ガレージ インプス 新潟 のブログ

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新潟の輸入車 修理工場です。特にBMWの故障修理、車検は、お任せください。
当社は、BMW Group Japan様の、クオリティパートナーショップ認定工場です。

BMW  F45  218i アクティブツアラー  2015年式 型式 DBA-2A15  

 

エンジン型式 B38A15A    54,726KM

 

今回の故障は、メーターにバッテリー充電異常の表示が出て、しばらくするとオーバーヒートの表示まで出るとのことで入庫しました。

 

車両は、こちら

 

メーターの表示は、こちら

 

早速、バッテリー充電を確認したら全く充電してない状態でした。

 

そしてオルタネーターを確認してみるとファンベルトが回って無くてオルタネーターが発電してない状態です。

 

それから、いろいろ点検した結果、今回の原因はクランクプーリーでした。

 

部品は、こちら

 

新品の部品を見ると完全に改良品に変わってました。

 

 

BMW  F36  435グランクーペ    2014年式 型式 DBA-4B30

 

エンジン N55B30A     49,091KM

今回はメーターにいろいろな警告灯点灯が点灯したと言う事で入庫しました。

 

メーターはこんな感じです

 

今回の故障部品は、定番のリヤABSセンサーでした。

 

左右同じ部品の為、お客様と相談の結果、今回は左右のセンサー交換となりました。

部品は、こちら

 

BMWミニ クーパーSD   F55   型式 LDA-XT20   2016年式

 

エンジン B47C20A     72,000KM

 

今回はエンジンチェックランプ点灯で入庫したミニを、まずは診断機にて確認したところ、

 

こんな感じでした。

 

そして各部点検しているところです。

 

その結果、今回の原因は、この2つ部品でした。

 

センサーとパイプ内部のカーボン付着による故障です。

センサーは新品と交換ですがパイプの方は、カーボン除去して終了です。

 

このパイプだけでも1万以上します。

修理後、試運転してアイドリング時と加速時の実測を確認したところ正常になり完治しました。

 

BMW  F20  116  型式 DBA-1A16   2013年式  55,453KM

 

エンジン N13B16A  です。

 

今回の故障現象は、走行中に時々エンジンが止まるとの相談でした。

 

エンジンが止まっても、直ぐに再始動出来ると言う事です。

 

現象は、なかなか確認出来なかったので、まずは診断機にて点検してみます。

 

 

診断機で故障コードをチェックした写真を撮るの忘れてしまいましたが、故障コードの内容は燃圧が低いという内容でした。

 

つまり、時々ガス欠状態になってエンジンが停止したみたいです。

 

直噴エンジンは燃料ポンプが2個使用してます。

 

低圧電動ポンプと機械式高圧ポンプの2つです。

 

今回の現象的に時々止まるという事は機械式高圧ポンプでは無い事が分かります。

 

そして電動ポンプ側を点検した結果、今回の故障原因はポンプリレーでした。

部品は、こちら

ただ今回は、まだ続きがあります。

リレーを分解してみると内部が、かなり焼けている状態でした。

こんな感じです。

今回の現象的にリレー内部が時々接触不良を起こして電動ポンプの電源が行かなくなりポンプが停止してガス欠状態になったみたいです。

 

ここで、なぜリレーがこんなに焼けているのかと言う事です。

リレーを交換すれば故障は、しばらく治りますが、また早期にリレーが焼けて故障が再発すると言う事です。

 

リレーをこんなにしてしまっている主原因は低圧電動ポンプなのです。

ポンプ自身にかなり抵抗が出来て電流負荷が掛りこうなったのです。

 

結局、今回はリレーと電動ポンプの同時交換で終了です。

 

この現象の時は必ず2つとも交換してください。

 

 

BMW  ワコーズ レックスの施工

 

今回は、ワコーズ レックス施工の紹介です。

 

 

エンジン内部のカーボン蓄積はアイドリング不調や加速不足などの原因になるので定期的に施工した方がいいですよ。

 

施工は、こんな感じです。

 

BMWのバルブトロニックエンジンは、特殊なので知識のない方はプロに相談した方がいいです。

 

