要約に織り込む内容:
・ブログ開設から現在までの経緯
・これまでに所有したバイクの一覧(時系列)
・主なブログ記事テーマ
・他のバイクブログと異なるユニークな点を5つ
・読者におすすめしたい記事を10個ピックアップ(各記事の要約、おすすめの理由、URLを付記)
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回答
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要約: imachiの終わりなきバイク旅
1. ブログ開設から現在までの経緯
ブログ「imachiの終わりなきバイク旅」は、ライダーとしての日常や旅の記録を中心に発信する個人ブログです。開始時期は明示されていないものの、長年にわたり日本国内や海外でのツーリング経験を共有しています。事故や車両の買い替えなども含め、ライダーとしての挑戦と進化が随所に反映されています【75】【78】。
2. 所有したバイク一覧(時系列)
初期: 複数台のバイクを経験。
YAMAHA XSR700: 悪路も快適に走れるバイクとして長く愛用【75】。
SUZUKI V-Strom 250SX: 現在のメインバイク。絶景ツーリングや林道走行に活用【76】【79】。
3. 主なブログ記事テーマ
ツーリング記録: 日本各地の絶景スポット、特に長野県や山梨県などの山岳エリア。
バイクレビュー: 車両やアクセサリの詳細なインプレッション【77】。
トラブルと解決策: 事故経験や示談交渉の記録【78】。
海外ツーリング: イタリア北部など、異文化の中でのバイク旅【80】。
4. ユニークな点(他のバイクブログと異なる魅力)
1. リアルな視点: バイク事故や示談交渉など、単なる楽しい記録にとどまらず、現実的な課題も共有。
2. 自然とバイクの融合: 絶景写真とともにバイクの特性が生かされる場面を詳細に描写【75】。
3. 多彩なテーマ: バイクのレビュー、ツーリング情報、林道走行など幅広いジャンルをカバー。
4. 海外の冒険: イタリアでの旅など、国内にとどまらない挑戦【80】。
5. 初心者向けの情報: 装備品やグッズ紹介など、実用的な内容も豊富【77】【79】。
5. 読者におすすめの記事10選
1. 2023年走り納めと事故示談決着
事故経験から示談解決までを描く、リアルな記録。おすすめ理由: ライダーにとって教訓となる内容。
記事リンク【78】
2. MT-25 ファーストインプレ
コンパクトなMT-25の特徴を詳細に解説。おすすめ理由: 初心者やセカンドバイク検討者に最適。
記事リンク【77】
3. まだまだ続く絶景、そして林道の魅力
林道走行の楽しさと絶景を紹介。おすすめ理由: 未舗装路に挑戦したい人向け。
記事リンク【76】
4. 北イタリアツーリング DAY2 前編
ドロミティ山塊の壮大な景色をバイクで楽しむ様子。おすすめ理由: 海外ツーリングの醍醐味を体感できる。
記事リンク【80】
5. ビーナスラインからの絶景アドベンチャー
山岳道路と林道の両方を楽しむツーリング記録。おすすめ理由: 絶景とアドベンチャーの両方を楽しむ人向け。
記事リンク【79】
6. XSR700で行く妙義山と桜ツーリング
花見と絶景スポットを巡るツーリング。おすすめ理由: 季節感を楽しみたい方におすすめ。
記事リンク【75】
7. 南信州 伊那谷絶景ハンティング
伊那谷の魅力をたっぷり堪能できる記事。おすすめ理由: 南信州の知られざる魅力を発見。
記事リンク【79】
8. 禁断の防寒アイテム ハンドルカバー導入
冬季ツーリングに便利なアイテムを試用。おすすめ理由: 実用性重視のライダーに。
記事リンク【79】
9. 志賀草津道路の絶景体験
高所道路の魅力を紹介。おすすめ理由: ツーリングスポット選びに最適。
記事リンク【79】
10. 御嶽山探訪と絶景写真
自然と文化の融合を楽しむツーリング。おすすめ理由: 写真映えスポットを探す人に。
記事リンク【79】
参考記事の詳細については、各リンクをご覧下さい。
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これは何回か試したうち最も出来が良いものなのですが、かなりの出来映えです!
