房総をがっつり走りました | imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

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絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

三連休の中日、9.15のこと。
セロー乗りのお友達をお誘いして房総半島ツーリングに行ってきました。

私が房総へ行くのは大抵、冬。残暑厳しいこの時期の房総ツーは珍しいです。


というのも当初は1泊で山梨長野方面を計画していたんですが、2日くらい前から急に予報が悪くなり関東甲信越の広範囲に雨マークが出現…

泣く泣く宿泊はキャンセルし、雨の心配が無さそうな房総の日帰りツーリングに消去法で決めたのです。


そんなわけでだいぶネガティブな動機ですが、結論から言うととても楽しめました!

では行ってみましょう。



まず多摩川沿いでお友達と合流。アクアラインを走り(三連休だけどそれほど混んでなかった)、海ほたるでコーヒーブレイク。


木更津東ICで降り、快走の舗装林道などを使って鴨川方面へ。



林道区間を筆頭に快走路が続き、楽しくガンガン走って清澄山道ループ橋でようやく休憩。


外房の海が顔を覗かせています。


西伊豆っぽさを若干感じる(ただし標高はとても低い)、なかなかの好展望。



ちなみにここは何度か通ったことがあるんですが、今回初めて止まってみました。休憩がてら止まるには良いところだと思いましたよ~
日陰はありませんけどね。




間もなく山道を抜けまして、海沿いに出ました。


バイク神社の天津神明宮にお参り。


安全祈願させていただきました。




このあと鴨川シーワールド前の大渋滞にハマり、真夏に近い暑さも相まってややぐったりしましたが…

お気に入りの展望台から外房の美しい海を眺め、風に吹かれる癒しタイムで回復しました。


めちゃくちゃ綺麗な海!



陸側の展望も良し。


ちょいと建物が多いけど、心が落ち着く田園風景です。





この先はいったん内陸へ入り、安房グリーンラインで目指すは房総の南端。


途中で牧場に寄り道です。


さっぱり系の牛乳ソフトクリーム!美味でした。





ほどなくして半島の先端、野島崎に到着。
いつものお店で遅めのランチタイム。

13時くらいだったため刺身系はもう無く、フライしか出せないとのことなので…アジフライを選択。


これが大当たりで、ビッグサイズのアジがどどんと2枚。食べ応え抜群で味もとても良く、大変満足しました。



お腹いっぱいになったので、腹ごしらえを兼ねて先端まで散歩。



この日は風が強く、なかなか波が豪快でした。


にしても良い天気。


かなり暑いんですけど、海の眺めを楽しむには非常に良いコンディションです。




岩場をチェックしたら、カニがわんさか。


みなさん窪みにステイしていて、カニのアパートみたい。


けっこう楽しいもんですね、カニの観察。




野島崎から洲崎を経由してぐるっと回り、復路へ。

野島崎とはうってかわって、内房の海はとても静か。写真ではわかりにくいですが、富士山を望むことができました。


夏の海沿いツーリングって暑いので敬遠しがちですが、晴れて空気が澄んでいると冬と同様に良いものですね。




館山の市街地から、再び内陸へ。
山道を織り混ぜつつ北に向かいます。


冬とは違って、生き生きとした緑の大山千枚田。


寝そべったら気持ち良さそう。実際にやったら沈むと思いますが。




お次は鹿野山の展望所。


相変わらずの良い眺め。
飛んでいるのはトンビか、それとも鷹?


なんとなく真上の空も見上げ、清々しい気分に浸れました。




本日ラストは富津岬。もうちょい早く着きたかったところですが、すでに日没か。


写真で見るとそれほどでもない印象ですが、凄まじく大量に人がいてゲンナリしたので早々に退散。


展望台上とその周りに人人人、そして車も観光バスもわんさか。夏はマリンスポーツの人もいて余計に混雑しているのだと思います。
夏の海のメジャースポットは避けたほうが無難ですね。。

ここに到着する直前、人がまばらな海岸から富士山のシルエットがよく見えたので…そこで止まるのが正解でした。反省。




以上、残暑のがっつり房総ツーリングでした。

ルートはこちら。行き帰り含めて330kmくらいでした。房総ツーでは高速道路の比率が小さいので、なかなかお腹いっぱい(笑)



風が強く波も高かったからか、かなり潮風に当たってしまったので洗車してから帰りました。