甘えんぼ嫌い 何が起こっているのかな? | 人生好転させ屋

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毒親育って、愛されて来ていない。手間暇、お金をかけてもらっていない。その経験から「どうせ愛されない・どうせ豊かになんかなれない」という疑いや信念を持ち、夢や希望を持てない、途中であきらめてしまう。そうした負の人生を好転させるブログ

今日のセッションの学びから

まずは、一般的なテーマに置き換えてお話しします。

 

登場人物

1甘えんぼさん

2甘やかしさん

3ムカつくさん

 

1さんが甘えたことを言っています。

2さんが1を甘やかしています。

3さんはそれをみてムカついています。

そして、1さん、2さんに文句が言いたい。または文句を言っています。

 

 

3さんに、何が起こっているんだと思いますか?

 

 

3さんは、こんなことを言いたがっています。

1さん、甘えるんじゃない。

2さん、甘やかすんじゃない。

そんなことじゃ成長しない!1さんの為にならない!

3さん、もっともなことを言う良い人に見えます。

 

 

これ、スポーツの世界や特定の団体、会社などでみられます。

最近は減ってきていますが

なぜなら何度となく問題になってメディアから取り上げられ

それはおかしいと責められたから。

 

 

この話スポーツ界の話にするとよくわかります。

3私はAZ教官から

・「右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印ブー」って言われて来た

グーグーグーグーハッされて来た

 

そこで3さんは

2さん、1さんにハートハートハートハートハートなんてことしないで!」

「AZ教官がいたら確実に

右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印ブー」って言グーグーグーグーハッなことをするよ

それがこのチームのやり方なの!

AZ教官が居ないからって勝手なことしないで!

私がAZ教官に代わってこのチームのやり方ってものを教えてあげる!

右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印右下矢印ブー

グーグーグーグーハッ

このチームにいる限りこれがルールなの!分かった!」
と、こんなことが言いたい。

 

 

自分一人がこんな待遇(AZ教官からの辛い指導)に甘んじなきゃならないなんておかしい。私だって泣くほど嫌だったけど耐えてきた。

私がされたことはみんなもされて当然!だってそれがルールなんでしょ!?
だから私はそれに耐えなきゃならなかったんでしょ?

それに耐えなくて良かったんなら、なんで私は耐えてこなきゃならなかったの?

無駄な痛みに耐えてきたことになる!そんなのは嫌だ!

意味も価値もないことに私は耐えてたなんて受け入れられない!

意味も価値もあるんだから、みんな一緒になるのが当然だよね!

みんな同じじゃないとオカシイでしょ!

上矢印これって事実ですよね。本当にそう思う。

この人だけが辛さに甘んじなきゃならないなんてひどいですよね。

そもそも、こんなことを強要するなんて間違っていますよね?

 

強者(政治家・親など)が弱者(市民・子など)を虐げてもいいなんてルールはオカシイ。

強い者は弱者の尊厳を無視して自分に都合のいいことをする

自分が正しいと思っていることを強要する

でも、弱者は力を持っていないから強者を制することが出来ない

強者の上には強者はいない or 正しい・優しい強者がいない

弱者は自分を助けてもらいたくても助けを求めていける相手がいない

苦しみに甘んじるしかない

よって、強者は自分の好き勝手が出来る左矢印これって強さでなくて弱さなんですよね。

自分を律することが出来ないっていうね。。。。

強さ横暴さは別物なんですよね。

 

話を元に戻して

そもそも、人が嫌がることを強要するのは間違い

力でねじ伏せてはいけない
嫌なことも、本人が希望していることなら問題はない

スケートで三回転回ろうと思えばやはり努力が必要

本人の希望ならその練習が辛くても問題ない

でも、周囲からの強要は良くない

結果的に飛べるようになったとしても

そこまでのプロセスは尊厳を大切にしたものであるべき

飛べさえすれば指導はどんなでもいい、は間違いですよね?


