6月28日稽古
こんばんは!さんちょです。
今日も今日とて、来月の13日に出演するi-fesの参加作品作りです(^_^)
今日はお馴染みの東京オレンジのこぱこと小原君が参加しての、歌の稽古です。
今度やるフォーマットは、その名も「ハーモニーズ」!
今回の為に書き下ろし(作り下ろし?
)のニューフォーマットです。
音楽性を求めるプラフォの中で、小原君がいい感じのスパイスを放り込んでくれます(^_^)
本日出来た、ぷっちょの歌は忘れられない笑
またまた新しいプラフォをご覧にいれられそうですよ(^_^)
お楽しみに!
今日も今日とて、来月の13日に出演するi-fesの参加作品作りです(^_^)
今日はお馴染みの東京オレンジのこぱこと小原君が参加しての、歌の稽古です。
今度やるフォーマットは、その名も「ハーモニーズ」!
今回の為に書き下ろし(作り下ろし?
)のニューフォーマットです。
音楽性を求めるプラフォの中で、小原君がいい感じのスパイスを放り込んでくれます(^_^)
本日出来た、ぷっちょの歌は忘れられない笑
またまた新しいプラフォをご覧にいれられそうですよ(^_^)
お楽しみに!
稽古だったよー(えこ)
みなさんこんばんは!
えこです。
今日は稽古でした。
7月13日(金)に、東京オレンジ主催の『i-FES 』(インプロフェスティバル)に出演します。
様々なインプロ団体が、連日入れ替わり立ち替わりパフォーマンスする一大インプロイベント!
そこにPlatform 枠も設けていただいて、うーんわくわく!
愛とか恋とかにゲスト出演してくれた、東京オレンジの小原敬生くんも、プラットフォーム枠に一緒に出演してくれます!
しょーもないイタズラをする嶋。
小学生か(笑)
今回も、即興ミュージシャンむらむーが大活躍の予定です!
乞うご期待!!!!
7月13日(金)、19:00開演
下北沢駅前劇場です!
そしてその前に!
忘れちゃいけない、6月30日(土)
プラットフォーム無料ワークショップ!
チラシやネットを見て申込みしてくれた、初参加の方々が結構いるので、刺激的で楽しいワークになると思います。
こちらも是非!
ワーク内容相談中をパシャリ↑
色々活動していきますよー!
たのしみー
Android携帯からの投稿
えこです。
今日は稽古でした。
7月13日(金)に、東京オレンジ主催の『i-FES 』(インプロフェスティバル)に出演します。
様々なインプロ団体が、連日入れ替わり立ち替わりパフォーマンスする一大インプロイベント!
そこにPlatform 枠も設けていただいて、うーんわくわく!
愛とか恋とかにゲスト出演してくれた、東京オレンジの小原敬生くんも、プラットフォーム枠に一緒に出演してくれます!
しょーもないイタズラをする嶋。
小学生か(笑)
今回も、即興ミュージシャンむらむーが大活躍の予定です!
乞うご期待!!!!
7月13日(金)、19:00開演
下北沢駅前劇場です!
そしてその前に!
忘れちゃいけない、6月30日(土)
プラットフォーム無料ワークショップ!
チラシやネットを見て申込みしてくれた、初参加の方々が結構いるので、刺激的で楽しいワークになると思います。
こちらも是非!
ワーク内容相談中をパシャリ↑
色々活動していきますよー!
