道路勾配の標識 | imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

ツーリング中、よく目にするコレ。





そう、いまさら言うまでもありませんが、『勾配の度合いを示した標識』です。




だからどうした!というツッコミはさておき・・・・




昔から不思議だったのです。



単位が「%」って、どーゆーこと?

ということが。






坂道の勾配、それは『水平面に対してどのくらい傾いているのか』で表されるはず。

それはすなわち、『水平面と坂道の面の交わる部分の角の傾き』

要するに!『角度』でしょう。



角度といえば、小さいころから教えられてきましたよね。

「度」ないしは「°」という単位で表すと。




しかし、標識の単位は「%」であるとうことは紛れもない事実です。

8%=8度のこと?となんとなく思っていました。








そんな「なんとなく」が間違っているんじゃないか?
少し前のツーリング中に、唐突に思ったんです。

(こんな感じ)
 ↓
---------------------------------------------------------------------------------------------
まてよ。

「%」のMAXは100だ!

ということは。

「8%」は、MAXの傾きに対して8/100の角度ですよ。

そう言っているのだろう、あの標識は。


では、MAXの傾きとは・・・?

そりゃあ、直角たる90度のことでしょう!


そう思いました。


この仮定に基づくと・・・

8%=90度×8/100=7.2度
ということか!!!(I had "ドヤ顔" on my face in the helmet!
---------------------------------------------------------------------------------------------




いやあ、良いことを閃いたなあ音譜

なんてルンルン気分で帰宅したあと、Webで調べてみました。答え合わせですね。



(答え)
 ↓
---------------------------------------------------------------------------------------------

パーセントは水平100mに対して、垂直に何メートル上がるかで表す。

---------------------------------------------------------------------------------------------




Oh!完全に間違っとるw



どうやら、「%」は・・・

水平方向の長さに対する垂直方向の長さの比率
を、表しているようです。
「どのくらい傾いているか」ではなく、「水平方向の進み具合に対し、垂直方向へはどの程度進むか」というアプローチ。そもそも発想が違う。)

つまり、1メートル進んだときに1メートル上に上がれば、それが100%だということですね。


要するに・・・

100%=45度ですひらめき電球



というわけで、

8%=45度×8/100=3.6度
でした。



<結論>

道端で勾配の標識を見つけたとき・・・

はて?この坂道は何度なのだろう?と思ったならば、

標識の数値に0.45を掛け算してみましょう。
その値が、坂道の角度です。




<おまけ>

とあるWebサイトに・・・

直立の崖の%勾配は無限大となる

と書いてありました。


私のアタマでは、この概念は理解できそうにありません。
(45度超 90度未満の坂道はどうなるんだろう?)







以上、とあるツーリング中の夢想でした。