2018夏 北海道 日本最東端の地へ!
DAY5 前編 釧路→根室・納沙布岬
2018.7.31(火)
濃霧の中(小雨も降ってたかな?)、5日目スタート。
夏の道東の太平洋沿いは、だいたいこんな天気なんでしょうね(^_^;)
道の駅厚岸グルメパーク
もちろん、お目当ては厚岸のカキ!
オーイ★スター君にも再会できました(確かそんな名前だった笑)
プリプリの蒸し牡蠣!
ちょっと小ぶりな気もするが、美味すぎ…!
やはり、ここの牡蠣は絶品です!大満足。
そして、厚岸大橋の橋カードをGET。
この写真ぐらい晴れてたら良かったんだけどなあ…
ここから一路、根室へ。
海沿いを走る絶景らしい北太平洋シーサイドラインを行こうと思ってましたが…
あまりの濃霧で何も見えないことが確実なため、遠回りせず時間短縮で国道+根室本線沿いの道を使いました。
ひた走って、根室半島 花咲岬。
真っ白…(笑)
晴れてたら、この緑と海の青ですごい絶景だろうな。
ここにある根室車石というのが見どころになってるようですが、なんともいえない感じ(笑)
ただ、
海に浸食された岩肌
断崖の先へ広がる海(あまり見えませんが)
荒々しい波
一度は見に来てもいいと思います!
ちなみにこの日は強風と高波が凄まじかったです。
何かが海から出てきそうなくらいの凄い波!
濃霧+強風+荒れ狂う波で、なかなか恐ろしい場所でした。
そして、JR最東端の駅である東根室駅に到着。
人無し、駅舎無し、改札なし!
いかにも最果ての駅っぽくてナイス。
ん…?駅のホームへ上がる階段の下に何かある。
『東根室駅 駅ノート』
一体なんだ、これは…?と思いつつ取り出してみる。
あんまり可愛くない人形と共に、綺麗なクリアケースに入っていたのは…
旅人に思いを書き込んでもらうためのノートでした!
誰が置いたのか、、面白いことをする人がいるもんですね!
せっかくなので、我々も思いの丈を書き込んでおきました。
そのうち書き込みでいっぱいになるであろうこのノートを、持ち帰って読んでいくのはなかなか楽しそうですね~!
(いま気がついたけど、この日は7/31。日付を1日間違えた…)
ホーム上はこんな感じ。
もう一駅いくと、根室本線終着点となる根室駅です。
あの向こうが終点。
厚岸からここまで、わずか5駅しかない模様。駅間距離が半端ないですね。
電車は3時間おき。意外と多い?
さて、いよいよ最東端の地・納沙布岬へ向かいます!
といいつつ途中、根室市街地の明治公園で休憩。
古いサイロが原っぱに建つ。
3基あるんですが、全てを綺麗に収めるにはけっこう歩く必要あり。
この天候なので、そこまでは頑張らなかったです(笑)
アートショットでごまか…せてないですね。青空はやはり偉大なり。
ここ根室市街地は気温が高く、暑くなってきたので防寒具を減らして出発…
しかし驚くべきことに市街地から出た途端に急激に寒くなりました。
標高が変わったわけでもないのに、こんなに急速な温度変化があるなんていうのは初めて。
まるで、市街地が結界に守られているかのような感覚でした。
ブルブル震えながらも走り、ついに、最東端に到達!
これにて、日本本土四極踏破達成!
最東端近辺はやはり極地らしく、宗谷岬に似た風景で草原や牧草地が大きく広がっていました。
夫婦で、愛車トレーサーと共にめぐってきた日本全国。
ひとつの達成がここにありました。
感慨もひとしおです!
後編に続く!