これらの検査で異常がなかった場合は、安心ですね。
異常があった場合は、どうでしょうか?
検診や人間ドックで乳がん検診を受けた場合は、触診とマンモグラフィと超音波検査の診断が、別々に行われていることが多いようです。
特に触診は、診断基準があいまいです。
私の経験ですが、約3人に1人くらいの割合で異常ありと診断している医師がいました。
そして、マンモグラフィと乳房超音波検査で異常がなくても、最終診断は『異常があり精密検査が必要』となっていました。
この場合は、精密検査がむだになります。
受検者にとっても精密検査を行う医療機関でも、好ましいことではありません。
触診をされる医師の方は、過度に異常と診断しないように学習していただきたいですね。