突然ですが、ツーリングの積載といえば、シートバッグですよね。
サイドバッグ、タンクバッグ、トップケース、パニアケース、単にリアシートに括りつける…といった方法が主なところですが、
おそらく、シートバッグを使っている方が一番多いんじゃないでしょうか。
では私はというと…
もちろんよく使っていました。XSR700でも、2種類ほど。
しかし昨年、やめました。
なぜかというと…
取り付けが面倒なんです。
シートバッグって、4本のベルトで前後左右をバイクと接続し、ベルトにテンションをかけることで固定しますよね。
ゴールドウイン「Xベルト」
タナックス「Kシステムベルト」
デイトナ「イージーリングベルト」
など、取り付けを容易にするツールはあるものの…
①4本のベルトを繋ぐ
②テンションをかける
③余ったベルトを処理する
この工程を、バッグ装着の度にやるのが私的には面倒。
そしてイマイチうまくテンションがかけられず、イラッとすることも珍しくないですね。
しかし、これを解消するシートバッグがついに登場したようです。
仕組みとしては、
①板状のベースをリアシートに固定する。(つけっぱなしにしておく)
②バッグ取り付け時は、ベースプレートとバッグを固定する。
というもの。
シートバッグでこういう取り付け構造のものって、これまで見たことがありません。
ベースプレートを介して装着するということなので、
・迅速な着け外し
・毎度のテンション調整からの解放
が期待できますね。
(トップケースに近い?)
横長なので多少、車両を選ぶ感じはしますが…
なかなか良さげです。