たのしみー
Android携帯からの投稿
「愛とか恋とか。」のんべさんの日記より
Platform第2回公演「愛とか恋とか。」
ゲスト出演5ステージを無事に務めてまいりました。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=69656775&comm_id=469857
この舞台は、
二人の女性のどちらかを主人公として
恋愛から結婚までのストーリーを
シーン自体は即興で積み上げていく構成です。
そして、私の役目は
結婚式直前の花嫁の父のスピーチ(あるいは独り言)を
即興一人芝居で演じることです。
私の出番は開演1時間20分過ぎてから。
それまでまったくの暇かというと違って、
それまでにシーンで出た
「単語」「シーン」「キャラクター」「感情」をできる限り拾って再利用した上で、
花嫁の父というキャラクターを成立させる7分間の一人芝居というものでした。
まぁ、とってもプレッシャーのかかる肝心要のシーンですが
「舞台に立って即興で思いついたセリフを言うだけの簡単なお仕事です。 」と
シンプルに考えて、
とにかく、
「未来を予測」することはやめて、
「過去にあった事をすべて受け止め」「今、ここにある事をすべて感じて」
その中で自分の中に生まれたものを大胆かつ繊細に育てていく。
だから、特別何か新しいものを生み出す必要はなく、
観客やプレイヤーが旅をした内容を、
今度は私の視点でまとめることで成立させればよかったわけです。
別に花嫁の父らしい演技をいれなくても、自動的にそう見えるように、
このショーの構成がうまくできていました。
ただそれだけでは物足りないので、
私自身もリスクをもって、チャレンジ要素を追加しました。
未来は一切予測はしない。
今まであったこと、今湧き上がっていることを、
さらに自分の中で爆発を繰り返して、
連鎖反応を起こす
そんな風に自分自身も見えない未来に向かう旅を楽しんでました。
おかげさまで、5ステージとも
とても素敵なキャラクターの花嫁の父を演じることができました。
ストーリー自体は
Platform主宰 住吉美紅さんがご自身の日記でまとめられていますので、
そちらを参考に
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1853252234&owner_id=413472&comment_count=3
では、私の視点での、
私の役の解説をしてみたいと思います。
●15日(金)ソワレ 「ただ一つの約束破り」
ヒロイン 月子
テーマ 約束
最初という事もあり、
父親のキャラクターもごくごくシンプルに
最初に引いたカード(何を書いてあったかは失念)の言葉から
演技スタートしました。
直前のヒロインの恋愛が
「約束を果たす」ということにこだわっていたので
そんな娘に対しての言葉かけをしました。
シーンの中で月子がチリ語(すべての語彙が「チリ」)で
話すシーンがあり、
彼女は自分の意志を通して
早稲田大学教育学部チリ語学科に入学した設定もここで生まれました。
また、「猫」が好きな理由が「長い爪」という設定があり、
拾ってきた子猫をちゃんと面倒見て育てるという約束に始まり、
どんなに爪で引っかかれても、約束を守り通し、
そして、猫が天命を果たした時
「いつかどこかでまた会えるよね」と約束したことを
思い出話として語りました。
その上で、「ただ一つだけ果たせなかった約束」について語ります。
月子が小さい時、肩車されて散歩した時に
「大きくなったらお父さんのお嫁さんになる」と約束したこと。
これだけは、約束は守れなかった。
もちろん、父としても、その約束は守れないのではあるが。
娘との対面の時、ふたりの約束は「泣かない」こと。
でも、心の中では号泣であった。
●16日(土)マチネ 「携帯コミュニケーション」
ヒロイン 風香
テーマ 夫婦の愛
前半のシーンで「携帯電話部」なるクラブ活動があり、
目の前にいるのに携帯電話で会話するシーンがあり、
そこから引用。
控え室にいる父親が、嫁と会話しているのだが
壁一枚隔てているだけである。
娘の手紙の内容について問題ないか
父親に確認している奇妙な夫婦関係。
別のシーンでヒロインには
姉一人、弟一人いるという事になり
急遽名前設定。
姉は「雪乃(ゆきの)」とすぐ思いついたが
弟はすぐには浮かばず、結局「炎(ほのお)」と。
家族全員携帯電話で会話している。
いつでもどこでもつながっている。
姿が見えなくても、いつでもそばにいる。
そして、父親は
携帯電話の電話帳にある結婚相手の羽鳥さんのデータを
フォルダ1からフォルダ0に移す。
娘との対面の時、じかに会話することに照れくささを感じる二人。
●16日(土)ソワレ 「カギ針編みの習い」
ヒロイン 風香(東大生)
テーマ 偽りの言葉
前のシーンで「カギ針編み」というお題のシーンがあったが
プレイヤーの誰も「カギ針編み」を知らなかったので、
そこをピックアップ。
舞台最後尾で待機している間、
電波の入りが悪いながらも携帯で「カギ針編み」について
ネット検索して、それらしいキーワード(鎖編み、作り目、立ち上げ など)を
必死こいて覚えた上でのスピーチ。
我が家にあるすべての「カギ針編み」のものは
母親の作品ではなく、父親の作品であることを告げる。
そして、二人のこれからの生活も
ひとつひとつの編み目を大事にしていくように
ひとつひとつ丁寧に重ねてほしいと願う。
「猫背の男がいい」という会話もあったので、姿勢も猫背で演じました。
また、ヒロイン選択の時のキーワード
「あの麦藁帽子はどこに行ったんでしょうね?」を回収すべく、
新郎新婦のコサージュは麦藁帽子をバラして作ったものという設定。
娘との対面の時、娘をじっと見たあと、
つい娘のウェディングドレスのレース編みに思わず目が行く父親。
<こぼれ話>
私が引き当てたお客様からいただいたカード「一緒に食い倒れ心中しよう」は、
実は私の嫁さんが書いたカードでした。
目にした瞬間嫁が書いたと気づいてしまい、
一人芝居で描いた妻のイメージが、うちの嫁さんになってしまいました。
●17日(日)マチネ 「オレオレ親父」
ヒロイン 月子
テーマ うれし涙
前のシーンのヒロインと親友の会話で
お父さんは元ホストでオレオレな性格という変な設定が!
