東京で見て→後に名古屋を追加。
作品としての印象は大きく変わらなかったので、まとめて記事にします。

初演はハマって(スペイン組に)結構通った記憶があります。再演は見た……のか?ほとんど記憶がありません(調:2017年に見ていた模様)
まずは東京(3/13マチネ)
(見てすぐに書きしておいた感想に、名古屋で印象変わった部分を追記してます)

スペイン組、おもろーーーー!!!![]()
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結局また、ここに打ち上がりました!
たのしぃぃぃぃぃぃ![]()
クールヘッド楽しすぎて、マスクの下で超~~~ニコニコしたし心で爆笑したーーー!!!
ルナール氏、初演はけごたん。回数見てたので、いろんなシーンでいろいろなものが蘇ってきます。確か随所に踵鳴らす仕草があったと思うんだけど、ここで鳴る!と思ったところで鳴らないので、そのたびに心がつんのめりましたw 見た目(色黒っぽい黒髪もじゃもじゃ)は踏襲してきてるけど、あれは演出というわけではなかったのねん。
で、こたびのはじめましてルナール氏。
お若い。
ずっと「おお、若いな、若い大使採用してるな」と思ってたのですが、クールヘッドで王子と並んだときに、その若さが良い方に作用したーー!!
ダチ主従かな!?
えええええええ、たのしいーーー!!!
その切り口、めっちゃ良いーーー!!!
ありじゃん! 王子とダチだけど立場上主従なの、めっちゃアリじゃん!
けごたん大使&ゆーた王子(←主にゆーた氏狙いで見てました)は「年下の王子と年上の従者」という構図で、もちろんそれが良くて何度も見に行ってたんだけど、キャストが若返ったことによって、全然違う構図に見える、それがもうめちゃくちゃ楽しいー!
王子が大使に絡みにいっても「あ、はい、お戯れというよりいつものことwww」って瞬時に思えちゃったの、もう楽しくてしょうがない。「しょうがない王子だな」というより「…はい」って受け入れてあるいは受け流してるの良きーーー。なんなら仕事モード離れれば一緒にお戯れしてるだろーー!
私にはそう見えた、ってだけのハナシですが。あと、史実の年齢差は無視の方向で。
ここでもう、ダチ主従、並列主従、って捉え方ができたので、その後もずっとそのまま見ていけたし、そのつもりで見てて破綻もなかったです。他のキャラたちが初演と印象や抑揚がそう変わらない中、明らかに違うテイストがあったの、そういうの大好きな私的にはすごく嬉しかったです。
王子様、大変に美麗でした。そして私好みの演技をしなさる。表情とか目でニュアンス出してくるなー![]()
そしてスペイン組界隈が、なんとなく、分かりやすくなってる気がしました。王子がベスに対して有利になるような采配をしていくの、理由もそこここで説明されるし、何よりラストの「貸しを作った」=王子の頭の良さと先見の明=クールヘッドで、ちゃんとオチがついてる。……負けちゃったけどねーー、未来の戦いで![]()
あと、スペイン組とは違いますが、猊下……と、大使。
「ふたりきりで」と何度も言う猊下。
なんの匂わせだ、匂わせてるんだよな、あたくしはそう捉えましたよ、あぁぁぁぁ「ふたりきりで」密談交わしてきた仲なのに、あっっっさり見限られてるのたまらんなぁ! この大使、そういう人間だよなぁ! すき!!
(再見してみて、いや2回くらいしか「ふたりきり」発言してないじゃん、そんなに匂わせてないじゃん、と思いましたが)
とにかくたまらんすぎたスペイン組でした。こんなことならもっと早めに見て、追いチケしておくんだった!(後に名古屋公演追加)
その他、気になるところだけ。
アン・ブーリンのラスボス感よ![]()
そして首切り役人が愛人か守護霊に見えます もうそのつもりで見てる方が楽しいからいいんだけど。なんだっけ、あれはベスと母との間の壁の象徴でしたっけ?←初演時にどなたかが言ってて、おぉ!確かに!と頷いた説。
アンをヅカの男役出身の方にやらせると、迫力出すぎて、ほんと、ラスボスになる![]()
ぜんちゃんアスカム&キャット。
元ヴィランズ
彼らに新カーディナーが絡んでくると妙におもろくなってしまうww いや、そこにいる人たち元そっち側の人たちだからー!
ぜんちゃんの歌唱の安定感には何度もホッとさせていただきました。ちゃんと聞き取れるのありがたいぃぃ……
そう、ベテラン勢はおおむね、何言ってるか聞き取れるんですが(そういえば字余り歌詞だったっけ)若手の日本語が聞き取れないこと多々で 母国語なのに何故!!(御園座ではまあまあ聞き取れたので劇場の差か!?)
ベスについては、戴冠時の演説ソングがなくなってたの残念すぎた。寛容がなんちゃらかんちゃら言う。不寛容の時代だからこそ、あの一節を聞きたかったのにー(調:2017当時からなくなってたみたいですね)
作品的には全体的に分かりやすくなってた気がします。具体的にどこと言われると困るけど、前述したスペイン組の他にも、アスカム先生の立ち位置とか(意外と手厳しい)
あ、冒頭、アスカムの説明ソロじゃなくなったのね、いきなり賑やかなシーン始まって、まだ耳が慣れてないときだから、え、聞き取れんが!?と焦るなど。
と、ここまでが東京での初見感想。
以下、名古屋(5/3ソワレ)での再見感想。

