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※あくまで個人の所感です

この時間帯は観光に当てるかデビル見るか、ちょっと迷っていたのですが、前日になってこの回のS席(最高額席)が半額で見られることが発覚。それならありがたく行っちゃいます! デビル2回見られるなら嬉しい!

 

デビル、大好きな作品です。

韓国の2016年版が初見で、そこから先、コロナ禍中のものは映像で見ただけですが、日韓どちらもせっせと通いました。

中国版も見られるの、嬉しいです! 3カ国版のデビル見たの、ヲタクとして誇りに思っておこう!

 

劇場の最寄り駅は除家匯駅。商業施設の上の方に劇場があります。そういうパターン、多いのかな。

 

 

メインビジュアルは2023冬の韓国版「ザ・デビル~ファウスト」と同じですね。

中国版タイトルは「摇滚浮士德」

日本語に訳すなら「ロック・ファウスト」だそうです。

いや、まぁ……ロック、かな!!?

中国は天使とか悪魔とか吸血鬼とか宗教関連とか、そういったモノをおおっぴらに扱うのはアウトだそうなので、ザ・デビルは直接的すぎてアウト。ロックファウスト……まぁ、あながち間違いではない。

 

黒暗:徐昊(シュー・ハオ)
光明:贾凡(ジャー・ファン)
ジョン:胡迪(フー・ディー)
グレッチェン:徐丽东(シュー・リードン)

(コピペすればいいように、お友達が俳優さんのお名前と読みを送ってくれました! ありがとうございますありがとうございます、簡体字も馴染み無いし、読みはもっと分からないので本当にありがたいです!)

 

X-Whiteが光明、X-Blackが黒暗! これはカッコイイ!! このニュアンス分かるのサイコー! ありがとう漢字文化圏!

 

 

今回の中国版デビル、演出は韓国で長年ジョンを演じていらっしゃった、ソン・ヨンジンさん。韓国版も最近演出してましたっけ?

デビルという作品そのものは中国でも過去に上演はしていたそうで、YouTubeうろついていたらその時の映像が出てきました。黒の見た目とか、ぜんぜん違うし、セットもちょっと違うようです。

今回はヨンジン演出だからなのか、韓国版と同じです。違和感ゼロです。

……日本版、どうしてああなった……いや、あれはあれで、結構楽しみましたけど。

 

 

で、鑑賞。

初期のデビルに近い印象でした。

細々したところは去年見たバージョンを踏襲しているところもありましたが、印象的には私の初見の2016-17版~その次の2018-19版あたり。ヨンジンさんが演じてた頃ですね。

 

デビルにおいて、は歌も解釈も一番難しいお役だと思っていて。

余程解釈力に優れた俳優さんか、存在感が抜きん出ている俳優様か、演出サイドできっちりと「在り方」の演出をつけておかないと、「困った顔して立ってるだけ」という存在になってしまうのですよ。←初期の頃は本国でもそういう白様多かった。

この回の光明様も、そのタイプ。ああ、久々にこのタイプ拝見した。ある意味大変ベーシック。

韓国版、最近は白様(と黒様の関係)にストーリー性を持たせるようになってきていて、随分と見やすくなったなぁ!と嬉しく思っていたのですが、中国版はそこまで至っていないような気がします(もちろん日本版もな)

 

 

黒様はキャッチーなお役と楽曲ゆえ、大体、個性が見えます。

今回は二回とも同じ黒様だったのですが……いや、お化粧、濃っっ口紅付けまつげ唇 アイシャドウ青いし、唇黒いよ……

ビジュアルバンドに傾倒してる中二かな……

黒様をヤクザ稼業に置き換えて考えたり、黒様ズを兄弟に見立てて遊ぶの好きなのですが、このビジュアル中二くんの面倒見てるのは、黒ちゃのアニキかな、と思うなど。ビジュアル系なので、たまに綺麗なお兄さん黒様たちの指導も受けていそうです(でも言うこと聞かない)