このあたりから、かなり無茶ぶりも入ってくる。
一方私としても、前のシーンに出たものは
とことん拾ってやるという企みもあり、
この回のお父さんはかなりパワフルなお父さんとなりました。
お題でもらった動物が「ライオン」
この瞬間に舞台裏では私はひたすら髪の毛をモジャモジャにしていました。
そして、とにかく「誇り高く」「肉食」「何者にも媚びない」
そんなお父さんにしてみました。
また、妻はアイルランドのうわばみ(ニシキヘビというお題あり)。
「もやし」と「小松菜」の炒め物を作ってくる、この妻にだけはかなわない。
ひたすら娘に暴力的にも似た愛情を注ぐ
「俺の娘」だと。
そして、小学校の参観日に読んだ作文「愛している」に
ただひたすら拍手を続け、感動の「うれし涙」を流す、怖いお父さん。
娘との対面の時、夫婦にはない「優しさ」を持ったゆえに
自分の道を決めあぐねている娘に
「自分の道を信じろ」と、千尋の谷につき落とす。
<こぼれ話>
とにかく7分間フルテンションのお芝居で、
あとで結構喉とかにダメージを残してしまいました。
ガチで全力でやってしまい、まだまだコントロールできないのは今後の課題ですね。
●17日(日)ソワレ 「介入しすぎな親父」
ヒロイン 風香
テーマ 風格のあるふるまい
この回は特に、自分が出演する前に自分のキャラ設定が決まっていた回でした。
ヒロインは花渓家のお嬢様で、交際相手は父親の許しがないと
強制的に引き離されてします。
あげくの果てには交際相手を決められてしまう。
これだけでもしんどいのに、
実はプレイヤーが一人、私の出る前に「父親役」として
舞台上で演じてしまうという、痛恨の一撃がありました。
この時正直なところ、舞台裏で私は「絶望」が見えてしまいました。
なにせ、すでにお客様の中では、
「父親」についてかなり具体的なイメージがついてしまった。
しかも、それはヒロインの仇役としての存在であり、
そんなキャラクターがこれから7分、観客の前に何を話せばいいのか?
仇役のままでは、結婚式前のスピーチの7分は
観客にとってつらい時間ですし、
かといって、簡単に日和ってしまうのも、観客の期待から外れる。
ほんと、直前まで、心臓バクバクもんでした。
でも、そんな時こそ、アイデアが浮かぶもんです。
つまり、今回の自分のシーンについては、
入り口は何であれ、出口は娘をエスコートする父親であること。
ならば、厳格な父という制約の中で
どれだけ娘に自分の想いを不器用ながらも伝えられるのか?
