珍夜特急5 | imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

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絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

Kindle出版のバイク旅行記、珍夜特急の第5巻。


旅も終盤、当初のゴールであるポルトガルのリスボンにも、とうとうたどり着きますひらめき電球


この巻の見どころは、後半で大男の「エルビス」(日本人)と一緒に旅をするところ。

アフリカはモロッコに上陸するあたりなんか、冒険感に満ちていてドキドキさせてくれる。


〔この巻の道のり〕

オランダ アムステルダムでいろいろと遊び、、、ロッテルダムへ

ベルギー(通過)

ルクセンブルク(通過)

フランス(モンサンミシェルを遠目に見るだけで通過)

ピレネー山脈越え

 ピレネー山脈を越えるとそれまでとは異質の赤い大地が広がっている、らしい。とても印象的。
 新しい地に辿りついた感、すごくあるんだろうなー。。

 そしてヨーロッパの山道をバイクで気持ちよく走る・・・なんて甘美な響きラブラブ!


スペイン

 「お弁当」(笑)をお供にピカソのゲルニカを鑑賞。
  この「お弁当」のおかげで、いたくゲルニカに魅入られたようでした。爆弾


ポルトガル リスボン

 ポートワインを飲みながらファドに聴き入るカラオケ

↓ 
ついに最西端、ロカ岬に到着。

 「地の終わるところ、そして海の始まるところ」という石碑があるそう。
  なかなかカッコいいフレーズ。波


冒頭のエルビス(日本人)と同行し、再びスペイン南部、アンダルシア地方セビリアへ。

 闘牛を鑑賞。 闘牛には2つのタイプがあらしい。

 ひとつは、一人の闘牛士が最初から最後まで戦うもの。
 もうひとつは、何人もの闘牛士が入れ替わり立ち替わり出てきて牛を弱らせ、
 最後にマタドールが剣で止めを指すもの。

 観たのは後者。最初の闘牛士たちは、ただマントを翻して弱らせ、
 次の闘牛士たちは小さな槍を刺して弱らせ、
 といった調子が何度か続いたあと、ついに「マタドール」が登場し、とどめを刺す!

 見ててどんな気分なんだろうなー。さすがにちょっとキツいような叫び
 ただ会場は大盛り上がりらしいです汗


 続いてフラメンコを鑑賞し、、、


アルヘシラズから、フェリーでジブラルタル海峡を越える。

アフリカ大陸はモロッコへ上陸。

モロッコの都市、タンジェへ。
 
 治安が悪いらしく、とある広場では夜、薬物中毒者が集まっていて
 うごめいている様子まるでゾンビ。。しかも姿を見つけて寄ってくるという汗
 怖すぎ・・・

 ゾンビから逃れるように入り込んだ、不気味な雰囲気のイスラム居住地区のメディナでは
 現地の売人の家にいってみたりとまさに冒険!


翌朝無事にメディナから抜け出したら、今度は別の街、フェスへ。
 
 世界最大、世界遺産でもあるメディナを訪れる。


スペイン領セウタから、フェリーでスペイン本土へ。



次回はとうとう最終巻です。

この5巻で再び、アジアのときのような冒険感が蘇り盛り上がってきましたが、果たして?


珍夜特急5―西欧・モロッコ―/クロサワ レタリング

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