お兄ちゃんに「え、あのジョンが賭けの対象なの? いやまだ早いと思うよ、多分途中で立場逆転するよ?」と忠告されたのにちょっかい出して、案の定、ジョンが見事に闇落ちしすぎて黒様必要なくなった……みたいな印象でした。

お兄ちゃんズのアドバイスを聞かないビジュアル系中二黒様。これはこれでアリです。

 

(カテコの動画から切り出し~。雰囲気だけ~~)

 

 

で、その、ジョン。

なかなかよろしかったです。

お顔立ちや雰囲気が優しそうで、序盤は逆にそんなに気にならなかったのですが、途中でふと「……いや、ジョンだから闇堕ちする……よな?」と思い出し。この優しげな人がどう闇に染まっていくのか、めちゃくちゃ気になるじゃん?!とロックオン。

演技派で、きっちり闇堕ちも見せてくれて、満足したなぁ!!という記憶は残っているけど、具体的には忘れてしまったーー、くっそーーーチーン あ、黒より強そうになってた記憶はちょっとあるか……

 

(カテコ闇堕ち気味)

 

そして、これは確かにヨンジン演出から生まれたジョンだわ、このジョンは確実にヨンジンジョンの血筋だわ、と感じました。

私、「この作品の中で人であるのはジョンだけ。グレッチェンはジョンの良心の具現化」という解釈が大好きで、今でもそのつもりで見ているんですけど、これを言い出したの、ヨンジンさんなんですよね(確かそのはずだ)

今回の中国版は特に、その傾向が顕著だった気がします。グレとジョンがシンクロする演出が多かった気がする。あぁ、これこれ、ヨンジンさんの解釈だよねぇぇぇ、と嬉しくなるなど。

 

グレ単体については特にコメント無しにて失礼します(いつもそう……)

 

 

さて、これが初めての中国でのミュ鑑賞だったのですが、「歌になると中国語で字幕が出る」ということにびっっくりしました! 「字幕? え……自国語で字幕?! じ・ま・く!!!?」と三度見くらいしたw

これ、結構面白かったです。

デビルそのものを分かっているところに、漢字での字幕。そう表現するのかー、綺麗な文字面だなー、等々、同じ漢字文化圏の恩恵を存分に享受しました! この楽しみ方できるの、日本人くらいじゃないかしら……漢字って豊かだ……

 

そして「ガーディアンエンジェル」のタイトルが「Why me」になってて、ん??と。

守護天使、じゃないんだ。

まぁ、日本版でもサビの部分は違う歌詞にしてたけど。

 

一番そりゃないぜ!!と思ったのは、ラクリモーサの一番最後。

黒様のロングトーン「アーメン」で終わるところ。これは日本版でもアーメン。韓国版ではこのアーメンの言い方に黒様の個性が出てることもあり、結構な見せ場であり、聞かせどころ。

中国版「アーー!!」で終わっちゃったよ!滝汗

これが初見だったので、この辺でようやく「アーメンも(ガーディアン)エンジェルもダメってことは、宗教ぽいのNGなのか」と察しました。

 

あと、デビルといえば凝った照明ですが。

「X」で黒様が光をもてあそんだり、ジョンがそれに倣おうとして光に逃げられたり、「REIGN of DARKNESS」で白が光を攻撃に使ったり、それを黒が跳ねのけたり……そういうのを見るのがちょっとしたお楽しみになってるんですが、中国版、そういうのはなかったと思います。そもそも、ビッッカビカなところは無かったかな……いやどこかで明滅してるところはあったか??

「上海、何ボルトだ、もしや100ボルト仲間か」と思いましたけど、ちゃんと200ボルトの国でしたw

 

 

カテコも韓国版と同じ。

じゃんけん負けたグレに恭しくマイク差し出す黒様置いときますね。

 

 

なお、客席の治安は悪かったです……。

遅刻OKなのは良識の範囲内なら構わんし、なんならスマホ見るのも小声のおしゃべりも、郷に入っては郷に従いますよ。

でも、遅刻OKなの逆手にとって、終了30~5分前くらいに結構な人が入ってきて、カテコだけ撮影していくのは……さすがに酷い……

酷かったのこの回だけだし、迷惑そうにしている現地の観客もいたので、突き抜けたオタクの所業だとは思うのですけど。大学路風に後方に遅刻席設けようよ……

「食うもの食おう、観光できるだけしよう、なんならマチネのデビルも観ちゃおう」という欲張りプランにつき、深夜到着の割には早めの始動です。9:30ホテル出発。

 