そして、今回、お客様からいただいた全部のカードを
スピーチの中に盛り込むということをやりました。
娘を想うからこそ、いろいろと介入したことを
不安に思えど、介入しなかった時の自分の不安も折り込みつつ
なんとかシーンを演じきりました。
ゲスト出演5ステージを無事に務めてまいりました。
http://
この舞台は、
二人の女性のどちらかを主人公として
恋愛から結婚までのストーリーを
シーン自体は即興で積み上げていく構成です。
そして、私の役目は
結婚式直前の花嫁の父のスピーチ(あるいは独り言)を
即興一人芝居で演じることです。
私の出番は開演1時間20分過ぎてから。
それまでまったくの暇かというと違って、
それまでにシーンで出た
「単語」「シーン」「キャラクター」「感情」をできる限り拾って再利用した上で、
花嫁の父というキャラクターを成立させる7分間の一人芝居というものでした。
まぁ、とってもプレッシャーのかかる肝心要のシーンですが
「舞台に立って即興で思いついたセリフを言うだけの簡単なお仕事です。 」と
シンプルに考えて、
とにかく、
「未来を予測」することはやめて、
「過去にあった事をすべて受け止め」「今、ここにある事をすべて感じて」
その中で自分の中に生まれたものを大胆かつ繊細に育てていく。
だから、特別何か新しいものを生み出す必要はなく、
観客やプレイヤーが旅をした内容を、
今度は私の視点でまとめることで成立させればよかったわけです。
別に花嫁の父らしい演技をいれなくても、自動的にそう見えるように、
このショーの構成がうまくできていました。
ただそれだけでは物足りないので、
私自身もリスクをもって、チャレンジ要素を追加しました。
未来は一切予測はしない。
今まであったこと、今湧き上がっていることを、
さらに自分の中で爆発を繰り返して、
連鎖反応を起こす
そんな風に自分自身も見えない未来に向かう旅を楽しんでました。
おかげさまで、5ステージとも
とても素敵なキャラクターの花嫁の父を演じることができました。
ストーリー自体は
Platform主宰 住吉美紅さんがご自身の日記でまとめられていますので、
そちらを参考に
http://
では、私の視点での、
私の役の解説をしてみたいと思います。
●15日(金)ソワレ 「ただ一つの約束破り」
ヒロイン 月子
テーマ 約束
最初という事もあり、
父親のキャラクターもごくごくシンプルに
最初に引いたカード(何を書いてあったかは失念)の言葉から
演技スタートしました。
直前のヒロインの恋愛が
「約束を果たす」ということにこだわっていたので
そんな娘に対しての言葉かけをしました。
シーンの中で月子がチリ語(すべての語彙が「チリ」)で
話すシーンがあり、
彼女は自分の意志を通して
早稲田大学教育学部チリ語学科に入学した設定もここで生まれました。
また、「猫」が好きな理由が「長い爪」という設定があり、
拾ってきた子猫をちゃんと面倒見て育てるという約束に始まり、
どんなに爪で引っかかれても、約束を守り通し、
そして、猫が天命を果たした時
「いつかどこかでまた会えるよね」と約束したことを
思い出話として語りました。
その上で、「ただ一つだけ果たせなかった約束」について語ります。
月子が小さい時、肩車されて散歩した時に
「大きくなったらお父さんのお嫁さんになる」と約束したこと。
これだけは、約束は守れなかった。
もちろん、父としても、その約束は守れないのではあるが。
娘との対面の時、ふたりの約束は「泣かない」こと。
でも、心の中では号泣であった。
●16日(土)マチネ 「携帯コミュニケーション」
ヒロイン 風香
テーマ 夫婦の愛
前半のシーンで「携帯電話部」なるクラブ活動があり、
目の前にいるのに携帯電話で会話するシーンがあり、
そこから引用。
控え室にいる父親が、嫁と会話しているのだが
壁一枚隔てているだけである。
娘の手紙の内容について問題ないか
父親に確認している奇妙な夫婦関係。
別のシーンでヒロインには
姉一人、弟一人いるという事になり
急遽名前設定。
姉は「雪乃(ゆきの)」とすぐ思いついたが
弟はすぐには浮かばず、結局「炎(ほのお)」と。
家族全員携帯電話で会話している。
いつでもどこでもつながっている。
姿が見えなくても、いつでもそばにいる。
そして、父親は
携帯電話の電話帳にある結婚相手の羽鳥さんのデータを
フォルダ1からフォルダ0に移す。