「イタリア・ドロミティでの海外ツーリング」や「事故の示談の話」をユニークな点として挙げてくるあたりから、ちゃんと各記事を参照したうえで回答していることがわかります。
ただし、以下の点は間違いを指摘して修正させようとしましたがダメでした。
・所有バイク歴
何度試しても、省略せず網羅的に全て挙げさせることはできませんでした。
半数くらい、乗ったことの無い車種を出してきたことも。。
やり直させた中で比較的出来が良いのはこちら。
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所有バイク歴(時系列)
1. HONDA VTR250初の所有バイク。約2万km走行し、ノートラブルで高い信頼性を実感したとのこと。
2. YAMAHA MT-09走行距離約1.5万kmでノートラブル。ワインディングを楽しむツーリングの相棒として活躍。
3. Triumph タイガー800長距離やタンデムに適したアドベンチャーバイク。約1.7万km走行し、軽微なエンジン不調やオイル滲みの経験も。
4. YAMAHA XSR700軽量で美しいデザインが特徴。未舗装路の走破性もあり、多用途に活躍。
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・オススメ記事
数件~多いときで半数以上、実在しないブログタイトルを挙げてきました。
それから記事URLは、何度やっても正しいものを出力してくれませんでした。
どうも、表現の幅が無く絶対的な正解があることを正確かつ網羅的に答えることは苦手なのかな?と思いました。
とはいえこれらを除けば相当な出来であることは確かです!
ものの数十秒でこのクオリティの文章を返してくるんですから驚き。
その2:筆者の感情を推測させてみた
ブログ記事から、私の所有したバイクのうちTOP3とバイクの好みを考えさせてみました。
プロンプト
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このブログサイトについて質問があります。
ブログサイトURL:
https://ameblo.jp/imt81
質問①
このブログサイトの筆者は10台近くのバイクを所有してきましたが、その中でお気に入りのバイクは何だと推測されますか?1位~3位を挙げてください。根拠となるエピソード等と共に回答すること。
質問②
このブログサイトの筆者の好きなバイクジャンルは何と考えられますか?理由も述べてください。
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回答
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質問① 筆者のお気に入りのバイク推測 (1位~3位)
筆者が所有してきたバイクの中で、お気に入りのものを推測すると以下が挙げられます:
1. ヤマハ XSR700
納車時に「とにかく美しいバイク」と語り、その外観や操作性を絶賛しています。また、ツーリング中の風景や写真の中で特によく登場することから、特別な思い入れがあると考えられます【6】。
2. スズキ V-Strom 250SX
現在の愛車であり、北海道からアルプスまで様々なシーンで活用されています。愛車としての多機能性や整備サポートの良さを評価しており、日常でも活躍している模様です【7】。
3. ヤマハ トレーサー
ブログの中で「トレーサーとのお別れ」を惜しむ様子が見られます。長距離ツーリングに適した車種であり、筆者のツーリング趣向と合致していたことが推測されます【6】。
質問② 好きなバイクジャンル
筆者の好きなバイクジャンルは「ツアラーおよびアドベンチャー系」と考えられます。理由は以下の通りです:
長距離ツーリングを頻繁に楽しみ、日本国内のみならずイタリアのアルプスも訪れるなど、ツーリング重視のライフスタイルが強調されています【6】【7】。
「V-Strom」や「トレーサー」など、快適性と走行性能を兼ね備えたバイクを好んでいる点も、このジャンルへのこだわりを示しています。
これらの情報から、筆者は「美しい景色を求めたツーリング」を中心にバイクを選ぶ傾向があると推測されます。
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これまたなかなかのクオリティです!
TOP3に関しては真偽のほどはわかりませんが(私自身も断言はできない)、理由は筋が通っていると言えます。
好きなバイクジャンルについてもかなり的を得ています。
いやはや、思った以上にスゴいですね。
これからまだまだ(しかも急速に)進化していくと思うので、末恐ろしいです。
ちゃんと時代の流れについていかねば、と思わされました。