空港から途中の地下鉄駅まで、リニアでアクセスできます。所要時間7~8分。最新鋭だからなのか、リニア代はちょっとお高め。この時のレートで800円くらい。

乗車券は窓口購入です。

はじめてアリペイを使ってみます。

無事、使えました! なお、使えたのはこれっきりです!!

 

ここでは日本語聞こえてきましたね……家族連れのお父さんが「(リニアは)アトラクションみたいなもの」と言ってたのが印象的。

 

300km超え、体感!

確かに速いけど、あっという間すぎたー!さすがアトラクションー!

あと、どうせならもっと市内中心部まで連れて行ってくれー!(半端)

 

お友達についていく形で、市内まで地下鉄を使います。

地下鉄に乗るにもアリペイの機能を使います。上海地下鉄のQRコードを表示させて、改札でかざして入退場。

幸いこれは、最後まで無事に使えました。市内の数駅程度の移動なら、このときのレートで66円とか88円と安価なのでセキュリティがかからなかったのか、引き落としの仕組みが違うのか……

なお、私はQRコードかざすのが下手すぎて、毎回改札でもたつきました滝汗

 

それ以前に、改札前のセキュリティチェックが慣れなさすぎて、リュックおろす!斜めかけのポーチ外す!←上着の下にかけてると上着脱ぐところから!!と、毎回毎回、ほんっっとーーーーに面倒でした。あれが一番ストレスだったかもチーン

 

今回の反省点として、お友達についていくばかりで、自分のアタマで乗り換えや地図読みをしなかったなぁ、と。普段はこの辺は得意かつ大好きな分野なのですが、任せきりにしてしまいました。自分の頭で判断して行かないと、てきめんに土地勘つかないですね。

 

さて、上海地下鉄、構内がバカでかい。

乗換ができる駅がとても多いのですが、通路が広大すぎて乗り換えに時間がかかります。

大陸だなぁ……というか、用地買収に苦労しないお国柄だからなのかなぁ、贅沢に土地使ってるわー。……地下だから関係ないか??

 

 

ホテルの最寄り駅は大世界駅。荷物だけ預けて、街へ繰り出します。

おなかはすいているので、小籠包食べに行きます。佳家湯包という、ガイドブックにも掲載されているお店を目指します。大世界のおとなり、人民広場駅が最寄り。

 

このお店のあった辺りの街並みが!エモかった!

古いエキゾチックな建築物がちゃんと残っていて、生活感ある! 好き! こういうところ大好き!

中国のことだから(語弊)古い建物ばんばん壊して、最先端のビルをばんばんぶち上げてるのかと思ってました。せいぜい、外灘に面したところだけ保存してるんでしょー、と思ってました。

でも、魔都 上海時代を彷彿とする建物、ちゃんといっぱい残ってるー! しかもしゃんと保存してるー!

これはたまらんかったです。なんて魅力的な町並みなんだ……!

 

でも写真がこれ1枚しか残ってないチーン

そういえば、何度もカメラ構えたけど「何かチガウ……」ってシャッターきらなかったんだ。リベンジせよということか……

 

で、結構待たされましたが、小籠包。

普通においしいです。

というか……普通すぎます。

海外ぽいクセがない……違和感がない……むしろこれは、そう、日本の味??? ……え……?←この思いは最後まで続きました。上海、日本の味に近い……???

 

 

食べ終わったらすぐに移動です。

目的はバンバンこなしていく作戦です。

マチネのデビルの前に、聖地巡礼! 玉均先生の終焉の地、旅館 東和洋行の跡地にGo!

 

最寄り駅は天潼路駅。

十分、観光地圏内です。

黄浦江につながる支流の川(蘇州河)を、橋4つ分、遡ったところにあります。

 

ここだー!

