
郡山のビジネスホテルを7時くらいに出発。
まずは、猪苗代湖へ抜ける『御霊櫃峠』(ごれいびつとうげ)へ。

比較的新しい道のようで、「平成7年開通」という看板がありました。
綺麗に舗装された林道で、荒れた部分もなく快適

途中、見晴らしのよいステキな草原が!

紅葉は、色づき始めという感じ?


「ダート行ってきました」風の写真


(今回、いくつかこのタイプの写真が出てきます笑)
頂上に到着!


なかなか眺めが良かったけど、すさまじい強風(台風のとき以上・・・風速20メートルとか?もっとかも)だったので、
寒すぎて、タイガーが倒れやしないかと不安で、一刻も早く去りたいという思い

よって、写真がてきとーですw

下る途中。紅葉がイイ感じです


下りきって、猪苗代湖のすぐ手前。田畑の畦道という感じ。

あの山を越えてきました。

『御霊櫃峠』の看板


(それにしても、スゴイ名前。なんか霊験あらたかな感じがします笑)
ちなみにここで、散歩中のおじいちゃんと少しお話。
このあたりはいつも、とても風が強いらしい

強風吹き荒れる「御霊櫃峠」。
なんとなくそれ(どれ?)っぽい感じがします!
ダム建設中の看板や、

福島空港への標識なんかもありました。

猪苗代湖沿いに『磐梯山ゴールドライン』へ向かいます。
道沿いの展望所から、磐梯山を眺めつつ



猪苗代湖畔で休憩。

白鳥の遊覧船


王冠が誇らしいですね。

カルガモの大群。

一本そびえる木は、色づき始め


この先の紅葉に、期待が高まります!!

そしていざ、『磐梯山ゴールドライン』へ。

素晴らしい色づきでした~


展望台からの眺めもなかなか良い。

しかし、しばらく走ると怪しげな雲行きに・・・。

頂上付近では、なんと雪が降ってきました


今年の初雪、まさか10月中に体験するとは思いもよらず・・・
めちゃくちゃ寒かったです
秋装備で来た事を激しく後悔
ゴールドラインを下りていくと、休憩ポイントとカフェがありました。

震えが止まらず、手がかじかむ中・・・暖を取る&雨宿りのため緊急避難


コーヒーセットでしばし休憩。

『磐梯山噴火饅頭』

このパーキングのオリジナル商品らしいです

なかなかおいしかったので、お土産にも購入。
小雨が続き、止む気配がないのでそのまま出発!
ゴールドラインを抜けたら、秋元湖を反時計周りにぐるりと、R459→磐梯吾妻レークライン。
このあたり、紅葉のどピーク!まさに最高の紅葉でした。


中津川渓谷のレストハウスにて。



当然、バイクがたくさん!

腹ごしらえは、

油揚げ焼き。

鮮やかな赤




中津川渓谷にかかる橋。

道端にタイガーを置き、散策。

曇り空にも関わらず、本当に素晴らしい眺めでした





中津川渓谷を後にしても、いつまでも続く、紅葉、紅葉、紅葉。
あまりの綺麗さに何度も立ち止まってしまい、なかなか先に進みません。笑





紅葉の秋元湖


桧原湖の東岸を走るK2を北へ。



桧原湖。対岸の紅葉は、実際もっと赤かったけど写真だとイマイチかな


そしてこのK2では、外国ナンバーのアドベンチャーバイク3台のグループと遭遇しました


どこの国から来たんでしょうね~?

このあと、彼らとルートが被っていてずっと西吾妻スカイバレー、山形県のK376にある水窪ダムまで一緒に走行

一緒に旅してる気分に(勝手に)なり、楽しかったですw
水窪ダムは、荒涼とした眺め。

これは一見の価値あり。

ここで写真を撮っていたら、彼らは先に行ってしまいました。
続いて、福島西部広域農道を通り磐梯吾妻スカイラインへ。
今回は北から南へ走ります

スカイラインの紅葉は、やはりすでに終わっていました。

ちなみにこの日、磐梯吾妻スカイラインは浄土平より北は一方通行。
南からスカイラインに入った場合は浄土平でUターンしなければなりません。
その原因となっていたのがコレ。道が片側崩落しているっぽい。

(ただ、片側交互通行で全然問題ないんじゃ??と思いました。一方通行とまでする必要があるのか、少々疑問。)
ついでに、眺めが良いのでパシャリ



もう少しいくと、磐梯吾妻スカイラインならではの荒涼とした風景が見られます。



ここは何度来ても圧巻。違う国にでも来たかのようです。



「アメリカの荒野を走ってきたよ!」なんて言っても通じそうな気がします笑

そんなこんなで、浄土平レストハウスに到着。

いつも眺めるだけで登らない・・・

吾妻小富士


そしてここでは、先ほどの外国人ライダーと再会しました

(そりゃあせっかくはるばる来たら、ここはハズせないよね!)

F800GSに、

GSの何かに、

アフリカツイン!

とっても趣味が合いそうです

話しかけようかと思ったけど、スペイン語かイタリア語か、そのあたりの言葉をしゃべっているようで
英語が通じそうになく、ひよって断念

彼らのうちの一人が、トイレにグローブを置き忘れていたのを見たので、届けてあげるだけにとどまりました。
(「アリガト。」と一言いただきましたw)
ところでここも、ものすごい寒さと強風

出発するときには雪がちらつき始め・・・頂上についた頃には雪が勢いを増してきました




頂上を出発後もしばらく雪はやまず、路面からは白いガスが一面に発生。
これはもしや・・・?
そう思い、走りながらシューズの底で確かめてみました。
やっぱり・・・
凍結してるyo!!
いやあ・・・怖い、怖い。
まさか10月に凍結しているとは思ってもみませんでした

滑らないよう慎重に、慎重に下ります。
標高が100メートルちょっと下がると、凍結がなくなって一安心。



R459から二本松ICへ向かい、

最後はこんな良い天気



15:30くらいに日本松ICから東北道に乗り、東京までひとっ走りで帰宅するのでした。
2日目のルート。

紅葉を満喫するとともに、迫りくる冬の厳しさを感じるツーリングとなりました。笑
走行距離:535km
2日間の総距離:1,012.7km