北イタリアツーリング2日目。
トレントからドロミティへ走った前編に続き、後編いきます!
ここもまた、なんとも素晴らしい風景。
落ち着いたリゾート地の雰囲気です。
あまりにも気持ち良い…!
思わずこんな風に寝転びたくなります。
最高!こんなに素敵な湖、果たして日本にあるだろうか…?
真っ赤なムルティがいっそう輝く。
さわやかなヨーロッパの湖…そんなイメージがピッタリ。
周囲には岩山がちらほら。
このホテル(?)の感じも絵になる。
カルガモは日本と同じでした(笑)
嫁さんも黄昏モード。
なんて清清しいんだろう。
カッコいいな(笑)
ミズリーナ湖、素晴らしいところでした!
「ドロミティの真珠」と呼ばれるだけのことはありますね。
さて、DAY2の行程はここで折り返し。
温泉地であるBormio(ボルミオ)を目指します。
最後にボルミオの手前では、世界的に有名な
Passo dello Stelvio(ステルヴィオ峠)越えが待っています♪
というわけで、北イタリアの山岳ワインディングをいくつも駆け抜けて西へ。
これがとても爽快で、北イタリアの山は日本の峠道とかなり雰囲気が違いました。
・道幅が広い。
・基本的に景色が開けている。
・路面が綺麗。
・コーナーが緩やか。
という具合で、日本の多くの山道と真逆。
前回の記事で「大多数が大排気量のアドベンチャーバイク」と書きましたが、納得です。
日本の山道では、ビッグバイクより小さな250ccのほうが遥かに軽快に、速く走れるステージが多かったりしますが…
なるほどこれはビッグアドベンチャーに最適な道ばかりだなと感じました。
※個人的には、日本の走りにくい山道は大好きですが(笑)
ワインディングの途中で見つけたカフェ(かなり大きい)で一息。
山道の途中(それも、あと少しで峠というくらいの山の上)に大きなカフェがあるなんてことも、日本と違いますね。
良い眺めを堪能しながらのコーヒータイム。
北イタリアはツーリング天国だなあ…
そして峠に到着。
Passo Falzarego(ファルツァレーゴ峠)
この峠から見える、東側(走ってきた方角)の風景が衝撃的でした。
日本の風景とは全く異なるこの感じ…伝わるでしょうか?
アルプスの少女ハイジっぽい風景といえばいいのか…
風景の広がり方と色合いが、日本に無い景観を作り出している気がします。
ちなみにここいらの峠は大抵、お店などの施設が充実していました。
日本でこういう場所と言えば、志賀草津道路の渋峠ホテル周辺くらいしか思い付きません。
どこの峠も賑わっているというのは、これまた日本とは異なりますね。
最後にはもう一度、ファルツァレーゴ峠からの絶景を。
さらに西へ進みます。
後ろで嫁さんが写真を撮ってくれました。
険しい岩山。
狭い&暗いトンネル。
土や砂のない、こうした大きな岩山が多かった気がする。
山道にあったオシャレな家。
爽やかな道。
再びワインディングへ。
木がまばらで見通しのよい風景が多い。
登ってきました。
Passo Pordoi(ポルドイ峠)に到着。
(実はここにたどり着く前の道路上の眺めがあまりにも素晴らしかったんですが、走り去ってしまいました)
ここもやはり、賑わっている。
アルプスの峠は憩いの場なのかもしれません。
ここでHONDA(たしか、NC750)に乗ったライダーに話しかけられ、
「俺はイタリア人でジャパニーズバイク。君らは逆に日本人でイタリアンバイクだな。ハッハッハ!」
って言われました(笑)
さすが、ノリの良いイタリア人!
さてここから、本日の宿があるボルミオまでまだまだ先は長いのですが…
この後は写真なし。
というのも…あまりに遠くて到着が夜遅くになってしまう為、ほぼほぼノンストップに近い勢いで走り続けたんです。
(一度だけカフェに寄ったら、やはり英語が通じず苦労しました)
これがこの日の行程。
3日目(ツーリングは最終日)に続く。