
というわけで読書が進みます。
『また話したい!と思われる人の会話のルール43』という実用書を読みました

読書が進む…とか書きましたがなんのことはない、さらっと読める本です

でもさらっと読めるけど、気付きの多い本です

「また話したい」というタイプの人をいくつかに分類して、それぞれのタイプの特長を列挙していきます。
自分のために、特に印象的だったところをメモ。
○論理的な人
意見は「PREP」
意見→理由→事例→意見。意見の間に理由と事例を挟んで説得力アップ。
報告は「新聞型」
見出し→リード→本文。どこまで話すのかを見極めて。
会議は「あいうえお」
as 立場(~としてどう思うか?)
if 仮定 (もし~だったらどうか?)
until 納期 (いつまでにやるのか)
either 比較 (複数案を比べてどうか)
opposite 反対 (裏から、否定的にみてどうか)
○あたたかいハートの人
品のある話し方は「3つの口を大切に」
自分、相手、そこにいない第三者のすべてに気を配る。例えば、相手を誉めて自分を卑下するとか、第三者と比較して相手を誉めるというのは品がない。
相談事には「問いかけ」で返す
相談に対してすぐに答えを返しても、相手の腑に落ちない。相手に考えさせ、答えを自分で出してもらうのがよい。人間が行動するためには、納得感が重要だから。
相手の心を開く「自己開示」
自ら積極的にオープンに話すことで、相手にもオープンに話してもらうことかできる。返報性の原則。ただし、深刻なものではなく楽しく話せるネタ。そして自分を傷つけるものは痛々しいので避ける。
○相手の心をつかめる人
誉めるのは、その人の存在そのものを認めるのが最上級
モノ(身につけてるものとか)を誉める < 相手の何か(服のセンスとか)を誉める < 相手の存在そのものを誉める(一緒にいるとなぜか楽しいとか)。
仕事はホウレンソウに加え、「たまねぎ」と「クレソン」
たまにねぎらう。暖かい職場の雰囲気、次も頑張ろうというモチベーション。
くれくればっかり言っていても、何も手に入らず損。自分から与える人にしか与えられない。
張り合ってみて、最後に負ける接待トーク。
ただただ持ち上げるだけでは、白々しくなる。相手の誉めポイントがあったら「自分も負けませんよ」と張り合ってみる。しばらく談義をしたのち、「参りました」。誉められたときの手応えがバツグン。
「また話したい!」と思われる人の会話のルール43 (中経出版)/KADOKAWA / 中経出版

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