 

今あるのは、東和洋行の跡に建てられた建築物です。1935年竣工のマンション。

事前に調べていたときは「ふっっるい建物だなー、廃墟一歩手前?」と思っていたのですが、とんでもない、ここは政府のお墨付きで保存されいる歴史的建造物です。

 

玉均先生終焉の地……の跡地が立派な観光名所になっていたーw(名所というほどではないけど、写真撮ってる人はちらほらいた)

 

今の建物はかなり大きいですが、東和洋行があったのは丁度この一角のようです。

ここで、先生、ジョンウ(史実)に暗殺されたんだなぁ……

 

ご遺体はこの支流から運ばれたのかしら……

和田くん、泣く暇もなくご遺体守ろうと奔走していたらしいよねぇ……

 

今回の旅の目的、一つクリア!!

 

ここでデビル観に移動です。

感想は別途ー!

 

デビル観覧後はケンタッキーで「北京ダック味チキンブリトー」をいただくなど。

 

感想を語り合った後に、一度ホテルに戻ってチェックイン。

……これも時間かかったなぁ……めっっっちゃパスポートを確認され、何かを探しているようでした。あ、ビザ探してるのか、と察したので「ビザの代わりがこのシールなんだわ」と、お友達が翻訳アプリやら英語やら身振り手振りやらで伝えてくださいました。

やはり、こういうところは厳しいです。

 

ソワレはホテルから歩いていける距離の劇場です。

中国オリジナルミュージカルの「太陽黒点」を観ました。

これもまた別途ー!

 

終演後はお友達に連れられて、近くのバーへ。

俳優さんが経営しているお店とのことで、ミュ作品由来のカクテルをいただけるのだとか!

 

ショートカクテルがスリルミー「血の盟約」

ロングカクテルはファンレターをイメージしたものだそう。

 

血の盟約、めっっっっちゃ美味しかったです。これはまた飲みたいレベル。

食べ物はケーキしかなかったそうで、一瞬、ソウルのデカいケーキを連想して大丈夫かな、食べきれるかな、おなかもたれそう……と思ったのですが……うっま!!甘くなくて大きくなくて、うっま!

上海、日本人の舌に合う説、確信。

このお店、現地のマニア向けと思われ、お友達が果敢に色々凸ってくださらなかったら、ぜっっっったいに行けないお店でした。貴重な経験でした。ありがとうございます!!!

おかわり。元ネタの作品知らないけど、これも美味しかったです。

 

 

ぼちぼち午前様ですが、ホテルまで歩いて帰ります。但し、大通り経由で。

途中、小劇場がたくさん入るビルの前を通ったり。

いいやほんと、大学路並かそれ以上にいろいろやってるのでは……

夜に紛れる古い建築物も横目で見たり、いいなぁ、上海……!

さて、旅に出た記録です。
一応、前提情報。

わたくし。
・1990年代初頭に一度だけ上海に観光で行ったことがある(年の頃は推して知るべしニヤニヤ
・英語も含めて外国語はまるでダメ。
・でも海外旅行経験はそれなり。経験値でなんとか旅してる。
・韓国なら一人で行ける。

・韓国ミュージカル好き。
・地図は読める。むしろ好き。よく歩く。
・聖地巡礼体質。

今回の旅の目的は三本立て。
・中国ミュージカル(主に輸入韓ミュ)を見る。
・観光。前回来たときに行った場所にもう一度行き、同じ角度で写真撮ってみたい。
・聖地巡礼。韓ミュ「Gone Tomorrow」(以下ゴーン)の主人公であるところの金玉均先生(実在人物)のゆかりの地を巡る。


11/22(金)
仕事終わりに成田へ移動。
往路はジェットスター GK35便 成田22:25発 → 上海1:10着 を予約してあります。
今回は「トランジット ビザ免除」の仕組みを利用しての渡航なので、カウンターでのチェックインとなります。
誘導の係員さんに申し出ると「一度チェックイン機を試して。エラーの紙が出てくるので、それを持ってカウンターへ」とのこと。
まあまあ待たされたし、時間もかかりました。第三国経由の帰国便のチェックは念入りにされましたね。ホテルのチェックはなかったっけ?
今はもう短期旅行ならビザ免除になったので、こういう手間は無しですね。


「가자 청국로」
  ↑

絶対にこれをやりたかった!!ゴーン 一幕ラストごっこ!!船

30分くらい押して出発。
旅客の多くは中国の方ですね。日本人は少数派。というか、日本語ほとんど聞こえてこない。

 

窓際を予約したのですが、お天気よくて見事なナイトフライトでした!!