娘との対面の時、じかに会話することに照れくささを感じる二人。
●16日(土)ソワレ 「カギ針編みの習い」
ヒロイン 風香(東大生)
テーマ 偽りの言葉
前のシーンで「カギ針編み」というお題のシーンがあったが
プレイヤーの誰も「カギ針編み」を知らなかったので、
そこをピックアップ。
舞台最後尾で待機している間、
電波の入りが悪いながらも携帯で「カギ針編み」について
ネット検索して、それらしいキーワード(鎖編み、作り目、立ち上げ など)を
必死こいて覚えた上でのスピーチ。
我が家にあるすべての「カギ針編み」のものは
母親の作品ではなく、父親の作品であることを告げる。
そして、二人のこれからの生活も
ひとつひとつの編み目を大事にしていくように
ひとつひとつ丁寧に重ねてほしいと願う。
「猫背の男がいい」という会話もあったので、姿勢も猫背で演じました。
また、ヒロイン選択の時のキーワード
「あの麦藁帽子はどこに行ったんでしょうね?」を回収すべく、
新郎新婦のコサージュは麦藁帽子をバラして作ったものという設定。
娘との対面の時、娘をじっと見たあと、
つい娘のウェディングドレスのレース編みに思わず目が行く父親。
<こぼれ話>
私が引き当てたお客様からいただいたカード「一緒に食い倒れ心中しよう」は、
実は私の嫁さんが書いたカードでした。
目にした瞬間嫁が書いたと気づいてしまい、
一人芝居で描いた妻のイメージが、うちの嫁さんになってしまいました。
●17日(日)マチネ 「オレオレ親父」
ヒロイン 月子
テーマ うれし涙
前のシーンのヒロインと親友の会話で
お父さんは元ホストでオレオレな性格という変な設定が!
このあたりから、かなり無茶ぶりも入ってくる。
一方私としても、前のシーンに出たものは
とことん拾ってやるという企みもあり、
この回のお父さんはかなりパワフルなお父さんとなりました。
お題でもらった動物が「ライオン」
この瞬間に舞台裏では私はひたすら髪の毛をモジャモジャにしていました。
そして、とにかく「誇り高く」「肉食」「何者にも媚びない」
そんなお父さんにしてみました。
また、妻はアイルランドのうわばみ(ニシキヘビというお題あり)。
「もやし」と「小松菜」の炒め物を作ってくる、この妻にだけはかなわない。
ひたすら娘に暴力的にも似た愛情を注ぐ
「俺の娘」だと。
そして、小学校の参観日に読んだ作文「愛している」に
ただひたすら拍手を続け、感動の「うれし涙」を流す、怖いお父さん。
娘との対面の時、夫婦にはない「優しさ」を持ったゆえに
自分の道を決めあぐねている娘に
「自分の道を信じろ」と、千尋の谷につき落とす。
<こぼれ話>
とにかく7分間フルテンションのお芝居で、
あとで結構喉とかにダメージを残してしまいました。
ガチで全力でやってしまい、まだまだコントロールできないのは今後の課題ですね。
●17日(日)ソワレ 「介入しすぎな親父」
ヒロイン 風香
テーマ 風格のあるふるまい
この回は特に、自分が出演する前に自分のキャラ設定が決まっていた回でした。
ヒロインは花渓家のお嬢様で、交際相手は父親の許しがないと
強制的に引き離されてします。
あげくの果てには交際相手を決められてしまう。
これだけでもしんどいのに、
実はプレイヤーが一人、私の出る前に「父親役」として
舞台上で演じてしまうという、痛恨の一撃がありました。
この時正直なところ、舞台裏で私は「絶望」が見えてしまいました。
なにせ、すでにお客様の中では、
「父親」についてかなり具体的なイメージがついてしまった。
しかも、それはヒロインの仇役としての存在であり、
そんなキャラクターがこれから7分、観客の前に何を話せばいいのか?
仇役のままでは、結婚式前のスピーチの7分は
観客にとってつらい時間ですし、
かといって、簡単に日和ってしまうのも、観客の期待から外れる。
ほんと、直前まで、心臓バクバクもんでした。
でも、そんな時こそ、アイデアが浮かぶもんです。
つまり、今回の自分のシーンについては、
入り口は何であれ、出口は娘をエスコートする父親であること。
ならば、厳格な父という制約の中で
どれだけ娘に自分の想いを不器用ながらも伝えられるのか?
そして、今回、お客様からいただいた全部のカードを
スピーチの中に盛り込むということをやりました。
娘を想うからこそ、いろいろと介入したことを
不安に思えど、介入しなかった時の自分の不安も折り込みつつ
なんとかシーンを演じきりました。

