先日、道志の林道へ行ってきました。
セローでは初の道志。
前回の御荷鉾林道より、全体的に荒れてます。
ラリータイヤを履いてオフ適性がUPしたWR250XのSさんとお散歩。
いかにも林道って感じの鬱蒼とした森の中。
先へ進むと、倒木で足止め。
こういう場所に遭遇すると、写真を撮りたくなります(笑)
最高に楽しんでるオフ車乗りのポーズ。
最高の時間です。
こちらはまた別の林道。行き止まりまで進んだら、低木が道にまで繁茂してました。
以前暖かい時期に来たときはもっと葉がたくさんついていて、ここで道が塞がってる感じでしたが…
季節が違うと、雰囲気も随分変わるようです。
まだ先に行けそうに見える。
ただ、徒歩で先を見に行ってみると行き止まりでした。
Uターンして戻ります。
3つめの林道。
ここは色づきがとても良い感じ。
思わずピース。
この日走ったダートの中では、ここが一番難しかった。
砂利が深くて、雨上がりということもあってかフカフカしてました。
でも、セローならあまり怖さを感じない。
(もちろん、慎重に慎重に走行しますが。)
WRならヒヤリとするような道も、セローは軽くいなして進んでくれます。
さすが、mountain trailを謳うだけのことはある。
ちなみに、SさんのWRは転倒でブレーキが故障してしまいここで離脱。レッカーに載せられていきました。
(林道入り口まで戻ってきた)
ここからはお一人様。
ここは転倒のリスクがやや高そうだったので、念のためもう一度入るのは避け、舗装路で帰路に着くことにしました。
最後にもうひとつだけ林道を。
向こうに見えるのは道志みち。
道志川を隔てた対岸にあるダートで、見晴らしの良いポイントが気持ちいい林道です。
それにしても…
セローで2度目のダート走行を経て思いました。
このバイクの走破力は本当に凄い。
いままで、WRでダートに苦労していたのはなんだったんだ!
というくらいに、走りやすさが段違いです。
林道を、ダートを「攻略」したいのではなく…
オフロードコースを攻めたいのでもなく…
レースに出たいわけでもない…
ダート走行をある程度うまくなりたいとは思うが、競い合いたいわけではない…
ダートや林道という非日常的な空間をマイペースで走り、「ほんの少しの冒険感」を得てリフレッシュしたい。
そういうことをオフロードバイクに求めるのであれば、断然セローでしょう!
安全性も高いし。(林道自体、安全な楽しみとは言えないのであくまで比較の問題ですが)
燃費も良い。(WRはハイオクで30km/L弱、セローはレギュラーで40km/L強)
航続距離にも余裕がある。(WRは200km強、セローは400km弱)
長時間走り続けても尻痛ほぼなし。
セロー250。こいつは凄いバイクです。
あ…セローばかりをベタ褒めしてしまいましたが、WRが良くないと言っているのではないのでそこは誤解なきよう!
セローに乗っていて、WRのような超越感(?)がなく物足りないなと感じることは多々あります。
この間もSさんのWR250Xに乗らせてもらって山道を走ったら、「なにこれ超たのしー!!」って気分になりましたからね(笑)
あのスムーズに高回転まで一気に回るエンジンと胸のすく加速感には素晴らしいものがありますし、
コースをハイスピードで走ったり、激しくジャンプしたりという楽しみ方にはとても良いんだと思います(経験無いので想像ですが)。
大事なのは、オフ車に乗って何をしたいのかということですね。