地図通りに見えるー! 左が荒川、右が江戸川!

下半分に点々と明るいところがあるの、新小岩・小岩・市川・本八幡の駅前の灯だ! 知ってる土地をはっきりと視認できるの嬉しいデレデレ
 

このルートで飛んでるならアレが見えるはず……

下の中央の小さいローソク状のもの、スカイツリー!!

窓際、超満喫……!!


機内食付きのプランだったので、ペンネいただきました。

量は少な目です。お友達のキンパはもっと少なかった印象。東京-上海便なのに、何故キンパ……

その後もあまり居眠りせず、ずっと外眺めてました。疲れてたんだけどな……

 

そして……上海の灯だ!

これもゴーンを思い出す……波


出発遅れたけど、到着はほぼ定刻。
着陸前から、漠然と、大陸の広がりを覚えていたけど、浦東国際空港もまたバカでかかったです。横にバカでかすぎて、通路の消失点が見える……(空港内の写真は自重しました)

お友達はいつもはビザを取得して訪中してるので、トランジットビザ免除での入国は初(お付き合いありがとうございます!!!)
入国の予習はたくさんしていきました。トランジットビザ免除用の専用ブースがあるとのことだったのですが、見当たらず。専用の入国カードもどこのテーブルも品切れ。かろうじて見つけて、記入して「深夜便だから専用ブース無いのかね」「一週間後にビザ免除決まったから手抜きモードなのか」「ほんとにこの入国カードだけでいいのか」とわいわいやってたら、後ろに並んでいた入国慣れしている風情の日本の方がもろもろ助言して下さいました。


イミグレ、それなりに書類チェックされました。やっぱり、帰りの第三国経由のEチケットが一番の重要事項だった模様。なかなかイケメンの係員さんで、微笑をたたえながら手続してくれましたが、あれはニッコリだったのかニヤリだったのか……
先に審査を受けていたお友達が近場の違うカウンターに連れて行かれていたのでヒヤヒヤしましたが、私は特に問題なく入国。お友達もすぐに戻ってきました。何をチェックされていたかは不明です。
 

というわけで「無事入れたぁぁ!!!」と万歳しましたよ笑い泣き
何度も言いますが、今は短期観光はビザ免除なので、ここまで緊張はしないと思います。


この日のホテルは空港直結。チェックインは少し時間がかかる印象。あと、スタッフさんは無愛想w
部屋の並び方は独特で、部屋番号の偶数は偶数、奇数は奇数でそれぞれ通路が違っていて、最初は部屋が見つからなくてびびりました。
部屋からは飛行機も見えます。

そして、離発着音で目さめたよ……

 

上海に中国ミュージカル観に行ってきました。もちろん観光も少々。
なかなか珍しい体験だったので、観劇感想の前に旅のまとめをしておきます。

【きっかけ】
きっかけは、ついったー…Xでつながっている、すでに中ミュを何度か見に行かれているお友達からのお誘い。「デビルの上演があるけど、どうですか?」と。
いやいやー、渡航にはビザ必要なんでしょー、ハードル高すぎー!と思ったのですが、元々が旅行好きなので、心が動く。
上海、行きたい。
ミュも観たいけど、玉均先生の終焉の地(史実)の跡地が特定できてるから聖地巡礼もしたい。
ソウル行きの予定も当分ないし、日程的にも休みやすい。
「一緒に行ってくださるなら……」という条件にOKをいただいたので、思い切って行くことにしました!