もうお一人の王子も気にはなるのですが、初見でスペインペアとして気に入った王子を優先しました。
スペイン組。
大使はますます腹黒くなった印象??? どこが、と言われると困るのですが、ざっくりと「オマエ目的のためには手段いっさい選ばんだろ!!」感を受信したというか。
王子は逆に「あ、この人、イケイケだけど王族としての生まれつきの品みたいなものあるし『俺が』の前に『王家が、国が』という自覚がありそうだな」と感じました。
いやもうこのペア大好きだな! ダチ主従!並列主従!!
こうして書いてて、もうお一人の王子様見てないの悔やんでるー!
メアリー。
めちゃくちゃ目に入りました。どなた!?と思ったらヅカ出身の方ですか、ヅカの地力、本当に侮れぬーー。
メアリーってもしかして、最初からベスに対して憎しみの感情だけでなく、肉親としての複雑な情愛を心の奥底に抱いてますか? 表面的にはすごく意地悪するけど、殺すところまでは行きたくないと思っているような。ひとりぼっち、孤独、というキーワードを抱えて生きてきて、クソみたいな妹だけど、だけど、だけど、認めたくないけど、もしかしたら肉親として何かが共有できるかもしれないと淡い期待を抱いているような。
処刑の判断までは自分では行き着けない→ラスト「誰も分かってくれない」→和解……の流れが素直に入ってきました。
私、ベスよりこの人の方が断然好きだわ……
あ、あと、想像妊娠ソングはあんまりだと思います。チャカすような話題ではないと思うし。病由来で外見的にそう見えたのかな……と思うと、ほんと、あんまりだ……。
ベス。
レミゼにおけるコゼットが慎ましい少女からイケイケ現代っ子になったように、ベスも現代っ子化したのかな?????
無分別というか立場分かってないというか(囚人なのに男連れ込むなよほんっっっと。「服を着なさい」)、あんまり人の感情気にしないというか (姉ちゃんに叱られたのに二度も帽子触るし)(姉ちゃん嫌がるのに陛下じゃなくて姉と呼ぶし)
鬼みたいな姉ちゃんの施政より、色々経験してきて私情を切り捨てるところまで行き着くことのできたベスの方が良き女王になっていくでしょう、というのは了解するけど、今作で描かれている未熟な部分については心寄り添えぬぅ……
フェリペが王族としての立場や国をちゃんと分かってるな……と思えたところだったので、比較して、この娘未熟だな、と(それを描いてるから仕方ない) それなのに、この娘に将来的に敗北するのかーー、と思うとなんか悔しい。「だからあの女を消せと言ったでしょう」と、大使に言われちゃう……
なお、名古屋公演、トークショーがあったそうで。
全然調べてなかったし、劇場内に掲示も無かったし、幕間でのアナウンスもなかったし(どちらも、あったらゴメン)、終演後に席立って歩いてる最中に「引き続きトークショーがございます」と言われて、はぁぁぁぁ?知らん、新幹線の時間あるから帰る~、とそのまま外に出ちゃいました。地下鉄待ちながら調べたら……大使と王子とアーティストでのトークショーだったっっっ!!! くっそ!!! せめて幕間までに分かってたら新幹線遅らせたのにーーーー!!!
そして、ロビンについてひとっっことも言及してなくて申し訳ありません、このキャラについては昔からこの調子で……![]()
以上。
刺激をありがとう、2026スペイン組!