施工前のシリンダー内部の画像です。

 

レックス施工後の画像です。

これだけカーボンが取れました。

 

アイドリングは安定して加速も良くなりました。

優れモノですね。

おすすめです。

 

 

 

BMW  F34  320  グランツーリスモ  2014年式 型式 DBA-3X20  52,800KM

 

今回の修理は、メーター内とナビモニターにSOSコール異常と表示が出たとのことで修理となりました。

 

表示は、こんな感じです。

 

こちらの装置は、事故などあった時にBMWのメーカーにオンラインするシステムです。

大事な機能です。

 

この故障の多くはTCBユニット内に付いているバッテリーの寿命が原因なのですが、今回の故障原因は、TCBユニット本体でした。

 

部品は残念ながら国内在庫なしでメーカーバックオーダーとなり部品入荷まで3週間ぐらいかかりました。

 

こちらがTCBユニットです。

 

通常、こちらの部品は外販してくれないのですが当社はパートナーショップの為、購入出来ました。

 

交換後は、そのままでは使用できません。

 

プログラミングしないと使用出来ないのです。

 

当社では、純正診断機があるのでプログラミング出来ます。

 

プログラミングは、こんな感じです。

プログラミング後、無事に表示が消えて機能も復活です。

 

 

  

BMW  F25  X3  型式 LDA-WY20   2013年式 

 

今回の修理は、運転席のドアを閉めているのにメーター上にドアが開いている表示が出ていて、そのまま走行しようとすると、Dレンジから勝手にPレンジになり走行出来ない状態です。

 

この現象は、ドアロック本体内部故障の為、本体交換となります。

 

こちらがドアロック本体です。  

BMW F31 320 ツーリング  2017年式 型式 DBA-8A20  43,433KM

 

エンジン型式 B48B20A

 

今回の故障は、チェックランプ点灯での入庫です。

 

エンジンの状態を良く調べてみると、アイドリングが不安定だったり、吹かした後のアイドリング回転になるのに時間が掛かるじょうたいでした。

 

私の経験上この時点で、故障原因が予想出来てますが、一応、診断機にて故障コードチェックしてした。

 

故障コードは、こちらでした。

 

やはり、故障コードはエアーを、どこからか必要以上に吸い込んでいる状態だと言う事です。

 

エアーの吸い込みは、いろいろ考えられますが今回の原因は、

 

こちらのタンクベントバルブでした。

 

交換後、試運転&アイドリング状態を再学習して完成です。

 

BMWでは、定番の修理ですね。

BMW X3  28I  Mスポーツ  F25  後期  2016年式

 

型式 DBA-WX20   N20B20Aエンジン  走行距離 37,000km

 

今回のエンジン不調の現象としては、加速時が本来の加速と違って悪い状態でした。

 

原因は、バルブトロニックモーターです。

 

部品は、こちら

 

こちらを交換するには、いろいろな部品を外します。

ヘッドカバー、インジェクターなど、かなりの部品を外さないと交換できないです。

 

交換後は、本来の加速が戻りパワーが出ました。

 

結論から申し上げますと、モーターが作動停止していて緊急モードで動いていた状態でした。

 

メーターなど警告表示は出てないのですが診断機で故障コードチェックするとモーター位置不良と記憶してました。

 

 

 

 

BMW420グランクーペ F36  2018年式

 

型式 DBA-4D20  B48エンジン 走行距離 33,000km

 

今回は、オーバーヒートの警告が出ての入庫でした。

 

原因は、ラジエターサブタンク~エンジンヘッドに繋がれている、バイパス パイプでした。

 

このパイプが、樹脂製の為、破損して水漏れが発生してオーバーヒートを起こした状態でした。

 

折れたパイプは、こちら

 

部品全体は、こんな感じ

 付いている場所は、見にくいですが、こちら

 

こちらの部品は改良品になっていますので、車検などで入庫した時は対策で交換した方がいいですよ。

 

ある日、突然、走行中にオーバーヒートで故障するよりは予防で回避した方が良いですね。