【ビザどうする】
2024年11月30日から、日本からの観光目的の短期渡航にビザは必要なくなりました(なので、以下は何の役にも立たないただの記録です)
が、しかし、私が訪中したのは直前の11月23日から。旅行のプランニングをするときには、ビザ免除の話題もない状態でした。
当初はがんばって観光ビザを申請しようかと思いました。平日2回は会社休まないといけないとか、その辺のハードルは覚悟の上です。
が、しかし、ビザ申請書類に書かなきゃいけない内容が無理すぎました。
会社の上司の名前と連絡先なんか、とてもじゃないけど書けません!!
このハードルだけは、どーーーしても越えられませんでした。いい加減なことも書けないし、無断でも書けないし、了承を得るのに話をふるとしても本人めちゃくちゃ困るだろうし。
というわけで、ビザ断念。旅行も断念か?!


【トランジット ビザ免除】
観光ビザを取得するほかに、なんとか入国できる方法がもう一つありました(もう一度言いますが、ノービザ解禁前の話です)
「中国で飛行機の乗り継ぎをするついでに、入国してちょっと観光するね」というていで、144時間以内であればノービザで入国できたのです(過去形)
一番大きな条件は「来た国へは直接戻れない」ということ。日本から上海に飛んだら、日本へは直帰できません。だって、中国には「乗り継ぎのついでに立ち寄るだけ」なので。目的地は第三国という建て前なので。
というわけで、私たちの旅程は以下の通り。
 往路 東京→上海
 復路 上海→ソウル→東京
韓国に入国せず、単純に乗り継ぎでも大丈夫という説が有力でしたが、念には念を入れ、入国してチラッと遊べる便を選びました。
この制度、ビザ免除したくないけど観光客は呼びたい中国側の苦肉の策だったと推察します。乗り継ぎのために144時間もいらないしニヒヒ
この旅程にしたせいで、エア代はかさみました。付き合ってくださったお友達には感謝です。


【アリペイ(Alipay/支付宝)・ウィーチャット(WeChat/微信)
個人的に、最初から最後まで苦しんだのがここ!!!!!
中国ではコロナ禍中にキャッシュレス化が進んだそうで、今では現金はほぼ使われていないそう。使えたとしてもおつりが出ないとか、地下鉄の券売機も開店休業状態とか。
外国のクレジットカードも、まず使えなとのこと(空港隣接のホテルでは使えましたけど)
支払いをするにも、地下鉄に乗るにも、とにかく、アリペイだけは必要。絶対必要。
 

というわけで、事前にダウンロードと設定をしました。詳しく説明してくれている日本の方のブログや動画がたくさんあるのですが、書かれた時期によって内容にも画面イメージにも差がある。いくつか記事を併読しながら進めるも、やっぱり自分のスマホとはちょっと違うので不安が募ります……不安
クレジットカードとの紐付けや、本人確認のためのパスポート認証等も行いました。
……国内でも、スマホ信用してなくてカードとの紐付けなんてしてないのに、こわすぎるんですけど滝汗 心が折れそうです……悲しい悲しい
でも、世界中の、中国に旅行に行きたい人がこれをやってるんだと思うと、もう、がんばるしかない。


アリペイがうまく稼働しなかったときのために、ウィーチャットも導入しとていね、とお友達にアドバイスされ、そちらも登録。こちらは中国版のLINEのようなものなので、トークもできます。


がんばって登録しましたけど、どちらも決済できたのは1回だけで、あとはエラー出て決済できませんでしたけどね!!!! 地下鉄乗れたのだけはラッキーでした……

 ↓

帰国後にカード会社に問い合わせてみました。

 

アリペイに紐付けたクレカについては2度目の決済が不正利用扱いとなっていました。

それ以降のアリペイ経由の決済は止められましたが、クレカそのものの利用は止められていなかったので、現地払いのホテル代はこのカードで決済できました。

事前に「この期間は中国行ってアリペイ使うから止めないでね」と連絡しておけば大丈夫とのこと。

 

ウィーチャットには違うカードを紐付けておいたのですが、こちらは渡航中の不正利用検知は無かったようです。どうして使えなくなったのかは不明。ちなみにこちらはパスポート認証はしていません。

