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そう、いまさら言うまでもありませんが、『勾配の度合いを示した標識』です。
だからどうした!というツッコミはさておき・・・・
昔から不思議だったのです。
単位が「%」って、どーゆーこと?
ということが。
坂道の勾配、それは『水平面に対してどのくらい傾いているのか』で表されるはず。
それはすなわち、『水平面と坂道の面の交わる部分の角の傾き』。
要するに!『角度』でしょう。
角度といえば、小さいころから教えられてきましたよね。
「度」ないしは「°」という単位で表すと。
しかし、標識の単位は「%」であるとうことは紛れもない事実です。
8%=8度のこと?となんとなく思っていました。
そんな「なんとなく」が間違っているんじゃないか?
少し前のツーリング中に、唐突に思ったんです。
(こんな感じ)
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まてよ。
「%」のMAXは100だ!
ということは。
「8%」は、MAXの傾きに対して8/100の角度ですよ。
そう言っているのだろう、あの標識は。
では、MAXの傾きとは・・・?
そりゃあ、直角たる90度のことでしょう!
そう思いました。
この仮定に基づくと・・・
8%=90度×8/100=7.2度
ということか!!!(
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いやあ、良いことを閃いたなあ

なんてルンルン気分で帰宅したあと、Webで調べてみました。答え合わせですね。
(答え)
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パーセントは水平100mに対して、垂直に何メートル上がるかで表す。
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Oh!完全に間違っとるw
どうやら、「%」は・・・
水平方向の長さに対する垂直方向の長さの比率
を、表しているようです。
(「どのくらい傾いているか」ではなく、「水平方向の進み具合に対し、垂直方向へはどの程度進むか」というアプローチ。そもそも発想が違う。)
つまり、1メートル進んだときに1メートル上に上がれば、それが100%だということですね。
要するに・・・
100%=45度です

というわけで、
8%=45度×8/100=3.6度
でした。
<結論>
道端で勾配の標識を見つけたとき・・・
はて?この坂道は何度なのだろう?と思ったならば、
標識の数値に0.45を掛け算してみましょう。
その値が、坂道の角度です。
<おまけ>
とあるWebサイトに・・・
直立の崖の%勾配は無限大となる
と書いてありました。
私のアタマでは、この概念は理解できそうにありません。
(45度超 90度未満の坂道はどうなるんだろう?)
以上、とあるツーリング中の夢想でした。