2018夏 北海道 日本最東端の地へ!
なかなか進まない、昨年の北海道ツーリング記。
ゆっくりながらも書き進めます!
DAY6 後編 知床→屈斜路湖
2018.8.1(水)
知床五湖を後にしてオホーツク海沿いを南下。
太平洋から知床峠を越え、オホーツク海側に向かうにつれ晴れてきた空は勢いを増し、いよいよ快晴に!
実に気持ちのよいシーサイドクルージングの中での到着…
毎度おなじみオシンコシンの滝
イキイキとした緑にたっぷりの水量。
実に力強い!
左の控えめな方も、苔の具合が美しくて良いですね。
何度も見てる滝ですが、やっぱり見応えがあっり、立ち寄って良かったなと毎度思います。
知床半島の根元あたりまで進み、これまたいつものスーパー直線道路!
なんと、28.1kmもひたすら真っ直ぐ延びているようです!
幸いにも車が来なかったので、撮影会。
たそがれタンデマー
これこそ北海道だけの風景、たまらない。
坂を下り、その先の平地までも真っ直ぐに割って貫いていくストレート。
やはりここは圧巻です。
そして、オホーツク海に続く横道も何気に好き。
アニメにでも出てきそうな爽やかさですよね!
さて、斜里町から内陸に入っていきます。
なんとも演技の良さそうな来運神社に立ち寄り…
湧水をGET。
水神を祀るほどの名水のようです!
実際、とても美味しく感じました。
羊蹄山の湧水よりもこちらのほうが好み。オススメです!
斜里岳へと坂道を上っていき、振り返ると…
ここにも、果てしない直線ロード!
オホーツク海に向かって真っ直ぐに延びる。
斜里エリアの見どころは、やはりこうしたスーパー直線道路。
ああ…北海道…最高。。
ここからは屈斜路湖方面へ向けて南下。
道の駅 さっつる
カーリングチームの一員になれるパネルがありました(笑)
続いて…
さくらの滝
今回の旅で最も感動したスポットです!
川を遡上するサクラマスの滝登りが見られるというこの場所。
時々魚が跳ねるのかなー?くらいの想像で、正直あまり期待してなかったんですが…
想像を絶する光景でした!!
この大きな段差を登るべく、必死に跳ぶ魚たち。
(段差というより、もはや崖…)
ひっきりなしに、次々と無数の魚たちがやってきます。
一心不乱に、ただがむしゃらに跳び続けるサクラマスの大群。
生き物の神秘と力強さをまざまざと見せつけられる。
休みなく続くサクラマスたちの営み。これは本当に必見。
自然に畏れを抱く…そんな体験ができました。
ちなみに、たぶん…登れていない個体がかなりいると思います。
崖に弾かれて落ちていくサクラマスを数多く目撃。
「頑張れ!」
そう思わずにはいられませんでした。
興奮か、感動か、はたまた畏怖か。
なんとも不思議な気持ちのなか、先へ進みます。
硫黄山
ここも初めての訪問で、とても良かった。
煙を上げる荒野。
まるで別世界に来たかのよう。
山の方に近づくと、ヤケド注意の看板が。
グツグツと音を立て、熱湯が湧いている。
そして山の上はこんな風景。
すごく現実離れした色の岩が、あちこちに。
磐梯吾妻スカイライン頂上付近の荒野を、さらに火山の真っ只中っぽくした感じ。
とにかく、スゴい光景でした。
なお、駐車場から山のほう、そして周辺までよく開けているので、全方位が良い眺めです!
近くはこれまで何度も通ってるけど、初めて訪れた硫黄山。
北海道の魅力は果てしないですね。
そして本日最後は、摩周湖!
摩周第三展望台
湖面が見えると婚期が遅れるとまで言われるほど霧の多いらしい摩周湖ですが、今回もよく見えました!
カルデラの外周が、湖の壮大さを際立てます。
ちなみにこの第三展望台からしっかり見ることができたのは、たぶん今回が初。
各展望台から何度もこの摩周湖を見てきましたが、ここが一番良いなと思いました!
壮大なスケール感が、ピカイチ。
素晴らしいです。
さらにさらに、、、
摩周湖の反対側、屈斜路湖方面の展望もバツグン!
巨大な屈斜路湖に沈んでいく夕日が、美しい。
摩周湖を見に行ったのに、まさか屈斜路湖まで見えてしまうとは。
摩周第三展望台、最高です!