なお、渡航前に不正検知が出てまして、日時的に、このカードをアリペイに紐付けようとして撥ねられたときでした。

事前申告については「セキュリティ部門に連絡はしておく」程度の弱い対応のようでした。

ちなみにこのカード、コネストでの決済時もたまに撥ねられてるので、海外系のセキュリティが厳しいのかもしれないです。

 


【ホテル】
これは特に問題なかったです。トリップドットコムで手配。
到着日と出発日前には空港直結のホテル。上海市内には一泊だけ。
市内のホテル、パスポートをめっちゃ確認されました。ビザを探していたようなので、ビザ免除のシールを示しても、ちょっとピンと来ていなかった模様。


【情報収集】
市販のガイドブックは、この時点では2019年版が最新。なので、基本情報も古いままでした。
韓国でいうところのコネストのようなサイトもなく、個人のブログや動画頼み。非常に苦労しました。でも色々目を通しておいたおかげで色々な心構えはできたので、先達の方々に感謝です。


【ミュージカルのチケット】
お友達に取ってもらいました。自力では取っていません。というか、取れません。
購入には中国の電話番号が必要だそうで、番号を調達できる方法もあるそうですが、私はまだその段階ではなく。
当日券で凸ればいいじゃん?と思ったのですが、当日券と言うより「その場でオンラインで手配して発券機で発券」だそうなので……結局、外国人には簡単に買えません。
誘っていただいて本当によかったです……(しみじみ)


【WiFi】
中国国内に飛んでるWiFiでは、日本でよく使うアプリは使えません。ので、WiFiレンタルするときはそこをカバーしているプランを選びます。ごく普通に使えました。途中でWiFiの充電切れたときに限って、お友達と別行動中だったので肝冷えましたが。
連絡用にウィーチャットの環境を作っておくのは確かに有効だよなぁ、と思いました。これなら中国国内でもつながるし。

というわけで、事前準備と予習、がんばりました。
いや、アリペイ大変だよ……

映画版を履修し、ユニバにも行き、次は舞台版です。


不覚にも、赤坂駅降りてすぐにワクワクしてしまったデレデレ

ロングランだと駅を巻き込んだ装飾もできるんだー!
 

ヘドウィグおるー!

 

ゴールデンスニッチチケットでしたが、思ったよりも良いお席で見ることができました。



ミュではないこと、かなりの長尺モノであることは理解して臨みましたが、いかにも歌い出しそうなターンがいくつもあって、そのたびに「これはミュではない!」と心で唱えましたw
でも、これ、ノーマイクですか???!
始まって早々に「音小さい、声小さい」と違和感を覚え、かつ「早口聞き取れん!」「叫ばないで!聞き取れん!!」と絶望しかけましたチーン 年寄りにはツライ……
後にだんだん耳は慣れていきましたが、大事なセリフを早口で叫ばれて聞き取れなかったり、感情高ぶるとすぐに叫んだり……大人組はもっと落ち着いた感情表現できませんか、なんかハリーがずっと叫んでた気がする……

おはなしとしては、映画全編履修しといてよかったぁぁぁぁぁ!と。ここ数ヶ月でまとめて見てたので、ほぼ「はいはいはいはい」と頷きながら見ることができました。
本当に、映画版のその後のお話なんですね。ガチ勢のハリポタファンはともかく、公開当時に見ただけのマグルは大丈夫ですかと心配してたら、幕間に「意外と覚えてたー」という声が聞こえてきたので大丈夫みたいですね。世界観しっかりしてるから、一度覚えちゃえばついていけるって、エンタメというか、創作物としてすごいやウインク

というわけで、お話は映画版見てるときと同じように、楽しく見ていられました。
ただ、長い真顔
スコピくんが歴史戻して帰ってきて、アルバスも戻っておしまいかと思ったら、デルフィーのターン残ってた。 
無理やり一つの話に収めずに、二つの話に分けることはできなかったのか……映画なら前後編に分けたやつかな……
休日ソワレだったので、地元帰ったときには終バス終わってました。オゥ……
 
