人が誰かに対して粗末な扱いをしてしまうとき
その根底には必ず理由があります。特に、誰かを雑に扱う人は、その背景に何かしらの傷や自信のなさ、自己否定感や孤独を抱えていることが多いのです。
自分に対して価値がないと感じているからこそ、無意識のうちに他者を踏みつけることで、自分の存在価値を一時的にでも確保しようとしてしまうのです。
人を粗末に扱うことは、「あなたは価値のない存在だ、だけど、私には価値がある」という無意識的な自分への説得行為なのです。
それは、自分自身を価値がないと決めつけている証。そこから抜け出したいからこそ人を踏みつけないではいられない。
粗末に扱われる側も自己価値を見失っていることが多い
「私を粗末に扱っていい」と許可を出す言動をとっている。
・それは過去からの習慣
・身についている馴染みのある振る舞い。
こうしていれば、親が許してくれていたもの。
親の前で、親に価値を感じさせる『私の可愛い子(思い通り)であれ』を強要され続けたために、それが身についてしまっている。それ以外の態度をとれば傷つけられていたはず。
子供は言語能力や腕力、経験値も未熟であり、大人よりもはるかに弱いため、すぐに傷つけられてしまいます。その繰り返しの中で、「自分はダメだ」「価値がない」といった刷り込みが深く根ざしてしまうのです。
しかし、そのことと向き合い、過去を受け入れることが大切です。過去を認め、その痛みや傷と向き合い、それを手放すためにエネルギーを燃焼させること。これが、本当の意味での解放への第一歩です。
この「向き合うこと」と、その痛みを燃焼させる作業は、想像以上にしんどいものです。ましてや、それを燃やし尽くす作業は、12時間走り続けるよりももっと過酷かもしれません。
・人を粗末に扱う人
・人から粗末に扱われる人
どちらも同じエネルギーフィールドの中で生きています。
・粗末に扱う人に出会ったとき
その「粗末待遇」に面食らっても、「OH MY GOD!」と笑って終わらせられる人は、自己肯定感が高く、相手のそれを真に受けていません。まるで、投げつけられたゴミを受け取らずに床に落とし、そのまま歩き去るかのように。
・たまに粗末に扱ってしまう
人は完璧に振る舞えないので、「やっちゃった後」後味の悪さに胸が苦しくなって、つらいことがあったんだなぁ、八つ当たりしてしまったなぁっと「反省」ができる。
これは強さの証。自分の罪悪感を認め受け入れ、言動に起こせる。それは強さ以外の何物でもない。こうした人は人から信頼され、評価されている。
潔く罪を認め謝罪ができるようになると、世界は明るく軽やかになります。
あーっ、相手のご機嫌取りで謝るのは、自虐そのものなのでこれは違いますからね。
自分の弱さや過ちを正々堂々と認め、発展的な気持ちを込めて、誠意をもって相手に謝る。これができるようになったら、どこに出向くことも怖くなくなります。
人は、失敗しないように生きようとするけど、絶対に失敗しないなんてことを自分に課すのはストレスでしかありません。
失敗したときに適切に振る舞えるか?どう振る舞えばいいのか?それを知っているか?実践を通じて謝罪の成功体験(傷つけた相手の傷を自らの誠意で癒すことができた)があるかどうか?大事なのはここです。
・粗末に扱う人
・粗末に扱われる人
実はペアです。
自分の弱点を改善するための、切っ掛けやチャンスを与えてくれている人です。この関係は成長のために貴重です。
一声かけてください。お役に立てることを嬉しく思います。
インナーチャイルドセラピーのブライトライフアカデミー代表:ミチコ
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