不変なもの ≒ | スロット・スタンス

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へっぽこ審判の学童野球日記 (特に女子野球応援してます!)

 サッカーなどの日本代表チームとは、一体誰のものなのでしょうか。相関は「国際サッカー連盟(FIFA)」「フロントスタッフ(監督コーチ)」「ライン(選手)」「バックアップ(支援者)」「本来所属チーム(league)」そして日本国民。
戦う相手は、世界各国の代表チーム。選ばれた優秀なプレイヤーが国の威信をかけて行う真剣勝負。ただし、その選手達は所属チームがあります。契約とか本人の意向とか、選手起用方針とか戦略戦術の向き不向きとかいろいろあっての代表チーム。全て整ったチームが勝つ。ワールドカップ常連国とは、単に上手な選手が多いというより、長い年月をかけて熟成され組織運営の強固な国こそ常勝国なのでしょう。つまりは国民性…
代表チームは器。選手は器に注がれた水。飲み比べるのは民。
代表チームは「国民のもの」なのでしょうね。

 野球チームを運営するのは「経営」に似ていると私は思います。環境を用意するのは「連盟」、チームを運営するのは「スタッフ」、プレイを行うのは「選手」です。会社経営はよく戦争に例えられます。「戦略」「戦術」など戦争用語がオフィスで語られますが、戦略と戦術がゴッチャになっていたり、戦略なき戦術考えたりする無駄もよく見受けられます。
 会社は経営理念の基に存在し理念は存在意義のようなもので不変です。野球のチーム理念は「楽しく・勝っていこう」で、選手たち全員が決める。こんなのも有りです。
戦略は理念の基に組織を維持していく大きな方向性です。経営で例えれば理念の基で、最も重要なのは「戦略(Strategy)」となります。言い直せば目的を達するための「シナリオ」をどう描くかということ。我々の所属選手は、いつ集まり易いのか。ならばどの大会に出ようか。戦う前に勝つべく準備を整えてしまう、こうしたことが戦略に当て嵌まります。
次は「戦術(Tactics)」です。これは具体的な戦い方のこと。野球では、相手投手の調子はどうか。待球戦法するかバント戦法するか。エンドラン仕掛けるか。こちらの投手はどうか継投するのか等々。企業においては、現場をどのようにリードしていくかということになります。
そして、一番下が戦術をサポートする後方支援(service support)。物資輸送、労務管理、環境構築や整備などあらゆるサポート業務になります。
仕事の場合、多くの人はヒット商品を生み出す、宣伝を派手に行う、営業マンを増員するといったことを「戦略」と捉えているようですが、経営全体から見ればこれは「戦術」の領域。個々が我勝手に動いていては、戦術はおろか戦略に支障をきたしかねません。

戦略、戦術、後方支援を司るフロントは組織全体の「シナリオ」を頭に入れながら、現場活動を行い、我を戒め誤解を招かないよう末端まで伝えていかねばなりません。
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