 

依頼者の場合は

親が分かりにくいを使っていた

「あなたがあなたを采配しろ」

「良い人」or「悪い人」その判断を下すのはあなた自身

そんなもっていきかたをされていた。

 

皆が困るのにあなたはダイヤオレンジダイヤオレンジしないの?

ダイヤオレンジダイヤオレンジしない私は悪い人

右矢印私は悪い人になりたくない左矢印

良心の呵責や罪悪感に苦しめられたくなくて

ダイヤオレンジダイヤオレンジする。

 

親からダイヤオレンジダイヤオレンジしてって頼まれたわけじゃない

自らダイヤオレンジダイヤオレンジしていた。

バツレッド良心の呵責に身を焼かれたくなくて

バツブルー罪悪感に大根のようにすり下ろされたくなくて

 

結局、私の「したい」「したくない」という選択をし判断する権利を奪われていた

尊厳が尊重されていなかった。

暴言や暴力というあからさまな武器で尊厳が傷つけられていたわけではない

バツレッドバツブルーという自らの判断によって生まれ出てくる痛みにさらされる

バツレッドバツブルーという痛みに遭遇しないためにはダイヤオレンジダイヤオレンジするしかない

簡単に言えばダイヤオレンジダイヤオレンジしろとコントロールされていた。

しかも、良心の呵責や罪悪感という痛みを仲間にして。。。。チーンDASH!

意図的ではなく、無自覚にやっているところが罪なんですよね~

余計に子供は悟れない、見破れない。。。

 

その為に今日まで気づけないでいた。

不愉快だ・不満だって感じている、分かっている

でも、何に対して?

あからさまな暴言・暴力などではないから

どんな被害に遭っているのか具体化できないでいた

だから自分を癒しようがなかった

注意足が痛くてもそれが Aやけど B骨折 どちらか分からければ手当てが出来ない

心もそれと一緒です。

ましてや親を悪者にしたくなくて、足は痛くないなんて言っていたらずっと癒せない。

 

 

被害をまずは具体化させる。認識、自覚できるようにする。

これって親を悪者にする作業だから大変なんだけど

親自身も同じ被害者なので同時に癒してあげられるんですよ。

心って、こうして一歩一歩丁寧に癒して行くんです。

親を悪者にしたくないと言っている間は、親は水面下で悪者でいる。

でも、物事が分かり始めると親は悪者ではなくなってくる。

 

具体化させる作業は大変だから

私が~が起こっています。と教えてあげられれば楽なんだけどね

それでは心の作業=感覚をつかむ、感じるという作業が出来ない

本人の為にならないから、感じてもらえるようにガイドさせてもらっています。

鬱憤もしっかり吐き出してもらうし、その後のトリートメントもばっちりやります。

どれも欠かせない大事な心の作業なんですよ。

知的な作業がいっぱいあるから正直大変だけど、そのためのセラピストですからね。

一人では本当に難しくてもセラピストという私が居ますから

ぜひ、お声掛けくださいね。

 

 

ハートのプレゼントおまけハートのプレゼント

そんなことじゃ成長しない!1さんの為にならない!

上矢印これ物凄く正解に見えるけど

・優しさの中で成長することは悪いことじゃない。むしろ良いこと。

・厳しくなくては成長できない。それは偏った考え。

上矢印こうした考えの元となっているのは、近過去だと戦争孤児や戦争弱者が

明らかにその人に非はないのに社会から冷たくあしらわれ

がむしゃらに頑張らなければならなかったことなどから来ている。

ここ、社会から当時の人がどんな扱いを受けていたか?本当に大きいんですよ。

今もそうですよね。

 

 

人間に悪い人なんていない

傷つけられた痛みが痛みのままだと触れられると

服の下にやけどの傷を負っているのと一緒

やけどのことを知らない人が触れちゃうと

「痛い!」って怖い顔で怖い声が出てしまう。

やけどは本人がしたくてしている訳じゃない。

怖い顔も、怖い声も、出したくて出している訳じゃない

やけどしているから。

 

そのやけどを放置していることは自分にも社会的にも損なので癒しましょうね。

社会の中で快適に過ごせるというのは幸せです。

 

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美智子