魔法の数々はただただすごいですね!
どうなってるの!?と考え始めたら本編から置いていかれるので、ただ単純に「わーい、すごーい、ディメンター飛んでるー、落ちないでね!!?」と思いながら楽しんでました。まぁ、仕掛けを隠すために色々暗いのは気になるけど。そしてジャベの身投げシーンをを思い出す……>レミ

そして以下、斜め視線の所感。
息子組の絆……というか仲が、なんか過剰だな、あざとい路線狙いなのか?と微笑みながらほんのりと眉をひそめていたら、ガチだったようで、最後はもう、ひっくりかえるほど驚いた。
いや……継いだ名前が名前だからな>ダンブルドア先生のヒミツ、とかなんとか思いましたけど。

世間的には、もう、この路線はエンタメには必ず組み込まなきゃならないことになってるんですか? 更に「当然のことですが、何か?」的に、誰も驚かない展開で描かなきゃいけないんですか?

……帰り道、盛大にもやもやしました。しばらくは普通の楽しかった感想忘れたわ……
そういう関係性が嫌いだからもやもやしてるんじゃなくて、太古の昔にひっそりとJUNEなんかを嗜んでいたからこそのもやもやです。そういう楽しみ方はむしろ差別的ですよ!と突きつけられたようで……
友達以上、BL未満なところで止められなかったのか。分かる人が「お?」と思えればそれでいいと思うんだけど。
海外版はどういうニュアンスなのか、ちょっと見てみたいなぁ……


あと、数十年前に流行った作品に、親世代の視点を組み込んでくるという描き方については、あるあるなのかなぁ、と思ったり。
当時子どもだった世代は今は親世代だから、親の視点を入れれば共感を得やすいもんね。映画版のSLAM DUNKもこの流れがあるなぁ、と思っていたので、ひとつの手法かな、と穿った見方をしてしまいました。

以下、登場人物つれづれ。

スコピくん。

二幕頭の闇支配バージョンのお召し物が似合っててむひむひした。割と序盤から「この子は……ちょっと湧くな……」と思ってたけど、あの闇バージョンで「え、その設定かなり湧くデレデレ」と、沸騰。ちょっと検証したいので別キャストでリピ希望。てゆか、全員見たいが?

ドラコパパ。

二幕ラストで息子を守るように肩抱いてたの&息子がパパにしがみついてたの、大変よかった。こちらも別キャストで見たいですねぃ。マルフォイ一族、香ばしくて好きよ。

マクゴナガル先生。

てゆか、榊原郁恵ちゃん。ピンクのおばさんも彼女だったようで、どちらも出てくると思わず見てしまう上手さと存在感。中の人意識したの、彼女だけでした。

ハリー。

よく声を荒げてて、ハリーってそういう余裕のないキャラだったっけ??と思うなど。映画版の半ばあたりで、ヴォルデモートと通じてることによって荒ぶりキャラになりかけてたことがあったと思うけど、あの辺のイメージ。

ロンとハーマイオニー。

しょっちゅう、ちゅうしてた。ハーマイオニーの面影はあまり感じられないかな……

ジニー。

つよい。彼女は面影ある。

アルバスくん。

何も書かないと嫌ってるみたいになりそうだけど、特にひっかかりなく見ていられただけで。分かりやすいキャラ設定。

スネイプ先生。

出番あるの!!!?と驚いた。知人がスネイプ先生ファンなので、彼女的にこれを受け入れられるのか!!?大丈夫か!!?と、そんな心配ばかりしていたw

ダンブルドア先生。

コスプレ力一番強いよね、あのヒゲと出で立ちだけでキャラとして成立しちゃうw

デルフィー。

嫌いじゃないけど、ヴォルデモート絡みで血縁関係出てくるのはなんかチガウという個人的所見。「え、あれ、人だったの、生殖能力あったんだ」という変な感想出てきてしまう。

……こんなところで。
いずれリピしたいと思ってます。見終わった直後はもやもやしてちょっと荒んだけど、あとからジワジワ湧いてきてる……スコピくんは湧く……